会社の仕事で残業して疲れた|でも副業ではいくら働いても疲れない

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最近会社で残業を全然していません。有休も月に2~3日程度取っていますが、おかげで副業に充てる時間を多く取れて助かっています。

そんな自分でも東京勤務時代など、結構残業していた時期がありました。てとは言っても、月に50~70時間程度で、最近問題(2016年10月現在)になっている電通や関西電力には遠く及びませんが。

会社の仕事で残業すると、「疲れた~」となってぐったりするのですが、不思議とブログや小説を書いているときは全然疲れません。

朝5時に起きて、夜11時までPCに向かったことありますが、会社の残業に比べたら全然ましでした。労働時間だけ考えればとてつもなく多いにも関わらず。

ここで気付いたことがあります。会社の仕事で残業で仕事するから疲れるのだと。副業は楽しくてしょうがないから、全然疲れないのだと。

■過労自殺は会社員だから起きる

電通の過労自殺事件が頻繁に話題になり、過労死について取り上げられることが増えました。

電通の問題なんかは、月に130時間という驚愕の残業時間、そしてパワハラ、前時代的な鬼十則が残っている窮屈な企業風土が問題になっています。

まさに社会的に許されざる事件。電通に限らず、世の中の大企業は猛省するべきでしょう。表に出ていないだけで、社員を殺してきた会社の方が大多数でしょうから。

【関連記事】過労死する前に逃げる|悩みを吐き出せる安心安全な場が必要

【関連記事】電通の鬼十則と裏十則から読む大企業社員の破滅的な悲しい末路

今日は関西電力で、高浜原発の運転延長に向けた審査の対応をしていた40代の管理職の社員が自殺しました。月の時間外労働は、なんと200時間を超えていたとか。

原子力規制委員会の行う審査対応に忙殺された挙句の悲劇。これは関西電力だけではなく、規制庁の責任も大きく問われるべきです。まあ、規制庁なんかは責任逃れしてくると思いますけど。まさに原子力業界の大きな闇の部分です。

もちろん過労自殺の報道は今回に限ったことではなく、ワタミなど、過去にも大きく報道された事例は多くあります。

ただ、ここで言いたいのは、このような過労自殺が発生するのは会社員だけということです。フリーランスで過労自殺なんて聞いたことがありません。

フリーランスは自己責任だからいちいち問題にならないだけ、というのもあると思いますが、実際にフリーランスで過労自殺する人は少ないんじゃないでしょうか。よほどクライアントに理不尽な要求を叩きつけられれば話は別ですが。

■会社員は仕事が嫌いだから自殺する

会社で仕事して残業して疲れて、挙げ句の果てに心を病んで自殺するのは、仕事を心から好きになっていないからです。

本当は嫌いな仕事をやりがいのある仕事と思い込もうとするんですが、度重なる残業がその気力を奪ってしまいます。

好きな仕事で夜遅くまで仕事していても、体を壊すことはあっても、精神が壊れることはないでしょう。

いま、労働局とかが電通の強制捜査をしているそうですが、こういった観点でも分析してほしいですね。まあ、しないと思いますが。

日本の会社員の大半は仕事が嫌いなんです。これは橘玲氏の「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」でも語られていることです。

【関連記事】橘玲著”残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法”文庫版の感想

これがフリーランスで自分の好きなことを仕事にしているとどうでしょう。少なくとも嫌いな仕事を我慢するとかはないので、いくら働いても疲れません。

ドラクエを朝から晩までやっても全然疲れなかったことありますよね。それと同じ感覚です。楽しいことをずっとしているから全然疲れないんです。

■好きなことで生きるのが一番

収入うんぬんの話はありますが(ここが一番大きいんだけど)、やはり好きな仕事で生きるのが一番です。

好きな仕事なら、目標達成しても燃え尽きません。会社の仕事でいくら目標達成しても、バーンアウトを繰り返してしまいにはやる気をなくしてしまった経験はありませんか?

自分で創り出した好きな仕事なら、こういうことはありません。だから自分なんかはずっとPCに向かっても体力と脳みそが疲れることはあっても、心が壊れることはありません。

過労死というのは、日本企業の闇の部分です。大企業ほど人を殺す力を持っています。早く逃げられるように試行錯誤することが急務だと思います。

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