副業サラリーマンが用意する確定申告の必要書類をまとめてみた

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もうすぐ確定申告の時期なので、そろそろ必要書類を集めないといけない時期になりました。

かつて本を出版した際に、必要書類をかき集めた経験はありますが、毎度のように、正直めんどくさいです。さあ、確定申告書を作ろうと思っても、「あ、これがない!!」と言って、慌てて探したり、取り寄せたりもしました。

今回、そんなことがないように、副業サラリーマンが用意すべき確定申告の必要書類についてまとめてみました。

ちなみに、僕の去年の給料以外の収入はアフィリエイト収入だけになります。なので、ちょっと今回はその立場で書いてみます。


■収入がわかるもの

収入源がアフィリエイト収入だけなので、支払調書とか、請求書控えとかもなく、通帳の明細だけになります。

僕の場合はグーグルアドセンスの他、多くのASPに登録していますが(念のため登録しているのも多いですが)、入金口座は1つにしています。

あと、ちょっとややこしくて忘れやすいのが現金ではなくてポイントをもらう楽天アフィリエイト。楽天アフィリエイトの報酬についても、レポートを用意しておく必要があります。

資産運用している分は償還しなかったので、自分は対象外ですが、もし損益が確定したら、その処理も必要となります。

【関連記事】運用益が出たときの損しない確定申告のやり方【株・FX編】

■支出がわかるもの

経費となる領収書、レシート、クレジットカードの明細なんかが必要になってきます。

アフィリエイトだと、設備投資としてはレンタルサーバーとドメイン代、通信費、パソコンやスマホ関係の経費ぐらいではないかと思うのですが、

他にも、このブログの運用に直接関わるコンサル代や研修費、取材費、情報商材・書籍購入代なんかも経費に入れておく必要があります。

もちろん、自宅兼事務所としても、家賃や電気代も含まれますし、取材費ということは、自動車の減価償却なんかも対象になってきます。

研修やセミナー後の懇親会なんかは交際費になるでしょうし、移動に要したお金も交通費として経費に入れます。

なので、とりあえずは「とりあえず領収書はなんでも取っておく」という姿勢が必要になるでしょうね。取捨選択はそのあとで出来るので。

【関連記事】あらゆる領収書は経費で落とせる|コミック版で確定申告を学ぶ

■給与の源泉徴収票など

会社勤めで副業でアフィリエイト等をしているのであれば、会社から源泉徴収票をもらう必要があります(おそらく1月中旬くらいに交付ではないかと思います)。

会社員であれば、生命保険料控除、住宅借入金等特別控除、扶養控除など、年末調整できるものは、特に申告する必要はないですが、忘れていれば確定申告する必要があります。

その他、医療費控除、寄付金控除(←ふるさと納税で最近多いはず)なんかは確定申告しないといけません。

【関連記事】年末調整で控除できるものとできないもの|会社員が税金で損しないために

※参考にした本