Facebookって便利なツールでもあるんですが、どこか不便なツールとも感じることがあります。
タイムラインを眺めたり自分も投稿することで、普段会う機会がなかなかない人と適度な距離を保つことはできるし、何か用事があればメッセージを使えばいいし、イベント機能で参加したいセミナーや勉強会の情報はチェックできるし。
そういう意味ではfacebookはLINE以上にライフラインとして重要になっています。
一方で不便な一面があります。どこか、プライベートを監視されているような感じになったり、知り合ったばかりの人からイベント招待が来たかと思ったら、よく見たらネットワークビジネスへの誘導目的だったり、共通の友達が多いという理由で、面識のない人から友達申請が来たり。
Facebookは便利な一方で、このように困ることも結構あります。なので、人を困らせないために気を付けたい行動について、思うところを書いていきたいと思います。
■勝手にタグ付け(NGではないけど)
セミナーやイベントに参加していたり、その後の懇親会の写真を友達がアップする時にありがちなのが、いつの間にかタグ付けされて投稿されていること。
ほとんどの方が経験していると思います。主催側の人が実績情報を拡散したい場合もあるので、基本的に容認しているので、NG行動とは言えないですが、
時々セミナーやイベントに出ていることを周りに知られたくないこともあります。なので、できれば一言タグ付けは断りを入れて欲しい時があります。
例えば、出席した勉強会などのために、友達との約束を断っていた場合、何をやっていたか明るみにされると気まずくなることありますよね。
でも、こういう場合、タグ付けを承認制にしてしまえば大丈夫なことが多いです。ただ、投稿者の共通の友人に知られたくない時は、写真を投稿されただけで青ざめる事もあると思います。
そういう時は勇気を持って「写真は映さないでほしい」と言うしかないでしょう。
■おはようございますおじさん(おばさん)
自分のfacebookにはあまりないですが、投稿の内容に関係なく、
「おはようございます!!今日も1日よろしくお願いします!!」
とか、明らかに「こいつコピペだろ」と思われるようなコメントを書いてくる人がいるようです。それも投稿の都度。
ネガティブな内容でも「おはようございます!!今日も1日よろしくお願いします!!」と同じコメントだそうです。コピペどころか投稿の内容も見ていない。
これで相手に印象づけられているとでも思っているのか、いまいち何がしたいのかよくわかりませんが、これは逆に相手の心象を悪くすると思います。
まともな人はこんなことしないと思います。自分だったら友達から削除してしまうかもしれません。
あと、友達の投稿のコメントを見て、こんなニュアンスの書き込みがあって絶句したことあります。
「自由にどこでも稼ぐ年収1億アフィリエイターの〇〇です。良かったら以下のリンクを見てください。よろしくお願いします!!」
もちろん投稿の内容とは全然関係ないコメントです。経済的自由を手に入れた億万長者がこんなことするとは到底思えません。コメント書いた人はインターネットビジネスのセミナー講師やコンサルもやっている感じでしたが、この人からは教わりたくないなあ……。
■イベントの参加ボタン押した人にひたすらいいね
これは自分が見たことなので、滅多にはない話とは思いますが、主催者でもなく、また参加者でもないのに、イベント参加ボタン押した人全員にいいね押した人がいました。
何が目的なのかわからないですが(何かに誘導しようとしたのかな)、主催者の人は気持ち悪がって、その人を招待から外したようです。
今は参加ボタン押しても「〇〇に参加予定です」と表示されないこともあるので、今はやろうとしても不可能ですが、少し気味の悪い体験でした。
■公開イベント(NGではないけれど)
大人数を集める講演や、「ぜひ友達も連れてきて~」という雰囲気のセミナーやイベントの告知であれば、全然公開イベントで招待してもらっても構わないと思っているので、NG行動とは言えないですが、
明らかにクローズドな集まりだったりする場合に公開イベントでプライバシー設定するのはどうかなあ、という気がします。(ちなみにプライバシー設定については別記事で書いています)
公開イベントの利点でもあり欠点でもあるんですが、参加ボタンを押すとタイムラインに表示されることがあって、全然イベントと関係ない友達にも知られるので、あまり気持ちの良いものではないですよね。
プライバシー設定は、自分が主催する場合も少し気を使ってしまいます。用途に応じて使い分けるようにしたいです。