退職が恥ずかしいと思う人の4つの心理|今すぐ会社を辞めたいのにブレーキが……

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退職 恥ずかしい

いまの会社を今すぐ辞めたいと思っているのに、いざ退職すると恥ずかしい……。そう思ってしまうこととかないですか?

会社に人生を捧げるだけが人生じゃないのは、頭の中ではわかるのに、なぜか退職するとなると、恥ずかしい。自分も会社を辞める前、どこかそんな心理に支配されていたような気がします。なぜ、そのような気持ちになってしまうのでしょうか?

■挫折したと思われるから退職するのが恥ずかしい??

ひとつ、挫折したと思われてしまうというのがあります。つまり、ドロップアウトしたと思われてしまうのです。

これ、「いまの仕事が自分に合わない」と思うところがあると、ついこの心理に支配されてしまいがちです。自分がそうでした。

たしかに、安易に「いまの仕事が嫌だ」「人間関係がうまくいかない」と思って、経済的根拠もなく簡単に辞めてしまうのは考えものかもしれません。

でも、そんな簡単に自分に合った仕事を見つけることなんて、できるものなんでしょうか?

サッカーに向いているのに、野球部に入るみたいなこと、結構人間ってやってしまうのではないでしょうか?

自分の合わない仕事をしていれば、どんなに無理して頑張っても虚しいだけです。心が壊れるだけです。

客観的に自己評価したうえで、退職するのは、自分に合ったキャリアプランを組む上では、とても大事なことです。挫折なんかではありません。

もし、そのような目で見る人がいれば、会社以外の世界を知らない人です。つまり、起業したり転職したりしたことがない人です。基本的に、そのような人に退職の相談をしても、どこか噛み合わないと思います。

会社を辞めることで、引け目を感じることはありません。自分に合った道を歩む決断をするほうがよっぽど立派なのです。

■肩書きを外すのが恥ずかしい

退職 恥ずかしい

職を失ったことがない人ほど、無職になることを恥ずかしいと思ってしまいます。肩書きがないのが恥ずかしいのです。

でも、誰もあなたの肩書きには興味ありません、親しい人と話したり飲んだりしていて、肩書きの話になったりするでしょうか?出身大学や会社の仕事になったりするでしょうか?

あなたの気にしていることは、たぶん誰も興味のないことです。誰も興味のないことで悩むのは、無駄なことです。誰も興味のないことは、本当はあなた自身が興味のないことです。

■退職したら友達の目が気になる

会社を辞めてしまえば、会社の人とは会わなくなる人もいるでしょうが、自分の会社とは関係のないところ、つまり昔からの友だちに何か言われるのが嫌という心理もあると思います。

退職したなんて、何か言われそうで怖い。何があったの?どうしたの?と言われるのが嫌なんです。

でも、今どき会社を辞める人なんてたくさんいます。1つの会社を辞めたくらいで、「情けないやつだ」と思う人は誰もいません。

もし、そんな人がいれば、友達ではないので、今すぐ縁を切ってしまっても良いでしょう。世間体を気にして生涯を終えることほど虚しいものはありません。

■退職したら収入が減るのが惨めだ

会社を辞めても、しばらく無収入で生きていける、それなのに会社を辞めたくても辞めない人もいると思います。

たしかに副業で実績のないまま会社を辞めるのは、かなり恐怖が伴うものになるでしょう。

しかし、本当は何とかなるのに、いまの会社より、収入が減ってしまうと思うと、惨めな気持ちになってしまう人がいるのです。

これも無駄な心理です。よほど自分が嫌な仕事を続けてしまう方が惨めです。

自分も会社を辞めたばかりなので、会社員時代よりは収入が低いです。会社員時代とブログの収入を併せたら、去年は過去最高の年収でした。今年はガクッとこの年収が下がるかもしれません。

でも、実際に会社を辞めてみて、惨めに感じたことはないです。好きなことと求められることに集中できることは、とても幸せなことです。

好きなことで生きるとか、最近はよく聞きますが、やはりこれはどうしても欠かせない要素です。

収入は大事ですが、お金だけあっても幸せな時間を過ごせないなんて、不幸なことではないでしょうか。

よく、「いくらお金あっても不幸な人がいる」という話を聞きますが、これの意味が最近少しわかった気がします。

この「いくらお金あっても不幸な人がいる」というフレーズにぴったりなのは、高収入だけどストレスフルでうつ病寸前のサラリーマンです。もう、嫌いな仕事でお金を得るのは辞めませんか?

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