独立してまだ間もないというのに、最近思わぬ出費がありました。前職の社員寮のドア3つに、写真のように穴をいくつも開けて、そのまま退職時に出て行ったら、修理費用が請求されてしまったのです。
なんという悲劇。実は前職で最後に勤めた職場では、キレて大声で叫んだり、ドアを殴って穴を開けたりしていました。
だいぶ荒んだ会社員時代ですが、これも過去の話。独立して多幸感に満ちてからは、そういうことはなくなりました。
しかし、その荒んだ時代をぶり返すように、前職の総務担当の人から請求書が届いたんです。その額、なんと合計で13万円!!
■5年かけて作った大量のドアの穴
前職の駐在場所は、計5年いました。写真のような穴は、1回で壊したわけではなくて、5年間、キレたときに、どんどん穴を空けて蓄積されていったものです。
ファーストビューの写真なんか、もはや壊れてしまった状態ですが、少しずつ穴を開けていったら、こうなってしまいました。
それだけストレスがたまっていたんでしょうし、向いていない仕事をしていたんだと思います。
いまは好きなことを好きなようにやって、会いたくない人とは会わないようにしているので、このような怒りが暴走するようなストレスを感じることはないのですが、
当時は、何かがおかしくなっていました。自分の場合は、環境を変えなくてはどうしようもない状態でしたが、会社内にはドリームキラーは多くても理解者はほぼ皆無でした。
そして、副収入を上げていって、ようやく最近会社から逃れることができたのですが、このまま会社にいたら、ドアはほぼ全壊して、ガラスも割っていたのではないかと思います。
この写真からは、自分と合わない環境に居続けることの恐怖を見せつける感じになっています。
■ドアの穴の写真をもう1枚どうぞ
穴を開けたドアの3つのうち、2つは写真に残っていたので、もう1枚をアップすると上のような写真になります。
ファーストビューの写真ほどのインパクトはないですが、このドアも結構穴が空いています。
どのように開けたかというと、素手で殴っただけではなくて、長期間椅子を投げつけたり、硬いものを投げつけたりして、こうなりました。
■部屋を壊してしまうほどの心の闇
自分は精神的に病んでいたのは間違いありません。前職の社員寮のドアの穴を開けただけではなく、いま思い返すと、結構やらかしていました。
自分自身嫌な思いをしていたから、こうなったんだと思いますが、周りにどれだけ嫌な思いをさせていたかを考えてもゾッとします。
・職場の壁を殴る
・ロッカーを蹴る
・会議室の椅子を投げつけたり、机を倒してしまう。
結構音が響いて、気付いた人が多かったそうです。心配する声も多かったとか。自分のやりたいことをしていないと、ここまで壊れることもあるのです。
■【修理費用13万円の教訓】キレると浪費の素
このようにキレて、物を壊してしまうと、当然ですが修理費用を請求されてしまったりします。
心の安定を保つのも、蓄財には欠かせない要素であることは間違いありません。
キレたり、落ち込んだりすると、何かしら浪費してしまいます。そういう経験ないですか?
・物を壊してしまう。
・どこかにお金出してすがってしまう。
・やたらと飲みに行くことが増えていく。
・暴飲暴食
感情を暴走させてしまうと、お金も失ってしまうのです。もちろん、人も離れていってしまいます。
頭に来ること、落ち込んでしまうことも今後あるかもしれません。でも、いまは自営業なので、自分でコントロールできる状況にあります。
重要なのはいま自分が置かれている環境です。合わない環境にいれば、どうすることもできません。コントロールのしようがありません。
どんなにビジネス書を読んでも、セミナーに行っても変わることはありません。どうしようもない状況になったら、早くその場から去ることも大事なことです。