副業したい、モテるようになりたい、英語を話せるようになりたい、投資したい……。
情報過多な時代です。世の中にはいろんな情報が溢れています。もちろんこれは良くもあり、悪くもあります。
情報が多すぎると、何を選んだらいいか、どこにお金を使って良いかがわからず、怖くて結局行動できない。
実際に行動して失敗した人も見てきた……、これもよく聞きます。
たしかに、特に東京なんかはかなりいらない情報で溢れていると実感します。地方の方は逆に必要な情報が少ないような気もしますが……。
何か成功させるためには、自分の力だけではなく、他人の力を借りる必要も出てきます。
お金の知識がなければ、投資に詳しい知り合いを作る。ブログで収入を得たければ専業アフィリエイターに教えてもらう、ダイエットであればトレーナーに指導してもらう……。
でも、誰を選んだらいいかわからない。迷っているうちにチャンスを逃してしまう可能性もあるし、間違って選んで時間とお金を無駄にしてしまう可能性もあります。
今回、一流、二流、三流の人について、思うところを書いていきたいと思います。
■一流はシンプル、二流は複雑
これは、以前書評書いた「お金持ちになった人が貧乏な頃からやっていること」のP152に書かれていることです。⇒書評はこちら
とてもわかりやすい説明と思いました。一流はわかりやすく説明する。二流の教え方は複雑で何をしたらいいかわからない。
クライアント側が知りたいのは「何をどうすればいいのか?」「どうすれば早く身に付くか?」ということなのに、二流の人は無駄な説明を延々とするようです。
一流はシンプルな言葉に重みや説得力があるとも書いています。
これは誰に教わるかという点で気をつけたいところですが、自分が教える側になったときも気を付けていきたいなと思っています。
■口コミ重視
個人的に一流や二流の見極め方で重要だと思うのが、口コミ重視です。つまり、誰かの紹介とか、もともと距離の近い人に教えてもらうという方法です。
本を何冊も出している人やテレビに出ている人など、一度は名前を聞いたことのある有名な人でも一流とは限りません。
知名度の割には「あれ?」と思うことも結構あると聞きます。特に情報商材など、ジャンルによっては気を付けた方がいい。
「あなたはいつまで会社の奴隷を続けますか?」「1日15分の作業で月収100万円」「うわ、これはやばい!」とか、素人でも2秒で考えつきそうな煽り文句があれば要注意でしょう。
それよりも、距離が近い人に紹介してもらったりする方がよっぽど信頼性があるし、もともと親しい関係なので、関係も長続きしやすい。
ダイヤモンドは意外と近くに転がっているなんて話を聞いたことがありますが、まさにそんな感じがします。
■直感を大事に
やっぱり一流か二流を見極めるには、やはり自分の直感を信じたほうが良いです。
直感で、「なんかピンと来ない」と感じてしまえば、多くの人は自然と距離を置く感じになると思いますが、これで問題ないと思います。
直感で、「これだ!」とか「気になる!」と思えば、もうちょっと深く突っ込んでいけばいいと思うので。直感で「だめだ!」と思って逃げたことが何度かありました。
■受講者を観察する
直感で「これだ!」とか、口コミで紹介があっても、さらに石橋を叩いて渡る方法が、他の受講者を観察してみるという方法です。
実際に成果が出ているのか?成果が出ているならなぜか?なんでこんなにみんな楽しそうにしているのか?こういう受講者が多いコミュニティであれば、深く入っても問題ないと思います。
高額のセミナーを受講する際の判断材料は、こういうところになるのかなと思います。
■年齢は気にするか?
自分より年下の人にも教えてもらったりするか?ということですが、個人的には、半分はyes、半分はnoという感じです。
学ぶのはスキル、ノウハウ、マインドに大別できると思いますが、スキルとノウハウは、たとえ年下の人であっても積極的に、謙虚な姿勢で教えてもらった方が良いと思います。
これについては、他の自己啓発書でも書いていることと一緒だと思います。
しかし、マインド、つまり能力開発となると話は違ってくるかと思います。
あくまで個人的な考えですが、マインドになるとかなり人生経験を重ねた人に教えてもらいたいという気持ちがあります。
成功哲学とか、そういう深いレベルの話になると、どうしても20代とか30代の人に教えて欲しいという気持ちにはあまりならない。
もちろん一緒に学ぶ仲間としてはずっと年上だろうがずっと年下だろうが問題ないと思いますが、講師はやはり自分より年上の方がいい。
年齢についてはジャンルによりけりですね。学歴は参考にする気はないですが。
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自己投資も成果がなければただの浪費。あまりおっかなびっくりの姿勢ではチャンスは逃しますが、あれもこれも手を出して消化不良にならないように気をつけたいと思います。