アスペルガー症候群は病気ではないと思うんだがどうなの?

テレビとかあまり見ていないので、よくわからないですが、何年か前からアスペルガー症候群について取り上げるテレビとかメディアが増えているみたいですね。

一方で、「アスペルガーは病気ではない」「こんなこと言ったらおれもアスペルガーじゃないか」という声も聞こえます。

病気ではなくてただの個性として捉えようという考えも、たまに聞きます。実は自分も「ただの個性なんじゃないか」と思う1人です。

アスペルガー症候群の特徴を読んでいくだけでは、なんか自分でも当てはまるような気がするからですが、そもそも、それがなぜ病気とか言って他人を隔離しようとするのか、理解できないところがあります。

この記事の内容

■アスペルガー症候群の特徴

調べてみると、いろいろなサイトがありますね。医者の立場からブログを書いている方、アスペルガーと診断された人の立場からブログを書いている方。

芸能人やスポーツ選手などの著名人が「自分はアスペルガー症候群です」とカミングアウトする例も多いみたいで、関心の高さを伺わせます。

で、これらのサイトをいろいろ見てみると、アスペルガー症候群の特徴は、大まかに次のとおりです。

人付き合いがうまくできない。相手と適度な距離を持って、自然体で接することができない。

空気が読めない。具体的には周囲の人に、どう振る舞えば受け入れられるのか、何を求めているのかがわからない。相手の気持ちが読み取れない。

人にあまり関心を示さず、モノに対する執着が強い。

限定された興味やこだわり、集中力と記憶力。数百種類以上のアニメのキャラクターを一字一句間違わずに言えるなど。

これはありますね。会社組織で、どういうふうに距離を取ればいいのかわからなくて、非常に窮屈な思いをしています。仕事柄転勤が多かったですが、どこでもそのような居心地の悪さは感じていました。

しかし、これは会社組織に限定すればの話。そもそも会社組織って、人と適度に距離を置くのが難しいんですよ。だから居心地がすごい悪い。もっと自由に突き放してほしいと思うときもあれば、逆に人に相談しづらかったりします。

逆に副業では個人事業という類になりますが、これについては、特に人間関係の煩わしさのようなものは感じません。やはり個人事業だとある程度人間関係を自由に選択できる余地があります。

人付き合いができないと悩んでいる人の多くの人の問題の根本は、人間関係を選べない不自由さにあると感じます。付き合う人を変えれば、そういうマインドブロックは外れるのではないかと思います。決して社会不適合ではないと思います。

KYにはいろんな捉え方がありますが、ここでは、「具体的には周囲の人に、どう振る舞えば受け入れられるのか、何を求めているのかがわからない」という意味です。

ちなみに僕は血液型はB型で、手相は生命線と知能線が離れているKY線なので、統計学上でもKYの部類に入るのですが、実感としてもKYのほうだと思っています。

結構相手がどう思おうが構わないという我の強さが全面に出るときもありますが、いざ組織で仕事するとなると、自分がどういう立場で振る舞えばいいかわからなくなります。

自分で決めたことでないと、相手に決められないと何もできないのかもしれません。逆にいえば、自分で何もかも決めていけば、どんどん自分一人で何もかもやってきた節がありました。これは長年生きていて実感します。

でも、これも個性ではないですかね。何が言いたいか、会社員に向いている人もいれば、個人事業主に向いている人もいるんです。

自分で決めて、自分で何もかもやっていくというスタイルは、まさしく個人事業主ならではの魅力です。何が悪いんでしょうか?

僕はモノにもあまり興味を示さないので、ここは少し省略します。ただ、「人に興味がないよね」と言われたことはあります。

たしかに会社の人には、年々興味をなくしています。会社を辞めて独立起業したいとか、経済的自由を手に入れたいとか、そういう考えの人がいないから、別に悪いことだとは思っていません。ドリームキラーに興味は持てないですよね。

自分はアニメとかゲームのキャラクターを全部覚えられたりはしませんが、結構こういう特徴って素敵じゃないですか?

これを病気と言ったら、ニッチな趣味を持つ人やオタクな人はみんな病気になってしまうと感じます。それは差別です。

会社員として生き残ろうが、個人事業主として活躍しようが、こういうエッジのあるスキルは必須だと思いますが……。

アスペルガー症候群や発達障害の症状とか言われる特徴について書いてみた記事です。

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