最近あいつの様子がおかしい……うつ状態の深刻な特徴8つ

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うつ 様子がおかしい

「最近、なんかあいつ元気ないよなあ」「最近暗いなあ、あいつ……」会社内を見ていても、どこか様子がおかしい感じがする人がいます。

そういう、うつ状態に陥っている人には、何かしらサインがあります。深刻な状態になってくると、直感で気付くようになってくるものですが、できれば早めに気付いた方がいいもの。

ということで、うつ状態の深刻な特徴について、自分が感じるところを書いていきたいと思います。

■特に朝方覇気がないのは何か様子がおかしい

うつ状態であることは、だいたい朝方会社に行きたくなかったりしますから、特に出社時は覇気がありません。とにかく表情が暗いですし、笑顔も全然ありません。あったとしても作り笑顔です。全然楽しくなさそうです。ため息も聞こえてきます。

声をかけても反応がなかったりもします。とにかく、この環境にいることが辛そうです。本当は逃げ出したい気持ちを抑えているのです。でも、打ち明ける人が誰もいません。

うつ状態の人は人に会うのが億劫ですが、本当は今の自分の状態を打ち明ける必要があります。でも、何もできないのです。そうなると、どういう状態になるか。イライラしてくるのです。

■うつ状態ではやたらとイライラする

うつ状態だと、落ち込んでいるだけではありません。落ち込みとイライラが同時に発生します。とにかくイライラして、どこか怒っているように見えます。

ひどい状態になると、叫んだりもします。職場内で叫ぶことはないかもしれませんが、アパートや社宅・寮に帰ったりした時に大声で叫んだりします。

そして、物に当たり始め、部屋の壁やドアがボコボコに穴が空いていたりします。仕事が嫌でうつ状態になれば、その傾向は強くなるでしょう。

社宅・寮で叫んでしまった場合、周りの社員に聞こえたりして、次の日に噂になったり苦情が聞こえてきたりします。恥ずかしい話ですが、自分がそういうことやらかしたことがあります。

「ヒトカラ行って来い」とか言ってくる人がいますが、隣にカラオケがあればともかく、それは、酒に酔って嘔吐したくても、なぜかトイレが近くに全然ないようなものです。ヒトカラでどうにかなれば、大したイライラとは言えないでしょう。

【関連記事】イライラして叫ぶことはありませんか?我慢せずに発散する方法

■会議中何も発言しないのは様子がおかしい証拠

うつ状態で覇気がないのですから、当たり前のことです。傍から見れば何考えているかわからないような状態かもしれません。

議題そのものに興味がないのかもしれません。うつ状態の人にとって、それどころじゃないのです。自分の担当と直接関係のないことまで、頭は回らないでしょう。

それに、誰かに何か言われるのをひどく脅えている可能性があります。その場合、かつて誰かがその人を会議中に責め立てたことがある可能性があります。これは言うまでもなく公開叱責で許されないことです。

■意味なく笑っているのは、実はうつ状態

たまに不気味なほど笑っている可能性があります。何も面白いことがないのに、不自然な笑顔で笑っているのです。

笑っているように見えるだけかと思えば、肩を震わせていますから、本当に笑っています。でも、だいたい心から笑っていません。自分でも何だかわからない理由で笑っているのです。

■服装や身だしなみが乱れつつあるのはうつの兆候

当然服装や身だしなみに気を使わなくなります。朝風呂派の人なんかは、ドライヤーで髪を乾かさずに出社する人もいるでしょう。

服装がよれよれだったり、ヒゲを剃らなくなったり、しばらく髪を切ってなかったり。うつ状態の人を直感で感じるのは、こういうところもあるのではないかと思います。

■しゃべらなくなった。。。何かがおかしい

うつ状態の時は、だいたい人と関わりたくありませんから、話なんてしたくありません。世間話なんかには全然乗ってきません。もちろん飲み会にも積極的に参加しません。誘われても、嫌々付いていく感じでしょう。

そうでなくても、飲み会は基本的に金の無駄になることが多いので、参加しなくて正解の飲み会が多いですが、それを差し引いても、イベントに参加したり、職場で誰かと話したりとか、そういうのは減っています。

ランチの時間も1人で黙々と食べているようなことが増えてきます。また、うつ状態だと食欲がなくなるので、あまり食が進まなかったり、食べるのが遅くなったりします。

■うつ状態が度を過ぎると理解できない行動を取る

今までなかったような、傍から見ると理解できない行動を取ることがあります。いきなり自分の頭を叩き出したり、いらない紙をいきなり思いっきり引き裂いたり、パソコンでwordで大きく「死」とか書いたり。

元気だった頃には絶対にやらなかったであろう、そういった行動を取ることがあるのです。

■ネットでメンタルヘルス関連のサイトを見ている

うつ状態の人は、程度がひどくなればなるほど、自覚してきます。とても職場環境等に耐えられる状態でなくなってくるからです。

そうなると、片手間が空いたときに、うつ病度チェックとかしていたり、いのちの電話のサイトを見ていたり、最寄りのメンタルクリニックを調べていたりします。

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【関連記事】もう失踪したい!!仕事が辛くて仕方ない時にやってしまうこと5つ

ここに書いてあるようなことも、うつ状態のときにやってしまうことと重なる部分が多いかもしれません。良かったらこちらも併せてご覧ください。

どちらにしろ、こういう苦しい状態は、本人に何らかの変化を示す黄信号だったりします。会社を辞めるとか、何かしら環境を変えたり付き合う人を変えたりする必要性が出てきています。

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