たった3年で楽しいお金持ちになるための6つの大事な習慣

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今回紹介する本は「たった3年で楽しいお金持ちになる方法」(佐藤富雄著、朝日新聞出版)。

お金はあるけれども不幸な単なるお金持ちではなくて、自分も周りも幸せになれる楽しいお金持ちになるために必要な考え方や習慣が35個書かれた本書。

今回は、その中でも印象に残った箇所についてシェアしていきたいと思います。お金がかからず、すぐに始められることばかりで、しかも脳みそが活性化しそうな、それこそ楽しい習慣が書かれた本です。

■早朝ウォーキングの習慣

著者が他の著書でも必要性を説いているのが、このウォーキングの習慣です。

金持ちになるためには、単に「1億円欲しいなあ」と思うのではなくて、「あれも欲しい、これも欲しい」「こんな生活を手に入れたい」「自由なライフスタイルを手に入れたい」と、具体的にイメージできるようにすることが重要。これはどこかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

著者は、そのイメージを育てるために必要なのがウォーキングということです。重要なのは、早朝まとまった時間(30分以上)にひたすら歩くということ。

そうすることで脳が活性化し、さらに朝日を浴びてメラトニンが生成されるので、快眠生活にも繋がると言います。

自分は著者の本に出会って散歩の習慣を5年以上続けていますが(一時期途絶えた時期もありますが)、たしかに脳の状態が気持ちよくなって、自然と将来の夢を妄想するようになったりもします。

ダイエットにも効果的で、夢も叶う。しかもお金のかからない運動方法。お金持ちになりたい人は試してみてはどうでしょうか?

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■「もしも」という言葉を使わない

「もしオレにもう少し才能があったら独立できるのに。そうすればお金もバンバン稼げるし、いいクルマにだって乗れるのに」(原文まま)

「オレには才能がある。だからそのうち独立してお金もバンバン入ってくる。もちろん、外車だって別荘だって夢じゃない」(原文まま)

なんとなく、後者のほうがお金持ちになれそうな気はしないでしょうか?これは「もしも」という言葉には今を否定するような意味があるからだそうです。

「もしおれにもう500万円ほどお金があったらなあ」と言うより、「もう500万円手に入れるのに、どうすれば良いかなあ、どのくらいの時間必要かなあ」と考える方が、楽しくならないでしょうか?

よく「夢は大ボラを吹きなさい」と言われますが、金はかからないわけだし、早速思い切って妄想しまくってみてはどうでしょう?そして、「必ずお金持ちになるのだ」と宣言する。楽しい気持ちになると思います。

■1日2食

最近1日1食、1日2食を提唱する少食習慣が多く提唱されるようになりました。自分はファスティングに挑戦しました。それに少食も経験しました。

たしかに1日2食など、少食のほうが快適な生活を送ることができます。空腹感で頭がシャープになります。

断食中なんかだと、好転反応は別として、ブログの書くペースはさほど落ちませんでした。むしろ書くスピードが上がったくらい。そして日常生活には何の支障もありませんでした。

常に満腹の状態にしておくと、たしかに消化器の周辺に血液が集まってしまって脳に充分届かなくなり、眠くなったり頭がシャープに働かなかったりするそうです。

1日3食を否定する気はありませんが、とりあえず1日3食にこだわる必要はないそうです。少食習慣については、以下の記事をご覧ください。

【関連記事】成功者はやはり少食だった!短時間睡眠で疲れない体になってうつにもならない!

■ワクワクする趣味を手に入れる

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著者が尊敬するのが20世紀のノーベル賞作家のヘミングウェイ。

今世紀最大の作家と呼ばれる一方で、ニューヨークに住まいを構え、冬ともなればアイダホ州ソートュース山脈に分け入り狩猟をする。また、メキシコ州にヨットでくり出しては300ポンドものカジキマグロを釣り上げる。

そして時にはアフリカに狩猟に出かけ、スペインの闘牛場をめぐり血を沸き立たせ、パリのリッツホテルとベニスのホテルグリッティパレスに常用の部屋を持ちながら、そこで結婚生活も続けていた……。

ヘミングウェイの人生は、小ぢんまりとした幸せのために生きるのではなく、大きな欲望のために生きる。いや、生きるために欲望があり。そんな生涯だったのではないでしょうか。(原文まま)

「つまらない常識にしばられて、たった一度の人生を台無しにしたくない」という思いから、ワクワクする趣味で人生に勢いをつけたヘミングウェイ。

さすがにこのスケールの趣味を真似しようとは思いませんが、付き合いゴルフとかではなく、自分だけでも心からワクワクするような趣味を、1つだけでも持ったほうがいいのは共感します。

そして、それはいずれ本の出版や講演活動などのリターンが得られることもあります。同じ趣味を持つなら、消費するのではなくて生産性のある趣味を持ちたいですね。

■「私は運がいい」「ありがとう」の口ぐせ

これも著者が他の書籍で書いていることですが、松下幸之助も口ぐせにしていたという、「運がいい」これを口癖にすると、本当に運が良くなるそうです。

運命は自分ではコントロールできないかもしれませんが、幸運を逃さないような自分にすることはできます。

運がいいと実感することで重要なのがもう1つ、「ありがとう」の言葉です。

例えば「あの上司はあの時は怒っているように見えたけど、実は的確な助言だったんだ」と思えたら、素直にありがとうを言います。その上司との出会いは、まさに幸運だったのですから、運がいいと実感できて、さらにそのことに感謝できます。

「運がいい」「ありがとう」を言い続ける事によって、本当に必要な人と必要な時に出会えるようになり、必要なお金も準備できたりするそうです。

■セレブリッチの疑似体験

お金もないのに豪邸を買ったりフェラーリを買ったりすることはおすすめできません。身の丈に合わない買い物をすると、自由のないお金の奴隷人生にはまってしまいます。

お金がなくて買えないのであれば、それは割り切って、「それではどのようにしたら手に入るか」を考えます。

また、実際に手に入ったときの状態を疑似体験することも重要だそうです。

「ただいいなあ」「欲しいなあ」と思うだけではなく、実際に車に乗ってみたり、ロレックスを身につけてみたり、別荘を見に行ったり。そうすることでリアルにイメージできるようです。

ベンツならカーシェアリングとかでも体験できますし。疑似体験するのも、とても楽しいことだと思います。
輸入者
毎回ではお金が持たないでしょうが、たまには出張で新幹線のグランテラスに乗ってみるのも良いでしょうし、飛行機でファーストクラスに乗ってみるのも良いのではないかと思います。(と言いながらやったことないですが……1回くらいならやってみようと思います)

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