おそらく記事タイトルを見て、この記事にクリックされた方は(訪問ありがとうございます^^)セミナーや講演を主催したりメインスピーカーをしている方やこれからセミナーやイベントを開催しようという方かと思います。
規模や内容にもよると思いますが、こういうセミナーやイベントを主催する人の悩みの1つとして共通していそうなのが、参加者がセミナーに打ち解けることができるか、または参加者同士が交流できるかどうかと思います。
特に1回きりではなく、今後小規模でも定期的に開催していこうというのでは、この参加者のモチベーションというのは、かなり大事になってくると思います。
参加者に馴染んでもらうのに、よく使われるのがアイスブレイク、つまりゲーム形式の自己紹介だと思います。今回は、そのアイスブレイクの方法について、有効と思われるものをいくつか挙げてみました。
この記事の内容
〇動き回りながら1vs1で自己紹介
ただ1人ずつ席に立って自己紹介するのではなく、会場内を動き回って1vs1で自己紹介する方法です。淡々と自己紹介するより、ワイワイした感じになるので、参加者の緊張をほぐすなら、こっちの方が良いかもしれませんし、参加者が多いときは、時間の節約にもなります。
時間があまりなかったり、会場が狭かったりしていれば、隣の席の人同士話し合うというやり方でも良いと思います。
話す内容は名前や出身地だけではなく、「今回来た目的は?」とか、セミナーの内容に合った質問内容を予め用意しておくと良いと思います。
〇1vs1で他己紹介
1vs1で自己紹介するよりも、難易度が格段と上がった自己紹介になりますが、1vs1で自己紹介した時の相手の自己紹介内容を覚えておき、
次の出番で相手の自己紹介の内容を言います。相手の自己紹介の内容を覚える必要があるので、必死で聞くようになるし、伝える側も、わかりやすく覚えやすいように伝えようと自然と工夫してくると思います。
定期的に継続している勉強会で、常連の参加者が多い時に有効なアイスブレイクで、このアイスブレイクを使用する機会は、限定的だと思います。
〇グッドアンドニュー
できれば参加者にはポジティブな気持ちでセミナーや勉強会に参加してほしいところです。これは自己紹介で、「24時間以内に起こった、ちょっとした良い出来事」をシェアするアイスブレイクです。
24時間というのは目安で、ここ3日でとか、ここ一週間でとか、前回の勉強会から、とか、そんな感じでも良いと思います。
〇積み上げ自己紹介
これも参加者の頭を使わせるゲームです。参加者で円を作って、1人ずつ自己紹介していきますが、次に自己紹介する人は、前に話した人の他己紹介もしないといけません。
2人目であれば1人目の内容を覚えていれば良いですが、3人目、4人目と後の方になればなるほど難易度は高くなります。ただ、人数が多ければ多いほど盛り上がるとは思います。
〇じゃんけん、あっちむいてほい
1vs1での自己紹介に、じゃんけんやあっちむいてほいを取り入れる自己紹介です。あいこになったら抜けるとか、あっちむいてほいで先に2勝したら〇〇とか、独自のルールはいろいろあると思いますが、緊張をほぐすことができます。
〇ハイタッチする
これはセミナー開始時ではなく、中途、もしくは終わり際のところでやるところかと思います。相手と触れ合うことで参加者の士気を高めることができます。
セミナーの内容次第では、取り入れるのもありと思います。
〇自己紹介後に握手する
1vs1で自己紹介した後に握手するというのも、参加者の士気を高めることができるので、内容次第ですが、取り入れるのもありだと思います。
ハイタッチも握手も、どこか導入に抵抗がありましたが、セミナー参加者の立場に立ってみると、これで嫌な気持ちになる人はほとんどいませんし、むしろ喜ばれることの方が圧倒的に多い気がします。
このように、アイスブレイクは、初めて会う参加者同士話しづらいというマインドブロックが解くのに有効な方法ですね。
どんなに有益な情報を与えていても、その場がぎこちない感じになっては、いまいちピンと来ない勉強会で終わってしまいますからね。
ライティング講座とか、小説講座とか、アフィリエイト講座とか、専門的なスキルを学ぶ場ではあまり適さないかもしれませんが、内容や常連参加者の数などによって、取り入れるのもありと思います。
セミナーや勉強会だけでなく、会社内の会議や始業ミーティングでも取り入れても良いかもしれませんね。
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これ、自分へのメモ帳でもあるのですが、講演会の準備のマニュアル的な記事も作ってみました。
この記事以外でも、今後アンケートの作り方とか、懇親会の用意の仕方とか、そういうのもシェアしていきたいと思います。
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