だいぶ前の話になってしまいましたが、東京に出張した帰りに友達が開いていた選択理論の勉強会に参加してきました。本当にだいぶ前で、いつだったかよく思い出せません。昨秋ぐらいだったのはたしかです←早く書けよwww
選択理論心理学といえば、人間関係を良好にするための技術を学ぶ心理学ですから、やはりここでも職場や家庭等の人間関係について話題になりました。(ちなみに前回書いた選択理論の勉強会とは全然違います)
その中で普段人間関係を良くするために工夫していることを1人1人がシェアした(だったはず……、やばい、記憶が薄れているwww)のですが、その中で印象深かったシェアがありました。
〇自分&相手の好きなところを1日1つ見つける
自分だけでなく、相手の好きなところも1日1つは見つけるようにして人と接していくようにする。
これは本当に大事なことだと思いました。
ていうのも、職場は自分の真価本領を発揮する場所であると同時にストレスに晒されやすい場所なので、つい無意識のうちに上司や部下の悪いところを探してしまいがちだと思います。
仕事で成果を出せれば気分が良いですが、いつもそうとは限らないし、周りは人間関係で身に付けたい7つの習慣の使い手ばかりではありません。なかには外的コントロール剥き出しのコミュニケーションを取ってくる人間もいます。
そういう人達に1回ガミガミ怒られたり、責められたりすると、落ち込んでしまい、自己嫌悪に陥ってしまいます。これが後で復活すれば良いのですが、これを引きずって、また失敗して怒られる。このサイクルを繰り返すと、今度は他人が嫌いになり、嫌いな場所だけを探してしまいがちです。
そうなってくるともう悪循環です。人間は一旦怠惰な方向に流されてしまうと、川の水のように下の方へ、下の方へ簡単に流れていってしまい、どんどん相手の悪いところが見えてきてしまい、しかも嫌いな人間が増幅してしまい、
「もうお前ら全員嫌いだあ」と自分の殻に閉じ込もってしまいかねません。(結構このパターンに陥る人は、根が繊細なだけで、実は自己中でも何でもないことが多い気がします)
もはや自分の強烈な思い込みのレベルで相手を嫌いになってしまうことは、閉鎖的な組織社会では珍しいことではないと思います。
こうなってしまうと、経験上機動修復は難しいです。ただ、そうなる時はだいたい変化が求められている時期でもあるので、自分の資質が何か、本気で考えるチャンスだとは思いますが。
どちらにしろ、そこまで人間関係を悪化させる前に方向転換を無理矢理にでも図りたいものです。それが「自分&相手の好きなところを1日1つずつ見つける」という、ついうっかりやってしまっていたことの対極のやり方だと思います。
職場に不信感を抱いている人が実行するのはなかなか難しいところかもしれませんが、1日1つです。誰でも良いから、とにかく1つだけ見つける。それを毎日積み重ねていくだけでも、なんだか変わりそうな気がしますね^^
あと、「自分の好きなところを見つける」というのも大事ですね。自分で自分を承認するのも大事なことだと思います。自分の悪いことばかり見えてしまっては、「俺はいったい何のために生きているんだ?」ということになってしまいますから、自分の資質、能力を把握するためにもぜひ行いたいところです。
ああ、でも当の自分ができているかどうか、振り返ると微妙です。日々の生活に飲まれてしまい、下降気味のマインドに引きずられることもしばしば。
いや~、でもこれってまずいですよね(`A´)好きなところを見つけないということは相手に興味がなくなるということですから(゚д゚lll)
朝起きたら自分の好きな場所を見つける。職場に行ったら、まずは手当たり次第、近い関係の人から良いところを見つける。原点に立ち返って明日から過ごしたいと思います^^