自分にしては珍しく流行に乗っかって始めたポケモンGO。たしかにルールが単純で面白いし、しかも地図好き、旅行好きの人もはまるから、たしかに爆発的にブームになるのも頷けると感じました。
しかし、このポケモンGO。まだ配信されたばかりというのもあるかもしれませんが、都会と田舎との格差があまりに大きいような気がします。
そう、田舎では全然ポケモンが出てこないのです。既に僻地に住んでいる人から叫びの声が出ているみたいですが、これ本当です。
■僻地には何もない
僕のいま住んでいるところは、転勤によって駐在している場所なんですが、かなり僻地です。田舎という表現が可愛らしいくらい。
周りに何もない。とてもマイカーがないと生活できないような場所です。田舎なので、何かと物価が安く、買い物したり飲み歩くような場所も少ないので、お金を浪費せずに済むというメリットがあります。でも、それぐらいの田舎ということです。
そんな場所でポケモンGOをやったらどうでしょう?全然ポケモンが出てきません。ポケストップが少なすぎます。あるとしても遠くて行く気が起きません。
おかげでここ3日、おかげでポケモンGOを触れていません。もちろんモンスターボールも手に入りづらいです。もちろんアイテムも。。。
ひどいところは時間帯によってGPSすら検知しないことも……。
都会と地方の格差がひどすぎます。まだ配信されたばかりかもしれませんが、現状(2016年7月26日)はそうなっています。
■程よい田舎なら可
田舎度がどれくらいまで可能かという話をすると、田舎でも街ができていて、マックとあったりするような場所であればO.K.です。大きな図書館とか神社とかあってもO.K.です。
問題なのは、それを越えるくらいの僻地です。日本にはまだそのような場所が結構多いのです。ITの発達で地方格差がなくなるかと思いきや、まだまだ全然です。
これをポケモンGOによって思い知らされます。どんだけ人の気配のないところに住んでいるんだろうと。
逆に言うと、まだまだ日本には住みやすくはないけれども、生活できるスペースがたくさん存在するということにもなりますが。
■やりすぎなくて済む
別記事で、そんなに依存しなくて済むなんてことを書いてしまいましたが、これは田舎に住んでいるからと、強く思いました。
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都会では。「〇〇にはピカチュウがいるぞ!」という噂が出ると、あっという間にその場所に人が集まるみたいではないですか。しかもそういうところが近くにあったりするし、ポケストップも多いからモンスターボールも手に入りやすい。
これでは都会の人は、ポケモンGOに忙しくなっちゃいそうです。逆に、田舎の方ではこれがありません。ポケモンを捕まえる場所を探すのに四苦八苦します。
逆に言えば、やりすぎて時間を浪費せずに済むということです。これはプラスに解釈するようにしたいものですね。
自分はブログを書いているので、自分の時間の確保というのが、とても大事なんです。ポケモンGOに振り回されない環境にいるというのは、むしろ幸せと解釈した方が良いかもしれません。