カップルのどちらかが会社員で転勤族の場合、避けられないのが遠距離恋愛。
自分が今働いている会社もそうですが、全国に支店や事業所がある会社なんて珍しくないし、大学時代から付き合っていれば、卒業のタイミングで遠距離恋愛になったりします。
遠距離恋愛になると、どうしても自然消滅に至ったりしがちですが、別にデメリットばかりではなく、
逆に適度な距離感を保てて束縛がなくなること(←自由の欲求高いwww)、たまにしか会えないことで逆に恋愛が盛り上がる、会っている時の時間を大切にする、ポジティブな解釈ですが旅行する機会が増える、これはこれでメリットと言えるようなことも多いです。
でも、遠距離恋愛で避けられないデメリットがあります。交通費の問題です。結婚なら単身赴任手当のようなものはありますが、恋愛ではそのようなものはありません。(もし、遠距離恋愛手当のような制度を作っているような画期的な企業も、探せばあるかもしれませんが)
若いカップルにとって、交通費はかなりバカにならない。特に札幌~大阪とか、東京~博多のような遠距離恋愛だって珍しくないので、多く会いたいのであれば、正しい節約生活は欠かせません。
この辺に関しては、自分のブログの「貯金・節約」や「保険の見直しのポイント」のカテゴリーを見てもらうとして、
実際に遠方の彼氏彼女に会いにいく際も、できればコストを抑えて、その分多く会えるようにしたりしたいものです。今回はその辺の節約術について、いろいろ書きたいと思います。
■夜行バス
賛否ある夜行バス。マンガやドラマで遠距離恋愛のシーンが出てくるときは、必ずと言っていいほど登場する夜行バス。
それだけ安価な長距離移動では重宝されています。交通費が新幹線の半分くらいで住んでしまうので、これを使わない手はありません。
夜行バスの停留所の近くには、だいたいサウナ施設がありますから、降車後のシャワーに困るようなこともないでしょう。(→東京・新宿着の夜行バスのお勧めはこちら)
1,000~2,000円くらい高くなりますが、夜行バスで寝れるか不安なら3列シートか1人2席利用のバスを予約すると良いでしょう。それでも新幹線よりはかなり安くなります。
また、夜行バスの方が朝早く会えて、帰りは夜遅くまで会っていられるというメリットもあります。せっかくお金かけて会いに来ているのですから、できるだけ長い時間一緒にいるようにしたい。そういう意味でも新幹線よりも夜行バスがお勧めです。
ただ、GWや年末年始など、時期によっては夜行バスでもかなり高い時期があります。新幹線の2/3くらいの値段になっていることもあるので、この辺は楽天トラベルとかで要チェックです。日にちをずらせば安くなることもあるので。
※たまに見かける1,000円キャンペーン
あと、夜行バスといえば、たまに1,000円キャンペーンとかやっていますね。どう考えてもこの日は「夜行バス乗る人いないだろ!!」と突っ込みたくなるような日にキャンペーンやっているので、なかなか使う機会はないかもしれません。
ただ、当直勤務など、休みが暦通りでない人なんかは、この1,000円キャンペーンを狙っても良いかもしれませんね。
■飛行機ならLCC
お互いの住まいによって限定されますが、LCCを使えば、夜行バスよりも遥かに格安で彼氏彼女に会いに行けたりします。
残念なのは、ここまで普及しているにも関わらず、地域によって限定されてしまっていることですね。おかげで自分は夜行バスを多く使います(遠距離恋愛のために長距離移動するわけではないけど゚(゚´Д`゚)゚)。
LCCがこんなに格安なのは、サービスが簡素になっていることが理由として挙げられているので、機内食、飲み物が有料、荷物を預かてもらっても有料、マイレージが貯まらない、遅延や欠航が生じやすいなど、
デメリットを理解した上で利用するの必要がありますが、これを使わない手はありません。
■新幹線のネット割引
コストパフォーマンスを考えればできれば避けたいですが、どうしても新幹線を使わないといけないようなこともあります。
こういう場合はネット割引を使って、極力交通費を抑えるようにしましょう。例えばJR東日本の「お先にトクだ値」なんかを見ると、定価の25~35%引きで買うことができます。
夜行バスに抵抗がある人なんかは新幹線を使いざるを得ないので、このネット割引を使わない手はありません。
登録当初、ややネット予約の方法がわかりづらいと感じたので、その辺の解説も別記事で書いていきたいと思います。
ただ、予約が乗車1ヶ月前~2週間前しか予約ができず、キャンセル全額負担というデメリットがあるので要注意です。急にキャンセルが発生した場合は痛い出費になります。
ちょっと予定が不明確な場合は、この早割が使いづらいのが難点です。
〇交通費以外の注意事項
あと、遠距離恋愛で、会いに行った彼氏(彼女)が実家住まいだったり寮・社宅だったりする場合は、自宅に泊まって〇〇〇というわけにはいかないですから、宿泊するホテルなんかを探す必要があります。
それと、遠距離恋愛の場合は、かつては電話代なんかもネックになっていましたが、これはLINEかskype使えば解決します。昔に比べると遠距離恋愛による制約はかなり減っているなあと感じます。