理想と現実のギャップに苦しんでいる状態のとき、充実感がないばかりか、不安に心が締め付けられているようなときは、情緒不安定になります。とても辛い状態です。
一種のうつ状態なので、落ち込みを経験することも多いですが、イライラして叫びたい衝動に駆られることも少なくありません。
で、過去に実際に叫んでしまったことのある自分ですが、過去に苦情が飛び交って、なるべく抑えようとしているのですが、それでも叫びたくなることがあります。
また大声で叫んでは、また噂になったり、誰かに注意されてしまう……。ということで叫びの壺なるものを買ってみました。
■使用方法は簡単
アマゾンで購入して、2日くらいで届きました。
箱の裏に使用方法なるものが書いていますが、この通り、使い方はとても簡単です。
で、実際に叫びの壺の口付近は、このようになっています。
開口部の突起部分を下にして、つまり顎に当てるようにすると、ぴったりと自分の口にはまります。叫んでも音漏れしなさそうな安心感が出てきます。
■音量は半減します
ということで、叫びの壺の性能を信じて、大声で叫んでみました。もしこれで失敗して音が漏れてしまうようなことがあれば、また苦情が飛んで「やばい奴がいる」状態になってしまいます。
ですが、使用方法通りに口を当てて叫べば、壺の中で音が吸収され、声の音量はだいたい半減、もしくはそれ以下になります。
これでいくら叫んでも、近所迷惑にならずに済みます。叫びの壷じたい、5,000円くらいするので、やや高いですが、それだけに音量低減効果はかなりあります。
■ストレス発散効果も半減か
ただ、実感として、声の音量はしっかりと半減するものの、それだけにストレス発散効果も半減されるような……。
カラオケに行って、大声で歌いたくても、なぜか声が吸収されて聞こえなければストレスに感じると思いますが、そんな感じです。
予想はしていたものの、根本的な解決には結びつかないような気がします。
状態が相当ひどいと、大声出す代わりに、別の問題行動を引き起こす可能性もあるので、結局は落ち込みやイライラを選択してしまう、根本的な行動や思考を変えないといけない気がしました。
一時的にイライラを凌ぐには良いかもしれませんが、ウォーキングしたり、ヨガしたり、何かしらの運動する方が健康的な気もしますし……。
ということで、とりあえずは大声出して近所迷惑になるという問題行動を防ぐことができた、でもストレス低減効果も半減、自分の内面はあまり解決されない……、というのが結論です。
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他にも、イライラして叫びたい時に、我慢せずに発散する方法や、おすすめできない発散方法について書いています。
これからの記事更新の方針としては、イライラした時の発散方法も大事ですが、イライラとか落ち込みを効果的に防ぐ方法も書きたいですね。
それに、イライラや落ち込みが再発しない方法なんかも書いていきたいです。(誰かに会って気が紛れても、1人になった途端再発することないですか?)