【初めての確定申告】とりあえず税務署に行けば何とかなる

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去年開業したから、初めての確定申告だ……。よくわからないし、何といってもだるい……。どこに何を書けば良いかわからない。会計ソフト使っても、使い方がよくわからない……。

結論からいくと、とりあえず税務署に行って、いろいろ聞いてみた方が早いです。極端に言えば、帳簿、領収書とレシート、預金通帳を持っていろいろ聞いたほうが早いです。

帳簿を付けていないのであれば、帳簿のつけ方なんかも行けば教えてもらえます。

■利益が低いなら確定申告は楽

自分の場合、昔に本を商業出版したり、投資の損益を確定させたことがあるので、実は確定申告をしたことがあります。

しかし、利益が利益だけに、白色申告(当時は白は記帳が必要なかった)で、簡単に終わらせていたので、本格的な確定申告は、今回が初めてと言えます。しかも青色申告です。

青色申告にしたのは、会社員の給料と、ブログの副収入+αを合わせると、結構な収入になるからです。とはいっても、ブログの副収入は、結構微々たるものでした。

というのも、2016年の前半は、月収10万円にも満たない月が続いていたからです。

去年の利益が利益だけに、青色申告で65万円の控除を受けると、すぐに収支が0になります。赤字になる人も多いでしょう。数百円単位のレシートをかき集めたり、そういうことをする必要はありません。なので、申告そのものは、そんなに煩雑にはなりません。よって、記帳も楽になります。

今年は独立したし、結構事業所得が多くなるでしょうから、そうはいかなくなるので、普段から帳簿を付けていく習慣が必要になってきますが……。

■あとは税務署に行って記入するだけ

初めての確定申告で、どうすれば良いかわからない場合、とりあえず税務署に行けばいろいろ教えてくれます。

「これは、ここに書いて」

「車の減価償却については、ここで計算して……」

かなり丁寧に教えてくれます。これ、本の印税を確定申告してきたときから感じていたことですが、結構人当たりも良いです。

何回か税務署に通う必要が出てくるかなと思っていましたが、1回通うだけで済んでしまいました。

■早めに行けば気が楽

確定申告は非常にだるい作業です。利益になるようなことは全然ない。むしろ税金を払うため(副業の人は還付される可能性高いけど)に、せっせと作業する。モチベーションが上がるわけがありません。

どこかの国みたいに、全部データが管理されていて、確定申告の必要がなければ、どんなに楽だろうかと思います。

確定申告の時期だからといって、仕事が楽になったりはしません。むしろ、自分は会社を辞めた直後のほうが忙しくなりました。

でも、だからこそ、確定申告は早めに終わらせておいたほうが気が楽です。早めに終わらすことで、「これもしなきゃ、あれもしなきゃ」とテンパることもなくなります。

だるい作業だからこそ、さっさと終わらす必要が出てくるのです。ということで、確定申告はすぐに行った方が良いでしょう。

もちろん、確定申告をさぼっていると、あとで追徴課税が発生してしまいます。具体的な仕組みは、以下に書いています。

■MFクラウド

結局今年は、MFクラウドは全然活用していませんでした。利益が利益だったから、というのもありますが。

でも、今年は普段から帳簿を付けるようにして、しっかりと確定申告に備えるようにしていきたいと思います。そう考えると、全然フリーランスの生活に慣れていないな……。



今年の確定申告は終わりましたが、確定申告に関する記事については、またいろいろ書いていきたいと思います。

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