資産を築く方法は収入を増やすか、支出を減らすか、資産運用するかの3つしかありませんし、資産を運用するにもタネ銭が必要ですから、支出削減は資産を築くための重要な基本と言えます。
なので、無駄なことには一切お金を使わないように、収入よりも遥かに低い支出で生活するのが重要になってきます。
なので、節約はとても重要になってきますが、節約にもやって良い節約とやってはいけない節約があります。
特に恋愛対象外にされてしまうことや、これから話すように人間関係を破壊してしまうような節約は避けたいところです。将来的に稼ぐ力を大きく損なってしまうことになるので。
今回は、人間関係を破壊してしまうような、やってはいけない節約について、思うところを書いていきたいと思います。
■冠婚葬祭にケチる
この記事を書いている最中も、友達の結婚式の移動中なんですが、やはり友達や親戚の結婚式はケチらないようにしたいところです。
「あなたの結婚式に出すお金はない」という態度で節約してしまうと、周りから人が去ってしまうのは容易に想像つくと思います。やはり、友達の特別な舞台には顔を出すようにしたいところです。
まあ、30前後くらいの年齢になると、友達の結婚式に呼ばれまくってご祝儀貧乏になりかねないですが、それは仕方ないでしょう。
自分が結婚するときも、多くの人に祝ってもらいたいので、ここは必要経費と思ってお金を使いたいところです。
■割り勘
デートしている時の代表的なNG行動ですが、職場等の人間関係にも同じことが言えるような気がします。
後輩にも割り勘を要求してばかりでは、いずれ飲み会に誘われなくなってくるでしょう。無駄な飲み会には行かないようにしたいところですが、
せっかく後輩と話す機会があれば、多めに出してあげた方が良いでしょう。自分も先輩と飲みに行った時は、同じように多めに出してもらっているのであれば、尚更です。
もうこいつとは飲みに行きたくない!!そういう時にだけ割り勘にする感じで良いと思います。
■奢ってもらってばかり
先輩社員と飲みに行った時は、多めに出してもらうことも多いと思いますが、「奢ってもらって当然」という態度はできるだけ控えた方がいいですね。
奢ってもらってばかりでは、人間的な成長が見込めない。この人達にはごちそうしたいと思える人を何人も作ることが重要かなと思います。
もちろん、付き合う相手を慎重に選ぶことが重要になってきますが。
■身だしなみにお金を使わない
これも恋愛でも同じことが言えそうですが、最低限の身だしなみにお金をケチっていると悟られると、やはりドン引きされてしまうと思います。
身の丈以上の高級ブランド品を買い漁る必要はないですが、最低限の身だしなみには気を使わないと、なかなか信用を得ることはできないと思います。自分も気を付けようっと。
■プレゼントしない
自分も人にプレゼントする習慣が身についていませんでしたが、自分のためにお金を使うよりも、他人にお金を使った方が幸福度が高い気がします。
出張の都度会う人にお土産を買ったり、母の日や父の日くらいは両親に贈り物をしたり、彼女にプレゼントしたり、こういう習慣はこれからも続けるようにしたいです。
実際に気分を壊す人は誰もいないし、自分の心が満たされます。
別に高いのを買う必要はなくて、旅行先や出張とかで珍しいものを見つけたら買ってみる、そんな程度で良いと思います。