会社を辞めて独立して以降、ずっと青森市内の家賃15000円のアパートに住んでいます。
もうすぐ独立して1年経ちますが、結構いろんな心配の声が聞こえてきます。
・そんなに安くて生きていけるのか?
・特に冬とか大丈夫なのか?
・どれくらいの大きさなのか?
・彼女できたらどうするんだ?
・ご飯は食べているのか?
・収納スペースとかどうなのか?
・そんな安いところに住んで、そんなにお金に困っているのか?
・それにしても、よくこんな激安物件を見つけたね。
いろんな声が聞こえるので、その辺について、いろいろ実態を書いてみようと思います。
この記事の内容
■青森の超激安物件については公開済
僕の住んでいるところは、青森市の青森大学の近く。地名で言えば「幸畑」と呼ばれる場所です。
※住所を出すのは少し抵抗があるので、青森大学の地図を貼っておきますね。
よく青森公立大学と勘違いされるのですが、僕の住んでいるアパートの近くにあるのは青森大学です。
なお、この家賃15000円の超激安物件については、以下の記事で大公開しています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
一人暮らしで住むには全然困っていません。住み心地はそんなに悪くないのがわかって頂けると思います。収納スペースとかも、今のところ困っていません。部屋の大きさも6畳くらいありますし。
■寝に帰るだけの家
なんで、自分がこんな家賃15000円のアパートに住んでいるかというと、基本的に「寝に帰るだけの家」だからです。
というのも、自分は家で仕事ができない人なんです。これ、会社員時代副業していた時期からそうなんです。
自分の仕事は主に執筆業(ブログだけではなく、作家・ライター業が多い)なので、家でできなくもないのですが、家にいると、なぜか集中できない。
また、取材で八戸や弘前に飛んでいくことも多いですし、ブログを教える仕事もしているので、結構外回りの仕事も多い。
1回外に出てしまうと、もう帰るのがめんどくさくなるので、Wi-Fi環境が必要な作業であれば、青森県立図書館やスタバに行くことが多いですし、他のカフェやファミレスなどでWi-Fi環境が必要ない仕事をすることも多いです。
基本的に物を置かないようにしているので、アパートに帰っても娯楽がありません。テレビもありません。本とかは外で読めるし。
ホテルとか予約するとき、素泊まりならなるべく安いホテル探しますよね。カプセルホテルで良いこともあります。それと同じ理屈です。
■ご飯はどうしているのか?
そもそも、毎日の食事と住む部屋って、あまり関係のないことだと思います。ご飯はちゃんと毎日食べていますよ。
実家から仕送りしてもらうこともあります。アパートの近くにはマックスバリューとかありますし、食生活には不便はしないですね。
常に外食しているわけではないですよ。外食ばかりしていたら、高いし栄養も取れないし、食事が偏るじゃないですか。
仕事の集中力と食生活は、結構重要なところなので、そこは気にかけてます。ついつい炭水化物を摂りたくなることもありますが。
なお、アパートには電子レンジと冷蔵庫はあります。ガスボンベも友達からもらいました。なので、何かを暖めることはできます。
ただ、カップラーメンとかは食べないようにしたいので、ポットとかは持っていません。
■お金がないから家賃15000円の部屋に住んでいるわけではない。
家賃15000円の激安物件に住んでいるのは、別にお金がないからではありません。
自営業なので、これからの生活に不安がないと言えば嘘になりますが、会社を辞めるまでには年収の5倍のお金を作っていますし、独立して1年経っていないですが、その貯めたお金を切り崩さずに済んでいます。
イメージすれば、残業なしの会社員くらいの収入はある感じでしょうか。自営業なんで、ボーナスというものがないですし、自己投資で赤字になることもありますが。
たしかにもっと稼ぎたいし、年収1000万円は早めに達成したいと思っていますが、現状そこまでお金に困っているかと言えば、そうでもない。
個人的に必要のないことにお金をかけるのが嫌いなんですよね。家賃にお金をかけるのであれば、もっと別のことにお金を使いたいんです。
無駄なことにお金を使うくらいなら、少しでも貯金して金融商品の投資に回したい。
また、家賃なんかにお金を使うくらいなら、もっと別のことにお金を使いたいのです。
なくても死なない、困らない、不快でないものには一切お金は使いたくないんです。
例えば家賃15000円のアパートなら年間180000円の支出じゃないですか。これが家賃80000円であれば年間960000円です。
ちりも積もれば山となると言われますが、家賃の支出はあっという間に家計を圧迫します。ちりも積もれば……どころの話ではないです。
上記の例であれば、960000-180000=780000円の差です。この額を住む部屋なんかでなく、自分のスキルを高められることに自己投資したり設備投資した方が断然ましと思っています。
ちなみに、いま受講しているライティングの講座の受講料は700000円です。たしか8ヶ月間ですが、仕事の成果に直接関わる、とても重要な講座です。
家賃を削り、無駄なことにお金を使わないことで、こういう本当に自分にとって大切な講座に出ることもできるのです。
■お金だけでなく時間も節約になる
家賃15000円のアパートに住むメリットはお金の節約だけではありません。時間の節約になります。
・部屋が狭い⇒掃除する面積が小さいから楽。
・物が置けない⇒物を置かないようにすることで、余計な買い物をしなくなる。お金と時間の節約。買い物する時間も無駄。
家賃15000円の小さいアパートに住むことで、必要最小限のことにだけ時間を使おうという意識が働きます。
自営業はとにかく時間との戦いです。お金以上に、時間の無駄を排除する必要性を感じています。
■青森市内の激安物件は簡単に見つかる
では、家賃15000円もの部屋をどうやって見つけるか。これ、SUUMOとかで簡単に見つかりました。
よく青森市は家賃が意外と高い。札幌や仙台より高いなんて話を聞きますが、おそらく駅に近い便利な場所に限られた話です。
ちょっと離れれば、かなり家賃の安いアパートが簡単に見つかります。共益費込み15000円とまではいかなくとも、家賃2万円台ならすぐ見つかります。
■家賃15000円の超激安物件で不便に感じる点
とは言っても、家賃15000円の部屋で不便に感じる点もあります。
・山なので雪が積もりやすい。海側に比べてなぜか積雪量が多い
・最寄り駅がないに等しい
・繁華街から遠いので、飲み会でアルコールを飲んだら代行確定
でも、これらはいま住んでいる場所に限った話ではないんですよね。
繁華街は青森駅の近くです。新町とかあの辺り。だいたいあそこから遠い人の大半は代行か迎えが必要になるはず。
最寄り駅がないのは田舎に共通することだし、雪が積もると言っても、特別雪かきに大きな差が出るわけではありません。
部屋のスペース的に、彼女できたら同棲できるかどうか、という問題はある気がしますが。1ヶ月くらい実験的に同棲してみるのも面白いかもしれないですね。
コメント
青森市は随分前に仕事で行ったことがありますが、ファーストフード店に
立ち寄った所、突然若い女性から生活が苦しくて、食事にも
困っている、と告げられたので、代金を渡して去ってもらった
ことがあります。(残念ながら、キャバクラなどでは全く
採用されないような風貌)
日本でも最貧地区で、発展途上国並の印象があります。