今回、日本有数の花見スポット、弘前公園で日本一の桜を見に行ってきました(書評で紹介している「はらぺこ万歳」というコミックエッセイにも紹介されています)。
どちらかというと、自分は「花より団子」の人で、今まで桜にあまり興味がなかったので、日本一の桜と言われる弘前のさくらまつりの存在も、青森県内にやってきてかなり経ってから知りました。
そもそも自分が桜を見に行くなんて言うと、「えー、意外。全然興味なさそう」とかよく言われます。そんな四季の風景に無頓着な自分が見ても、弘前公園の桜は「すげー」と思ってしまいました。
年に1回の大イベント、来年は青森県にいない可能性もある。というわけで、気が済むまで写真を撮りまくってきました。
〇桜のじゅうたん
「これはすごい」と自分の目を喜ばせたのが、この舞い落ちた桜の花びらでできたじゅうたんです。実はここ、地面ではなくて川になっています。地面の上に花びらが落ちたと思い込んで、間違って桜のじゅうたんの上に立たないように。
人間ではないですが、以前にカモシカが桜のじゅうたんを地面と間違えて川の中に入ってしまい、人間に救助されたことなんかもあるそうです。
ここまで花びらが川の表面を埋め尽くすとは、圧巻の風景です。
〇満開の桜
弘前の桜は、ちょうどGW前後が満開みたいですね。これから連休でリフレッシュというタイミングという、精神的に調子良い時期に見られるのは良いですね。これでもか、というくらい桜が満開でした。
〇岩木山も絶景
ちょうど花見に来たのは夕暮れ時でした。日没の時に見られる岩木山も絶景です。ちなみに、岩木山神社の道路が開通しましたね。
〇夜桜
日が沈むと公園はライトアップされ、夜桜の時間です。弘前城をバックに見える夜桜がとてもきれいです。
実はとあるイベントが終わったあとに、参加者全員で弘前の桜を見に行ったので、写真を撮っただけでなく、ワイワイと「花より団子」を楽しんでいたのですが、今回残念だったのは車で来ていたので、ずっとノンアルコールで通さないといけなかったことです。
満開の桜をバックに日本酒を飲んでいる人を見ると、うらやましかったです。日本酒の上に桜の花びらが舞い落ちるなんて、なんて風流な光景なんでしょう(´∀`*)できれば、ホテルを予約して、お酒とともに夜桜を楽しみたかったです。
ここまで見事な桜だと、このために観光でやってくる価値は高いと思います。だいたい弘前さくらまつりはGW期間中にやっているので、GWの旅行のプログラムの1つに入れてもいいと思います^^
※この記事は2015年当時のレポートです。2016年のレポートについては、以下の記事をご覧ください。こちらは、ちょうど満開の時期に行ってきたときの様子です。