なぜ?本やセミナーでテンションを上げても維持できない理由4つ

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テンション維持できない1

自己啓発書を読んだり、モチベーションが上がるセミナーに行ったり、セルフイメージを上げる方法を学んだりしても、その時のテンションを維持できず、結局以前と何も変わっていないようなことがあります。

これは僕にもあります。セミナーとかは受けているんだけども、Facebookの友達といいねの数が増えるだけで、結局生活は変わらない。

副収入も全然増えないので、会社を早期退職するという目標に全然近づけず、とてももどかしい思いをする。(←厳密には資産を増やしているので、長期的にはリタイアに近づいているのですが)

一体今まで本読んだりセミナーに行っていたのは何だったんだろう。というか、そんなことすら忘れてしまった。

でも、できればそんなことは避けて、あの時のモチベーションは保ちたい、でもできない。

今回は、なぜテンションが上がっても維持することができず、しかも効果が出ないのか、思うところを書いてみました。

■瞬間風速

自己啓発系のセミナーや自己啓発書を読んだ直後の心の状態は、本当にモチベーションも高まり、心の状態がとても良い状態です。

最近凹むことがあったり、目先に嫌なことが待っているとしても、ポジティブな気持ちになれます。

でも、この状態は長くは続かないです。一瞬にしてこのモチベーションはなくなってしまいます。

自己啓発書とか、FacebookやTwitterによくシェアされる名言が心地良いのは、一瞬高揚感を得られるからです。でも一瞬です。これでテンションを維持しようとしてもできないです。

感情はコントロールできないからです。

外乱による感情の一瞬の変化はモチベーションの維持に限らないです。

例えば満員電車で酔っ払いとぶつかったりして口論になり、ケンカになりそうになったとします。しかし、一度電車を降りてしまえば、その怒りの感情もやがて癒えていきます。

そして、自宅に着いた時には、もうケンカになりそうだったことすら忘れてしまっている。そんな経験はないでしょうか?

基本的に外乱による感情の変化は一瞬だと思っています。もとの感情に戻ってしまいます。おそらく、これを修正することは不可能でしょう。

■実践していない

でも、自己啓発書もセミナーも、そもそもモチベーションを上げるのが目的ではなく、成果を出すことが目的です。

できれば、1つでも心に残ったことを実践しないと、まったく効果が出ません。

人間が変えられるのは、行動か思考しかないと言われています。もちろん、取り組みかかりやすいことから実践するのが大事だと思います。

実践できるようになっていくと、ほんのちょっとでも、セミナー受講直後のようなモチベーションとはまた違う、達成感を感じることができます。

たぶんダイエットや蓄財のように一朝一夕でできるようなものではないものもありますので、長い目で見て少しずつ目標を達成していくのが大事なんだと思います。

■アウトプットしていない

本の読みっぱなし、セミナー受講しっぱなしでアウトプットしていかないと、いずれ習った内容すら忘れてしまいます。

本なら読書会とかでシェアしてみたりするのも良いですし、Facebookとかに簡単に感想を書いてもいい。

ブログを書いているのであれば、ブログに書評を書いてAmazonや楽天の広告を貼っておけば、少しだけですが収入になります。(←Amazonや楽天の広告を貼るならヨメレバやカエレバをおすすめします)

アウトプットすることで、自分が得た知見を整理できますし、実践しないといけない方向に追い込むこともできます。

■学びの仲間がいない

アウトプットの重要性は、もちろん本だけではなくてセミナーにも同じことが言えると思います。

でも、セミナーで得たことをアウトプットするには、学びの仲間がたくさんいた方がいいです。

同じ内容でも、各々の解釈なんかは違ってきますので、学びの仲間とたくさんシェアすることで、違った考え方を得ることができます。

大事なのは、セミナー受講後の経過ですからね。こういった仲間をたくさん作らないと、成果を出すのも厳しいのかなあと思っています。

〇関連記事

【関連記事1】セミナーや勉強会のおたくになっていませんか?自己満足で終わらせないために

【関連記事2】【異業種交流会の罠】いろんな人に会ってみるのは大事だけど・・・

上の記事は、セミナーや勉強会にいっぱい顔を出すんだけども、全然何も変わらない状態について、思うところを書いてみた記事です。

本記事とニュアンスが似ていて、違った観点で書いているので、良かったら併せてご覧ください。

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