映画「君の名は」を観に行ってきました。別記事でも感想書いていますが、実はひとりで観に行きました。ぼっちです。
映画館に行くこと自体、約2年ぶりなんですが、ひとりで映画館は、これまでも何回か経験したことあります。映画見ている間は別に誰かと話すわけではないし。一人でもあまり抵抗ないんです。
しかし、「君の名は」のひとり映画は、これまでのそれとは、どこか違う印象を受けました。今回、その辺について思うところを書きたいと思います。
■もう1回観に行きたいけど……
「君の名は」は、かなりノスタルジックな余韻が強烈に残る映画です。もっと言うと、中学~高校時代に、誰もが感じたことある胸キュンな感じ。
初恋の胸キュンとは、どこか似ているようで違います。何ていうかな、好きな人が転校して別の学校に行ってしまう悲哀のような感覚に近いかも。
だから、観たあとは、少し切ない気持ちになりますが、決して悪いものではない。むしろ、昔は味わっていた強烈な感覚を思い出させてくれる感じで、どこか心地よい感じです。
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後半の展開を知っているかどうかで、印象も変わってくる映画です。もともとストーリーを味わう映画ではなく、映像美と音楽を味わう映画なので、何回か観たくなるというのは、制作側の意図した通りかもしれません。
ただし、もう1回ぼっちで観に行きたいと思うかどうか、と言われれば、それはもういいかな。。。というのが正直なところです(笑)
■誰かと共有したい余韻
正直、あまりひとり映画したいと思えるような映画ではありませんでした。
というのも、上記で書いた余韻、これ1人で味わうのはかなりもったいないです。これはどう考えても大切なパートナーと共有したい。
たしかに映画館入ったら、カップルとか夫婦とか多かったんですよ。比較的年齢層は若かった気もします。きっと、カップルとかは、この余韻をあとで語り合っていたんだろうな、そのように思いました。
特に中高生から付き合っているカップルや夫婦なんかが見ると、これは最高だろうなあ。「あの時こうだったよね」とか、昔話に心ときめかせながら話している様子が目に浮かびます。
■もう1回観るなら彼女作ってから
もう1回観に行きたい映画ではありますが、とりあえずこの気持ちはぐっと抑えておくことにします。新たなパートナーができたら、もう1度観に行きたいです。
「君の名は」はすごい良い映画です。すごい印象的な映画です。でも、1人で観に行くより、誰かと観に行ったほうが2倍印象に残る映画です。
もし、誰かと付き合っている方や、既に結婚している人は、絶対にパートナーと行った方が良いですよ~。