旅行誌や旅エッセイ等で必ずと言って良いほど取り上げられるスポットはあるけれど、転勤でやってきたら、意外とそんなに行っていない場所というのがかなり多いです。
これは「まあ、いつでも行けるから今行かなくていいや」みたいな感じでズルズルと時を過ごしてしまい、気付いたら次の転勤を命じられるまで結局行かなかったという、地方に転勤してきた人達にありがちな現象だと思っています^^;
グルメに関しても同様で、例え有名でおいしい場所だとしても、近ければ近いほど行かなくなってしまう。友達が観光してやってきたので、案内する時にようやく初めて行く。そういうことは結構多いです(・・;)
その中の1つが青森魚菜センターの古川市場ののっけ丼です。のっけ丼とは市場に並んでいる海鮮類や珍味等をちょっとずつご飯に「のっけて」食べることから名付けられたことで名付けられています。「のっけ」という食べ物があるわけではありません。
この記事の内容
〇久しぶりに行ってきた
1年半くらい前に観光にやってきた友達を案内して初めて食べに行った古川市場ののっけ丼ですが、それ以来、この自由に具をのっけるシステムが自由の欲求が強い自分の性に合っているのか、時々行くようになりました。
それでも、最近なぜか足が遠のいていたのですが、たかぎなおこさんの「はらぺこ万歳」を読んで、また行きたくなり、久しぶりに行ってみることにしました。
営業時間は7:00~17:00と、朝ごはんで海鮮丼が食べられるのが嬉しいのっけ丼ですが、今回はその朝の開店一番の時間帯にやってきました。
〇のっけ丼の具ののっけ方
古川市場の雰囲気はこんな感じです。行ったのは日曜日なので観光客っぽい人が多いかと思えば、結構地元の人も来ている感じがします^^
まずはご飯と食券をゲットします。食券が540円(5枚)と1080円(10枚)のパターンがあるのですが、ご飯もカウントされ、普通盛りなら1枚、大盛りなら2枚と交換なので、540円の食券で収めようとすると多少物足りなさを感じるかもしれないので、たまに行く程度であれば1080円の食券を買うことをオススメします。
で、市場を歩きながら、自由に具を選んでいくわけです。海鮮をたっぷり入れるもよし、珍味を混ぜたりするのもありです(*´∀`*)
のっけ丼に載せられる具は、こんな感じで「〇〇1枚」「〇〇2枚」という感じで並べられています。それを少しずつ載せていきます。食券がなくなれば、金額を直接払って具を追加することも可能なので、ちょっと贅沢したい場合は、てんこ盛りにすることもできます(*^^)v
完成したのっけ丼です。今回は海鮮メインにしました。持ち帰りはできませんが、その場で食べられるスペースは多く、セルフサービスのお茶が置いてあったりするので、そこで早速頂きます。函館の朝市なんかもそうなんですが、朝から海鮮丼を食べるのは、どうしてこう幸福を感じるんでしょう(´∀`*)
観光客や出張で来ている方などは、駅前を散歩がてらふらっと訪ねると良いかもしれません。市場の人達はとても親切なので、ご飯と食券の置いてある場所など丁寧に誘導してくれます。
古川市場 のっけ丼 青森魚菜センター本店
住所 青森県青森市古川1-11-16
時間 7:00~17:00
休日 火曜日