来月末で会社を辞めて独立するので、少し早いですが今日は部屋の片付けをやっていました。
今度引っ越す部屋は共益費&駐車場代込みで家賃18,000円という激安物件。決して大きな部屋ではないので、かなりモノを処分することになります。別記事で書きますが、テレビも捨てます。もらい物の冷蔵庫も捨てます。
とにかく捨てまくります。PCに最低限の本と洋服、スーツさえあれば生きていくには問題ないので。会社員の安定を手放すと同時に、モノも手放します。
ということで、今日は主に新居に持っていく書籍の分別をしていましたが、ここで感じたのは、本は一度読んだら捨てるのが良いこと。
本も大量に持っていたら邪魔ですからね。読まない本なんて、ただの飾り。そう思って全然読み返していない本を容赦なく捨てたんです。そしたら10冊中9冊はゴミ箱に消えていきました。
■読み返しそうな本はごくわずか
新居に持っていく本を分別していて感じたことは、読み返しそうな本がごくわずかだったことです。ここ2年くらい開いていない本もありました。
もう中身を忘れてしまっている本も多いです。もう1回くらい読み返そうかなと思って取っておいたんですが、2度と開かれることはありませんでした。
特に思いっきり捨てたのはビジネス書・自己啓発書の類です。よほど感銘を受けた本以外は全部捨て去りました。何回も読み直す本なんて、そうそう多くありません。
また、会社を辞めて独立するという環境の変化がそうさせたのかもしれませんが、これからの自分にとって必要かそうではないかという視点がクリアになっていました。
会社を捨てるからか、ゴミ箱に捨てるのがとても気持ちいい。「いまの自分には必要ない本だ」と思った本は全部捨てました。(過去とか現在関係なく、「いま」としているところが重要)
小説も結構捨てました。考えはビジネス書と一緒で、よほど良い本と思わなかった本は全部捨てました。ちなみに読んでいない本も捨てています。
新居には、本当に必要な本、何度も読み返したい本しか置かないつもりです。とにかくいつでも引っ越せるようにしておきたいので。
■マンガは多く持たない
本棚が本で溢れている人の大半は、マンガの割合が多いことです。小説やビジネス書だけで本が溢れてしまうなんてことは、あまりないのではないでしょうか。
なので、自分はマンガは大量に処分しました。おそらく手塚治虫の「ブラックジャック」とか「火の鳥」とか、一部の名作を除いて全部捨てました。
読みたくなればネットカフェ行けば良いわけだし、マンガもそんなに何回も見返すわけではないし。あまり電子書籍は好きでないのですが、マンガは電子書籍を活用していった方が良いかもしれませんね。レンタルしても良いかもしれませんし。
■ブログで書評書いた本も多く消える
捨てた本のなかには書評で書いた本も多数あります。自分は「これはつまらない」と思った本は書評しないので、ある程度共感覚えたり、気付きを得られた本ばかりです。それなのに捨てているんです。
なぜかというと、書評に、自分が気付いたことや共感したことを書いているからです。それを見返せば良いかな、と思った本は全部捨てました。
いくら文字を見返しても、ビジネス書であれば実行力が伴わなければ意味がないわけです。具体的にどの本を捨てたかまでは書けませんが、書評で書いたビジネス書はほとんど捨てました。何回も何回も読んでいる本だけ残しています。
■もっと捨てよう
記事を書きながら、もっと捨てたくなりました。ダンボール1箱分くらいにはしたい。そんなに読む本なんて多くない。独立したら、インプットの質をさらに高めないといけない。
というわけで、これからまた、どんどん本を捨てていこうと思います。本当に大切な本だけが残っているなんて、実は素敵なことだと思います。宝物のような本だけを残して厳選するのも、また楽しいかもしれません。
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断捨離とか捨てる系の本を集めてみました。片付けにこだわらず、人生において捨てるべきものを書いた本もたくさんあります。
結局自分は会社を捨てることになりました。今後の給料とボーナスをドブに捨てる副作用は怖いですが、その代わり大切な時間を取り戻せた気がして、とてもすっきりしています。