自分は通勤時や早朝にウォーキングを習慣にしているのですが、決して健康やダイエットのためだけにウォーキングをしているのではありません。ウォーキングをしている最大の目的は、
幸せになるためです(*´∀`*)
と言うと、「はあ!?頭おかしくなったか」と言われそうですが、実は結構バカにならないです。たしかに本当にウォーキングで幸せになるのです。
ウォーキングはメンタルヘルスに良いという表現が適切かもしれません。うつの抑制にかなり効果があるのです。
成功者やポジティブな人も、ランニングかウォーキングを習慣にする人が多いような感じがしますが、これもうつ防止、毎日快適に生きるためにしている習慣だと思います。
この記事の内容
〇とりあえず理屈抜きで気持ちいい
ウォーキングがうつ防止に効果的な理由については後で書きますが、実際に30~1時間程度のウォーキングを実践して感じるのは、
とにかく気持ちいい(*^^)v
ということ。散歩を始めて15分くらい経つと、何だかだんだん気持ちが良くなってくる。何だろ、脳みそがシュワシュワ~っとしてくる感じです。(変なドラッグは使ってませんwww)
爽快な気分になり、心の中が少しスッキリしてくるような感じです。30~40分くらい歩いていると、この爽快感がピークに達する感じです。
散歩しているとき、このような感覚になることはないですか?特に散歩そのものを目的として歩いている場合、何となく爽快な気分になる。
少なくとも歩いている時間中は嫌なことは忘れられる。朝歩いている時は特に爽快な気持ちで会社に行くことができる。そんな経験はないでしょうか?
理屈抜きで爽快感を味わえるウォーキングですが、これは脳のメカニズムに原因があるようです。
〇幸せになるホルモンが分泌される
「愛されてお金持ちになる魔法の言葉」(佐藤富雄著、三笠書房)という本が10年以上前に出版され、ベストセラーになったことがあります。
著者の佐藤先生(1932~2012)は、アファメーション(口癖)の重要性について書かれている本を多く書いている印象がありますが、実はアファメーションと同じくらい、ウォーキングを重要視しています。
「脳が生まれ変わる魔法のウォーキング」(佐藤富雄著、宝島社)という本はウォーキングに特化した本です。ウォーキングの効能については、この本に詳しく載っています。
■歩いて20分くらいで脳内麻薬が出る
歩き始めて、15分くらいを目処に何となく爽快な気分になるのは、どうやらβエンドルフィンやドーパミンという神経伝達物質が分泌されるからだそうです。
これらは「快楽ホルモン」「脳内麻薬」と言われ、ストレスから身を守り、どこまでもハッピーな脳を作れるそうです。これがウォーキングのうつ防止の効果です。
■30~40分でセロトニンが出る
この本は、1日45~60分のウォーキングを心がけるように書かれていますが、その理由が30分くらい目安にセロトニンが分泌されるからです。
ドーパミンといえば、覚醒剤と構造式が似ていることで有名ですが、このドーパミンがずっと出続けると興奮が抑えられなくなり、危険な状態になります。
これを抑えて意識をリラックスさせて、心地よい幸せ気分をもたらすのがセロトニンです。30分くらいで爽快感がピークに達するような気分になるのは、おそらくセロトニンの効果ではないかと思います。
■サイトカイン10
このウォーキングを継続することによって、サイトカイン10が分泌されて、脳が活性化されるようです。
つまり、たった1回で終わってしまったり、週に1回くらいしか歩かないとか、そういうことをしてしまうとウォーキングの効果はないようです。
とりあえず継続するということで、週4~5日くらいのウォーキングを心がけて、だいたい6年以上になります。
■ランニングで同様の効果
ここ数年、気軽に運動できるとしてランニングの人気が定着していますが、ランニングでも同様の効果が出ます。ランニングハイという状態は、かなり脳を活性化させるようです。
ただ、心臓に負担がかからないよう、普段運動する習慣のない人はウォーキングから開始すると良いと思います。自分はそろそろランニングに切り替えようかと思っています(まだ切り替わってないですがwww)。
このように、脳に効能のあるウォーキングの歩き方については別記事で書きますが、とりあえず歩いたり走ったりするだけで幸せになるようです。
ランニングもウォーキングもあまりお金をかけずにどこでも出来ますが、それだけでストレスから解放されるのであれば、実践しない手はないと思います。
実際に2週間くらい続けると爽快になって挫折するどころか辞められなくかもしれません。歩く習慣がまだない人は、一度試してみると良いと思います。