インターネットが便利な世の中にも関わらず、調べればすぐにわかること、つまり「自分で調べろよ!」とか「ググレカス」と言いたくなるようなことがいます。
自分もwordpressをサポートするようになって、正直「自分で調べろよ」と言いたくなるようなこともあります。そもそも本当にググれば、すぐに出てくることを聞かれたこともあります。
だけど、ここで「ググレカス」と突き放すのは簡単ですが、それではまだまだ自分の心が狭いような気がします。そもそも、自分にも苦手分野はありますし。
■自分だってすぐにググれないテーマがある
僕にだって、すぐに自分で調べることができないテーマがあります。
ちょうど今日、打合せでいろいろ情報交換をしていて、セルフブランディングとか、クラウドファンディングとか、助成金・補助金の話とか出てきたのですが、結構チンプンカンプンなこともありました。
この辺になると、たしかに何から調べたら良いかがわからない。どんなキーワードで検索すれば、どんなことが調べられるのか、よくわからない。
正直、今日情報交換して、いろいろ勉強しないといけないと思ったのですが、正直、誰か教えてくれるコンサルタントを探したいところです。
※ただし、見ず知らずの人に営業されてもお断りするのであしからず。
■デジタルよりアナログを頼ってくれる人たち
そう、これだけITが進化した時代でも、どうやって調べたら良いかわからないこともあるし、何とか探し当てた情報でも、本当に信じて良いのかよくわからないことがあります。
例えば、先日ブロガー、アフィリエイター界隈を戦慄させたフレッドアップデート(2017年に起きたgoogleアルゴリズムの大変動)ですが、この対策について、ネットで調べるとかなり間違った情報が飛び交っていたように思います。
ちなみに、自分はフレッドアップデートの影響でPVが激減した時期がありましたが、今はほとんど回復しています。
対策は何もしませんでした。様子見するしか方法はなく、そのまま放っておいたら、勝手に戻りました。何もしないのが正しい選択だったかもしれません。
でも、ネットで調べると、SEO対策はこうしろとか、アドセンスの広告は外せとか、「???」と思える情報のオンパレード。
これ、まともに受け取った人はきっと、逆効果になった人も多いだろうなあ。
このように、デジタルの世界は、本当に信用したら良いかわからないことも多いです。結果として、信頼できる人を1人探した方が早いのです。
wordpressの開設だって、普通にエックスサーバーより安価な脆弱なサーバーを推奨してくる本もありますし、プラグインの情報もまちまちです。何を信じたら良いか、よくわからなくなります。
これまで30人近くのwordpress開設をサポートしてきましたが、自分の出す情報が信頼されていると思うと嬉しくなります。
ただ、少なくともデジタルの情報の寄せ集めよりは、体系的に情報提供できる自信はあるし、wordpressのブログであれば、開設時に必要最低限のSEO対策を組むことはできます。
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■ただ、情報提供するならそれなりの料金は頂く
ただ、情報提供するには、それなりの料金を頂く必要があります。こちらも時間をかけて情報提供しているので、代償は支払って頂かないといけない。
たまに、ネット経由で「wordpressの〇〇について教えてください」「ブログ相談してもらって良いですか?」とお金を払わずに情報を求める人がいますが、
有料で対応している以上、お金を払ってもらった人に失礼ですし、無償で自分の時間を提供するわけにもいかないんですよね。
おそらく、情報に対してお金を払うということへの曖昧な感覚が、そうさせているのかもしれません。自分も、つい知らず知らずのうちに無料で情報を求めてしまっていることもあるし。
万人に共通するようなことであれば、記事に公開したりしますが、各クライアントの方に合った情報提供したり、アドバイスするのは、対面やskypeで相談とかサポートという形でやらないといけません。
人それぞれ癖はありますし、苦手とする分野、求める情報も違ってきます。それに合わせたサポートをするには、やはりお金を頂かないとできないことです。アフターフォローも必要になってきますし。
そもそも自分は小説も書いていかないといけないので、無料で情報を求めようとする人の相手をするわけにもいかないのです。
ということで、いまのところ、メッセージで「〇〇について無料で教えてください」といった質問にはお答えしていません。
冷たいようですが、やはりここは、明確に線引きをしないといけないのです。
というのも、お金をケチる人は、いずれ去っていくからです。
自分は決して高い値段でwordpressのサポートをしているわけではありません。サービスメニューに書いている値段は、これでも安いほうです。(相場よりはかなり安いです※2017年6月現在の値段設定)
この値段を払わずに、情報を求められても……、という気がします。値段設定は、自分が稼ぐだけではなく、相手を見分ける手段としても有効かもしれませんね。