自己投資と浪費は紙一重|自己投資という名の罠(1)

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一万円札2枚

家計を見直すポイントとして、自己投資なのか、浪費なのか、消費なのか、支出の内訳を分類することは大切だと思います。自己投資と思えば、多少お金を奮発するのも良いと思いますが、浪費はなるべくカットしていきたいところです。理屈の上では誰でもわかることだと思います。

ただ、自己投資と浪費、これは案外紙一重だったりします。自己投資と浪費の違いはただ一つ、払ったお金が将来回収できるかできないかになります。つまり以前違う記事でも書いた通り、

・払ったお金<収入アップ →自己投資

・払ったお金>収入アップ →浪費

ということになりますが、この自己投資が将来どれくらいの収益を生むかどうかなんて、わからないこともあります。後になってから効果が出てくることもあります。やってみないとわからないこともたくさんあるので、あまり考えすぎて行動に制約が出てきてしまうのも考えものです。

とは言っても、「自己投資~♪」とか言って、無計画にセミナーや習い事に行ったり、高級な嗜好品を買い漁ったりしてしまったら、あっという間にお金がなくなってしまいます。

将来、払ったお金を回収できる見込みもないのに、そんなお金の使い方を繰り返してしまっては、いつになってもお金は貯まりません。金銭的な問題だけではなく、時間的にも無駄な努力です。自己投資のつもりが浪費だった、思いつく典型例は概ね以下の通りだと思います。

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○読んで満足した本、成果の出ないセミナー、まったく活用できていない教材


最近警鐘を鳴らす人も増えてきている印象もありますが、おそらくこれが誰もがはまりやすい、自己投資という名の罠だと思います。私もやってしまいます(・・;)本については、読んでみたら自分にはイマイチだったとか、読んで満足して内容を忘れてしまったとか、そもそもまだ読んでいないとか、それぐらいであれば誰でも経験があると思います。映画やドラマを含めれば、観てみたら面白くなかった、これもお金と時間の浪費と言えると思います。

セミナーや勉強会に関しても、イマイチ効果が出なくて、気付いたら名刺とfacebookの友達の数が増えているだけ……、自分は何も変わっていない。これもよくある話だと思います。

小さな失敗だと思うので、試しに読んでみる、試しに参加してみるというのも大事だと思いますが、塵も積もれば山となるで、こういうことを繰り返してばかりでは効果がないばかりか、お金が消えていくだけです。通信教育等、月々いくらか払う教材で何も効果がないとか、副業しようとして情報商材に手を出したが全然稼げなかったとか、安定してお金が消えていく典型例と言えます。

○自分の将来の目標とまったく関係のない資格取得


頑張って資格を取ってみたが、「それっきり……」という経験も、よくある話です。職場が推奨する資格なんかは、経費は会社持ちという資格もあると思いますが、自分の目標とあまり関係のない資格を取るのは、お金だけではなく時間の浪費になります。かくいう自分も、そういう資格は若い時に結構取ってしまっていますが……。

また、仕事と直接関係はないが興味本位で、自腹でいろんな資格を取ってみたが肩書きだけで何も役に立っていないなら、自分のビジョンと照らし合わせて、本当に必要な資格だけチャレンジするようにしないと、これまたきれいにお金が消えます。

○身の丈に合わない高級品を買い漁ったり、車を買ってしまう


物欲のない人が増えてきているのか、最近少なくなってきたように思われがちですが、周りを見渡すと結構見られるケースです。仕事に対するモチベーションupや、人に対する見せ方を意識して、敢えて高級ブランド品の衣服や時計を買ったり、高級の外車なんかを買ったり、高級住宅街に住んでみたり。また、高級レストランに入ってみたり、一流ホテルのスイートルームに泊まってみたり、新幹線でグランクラスに乗ってみたり、と言ったケースなんかもそうでしょう。

過度に節約して貧乏に見える格好ばっかりするのは、ビジネスの場でマイナスになるかもしれません。本当にこれがビジネスや恋愛の場で必要であれば、多少お金をかける価値はあるでしょうが、ただの見栄とか所有満足感を満たすためであれば、ただの浪費になります。特に、自分の虚栄心を満たすために高級車を買ったり、超一等地に住むようなことをすると、お金も人脈も残らない、虚無感しか得られない、路頭に迷ってしまった、そんなことになりかねません。

○自己投資にならない飲み会・懇親会に多く参加する


ストレス発散の名のもとに週に何回も、職場の同僚を巻き込んで飲み会に行ったり、断りきれずに会社の飲み会に付き合うのはただの浪費であることは言うまでもありません。闇雲に異業種交流会などに参加して効果がないのも、このケースの一つといえます。二日酔いになって、次の日の仕事に影響が出てくるようでは、大幅な時間の浪費にも繋がります。詳細は別記事で書いていきたいと思います(^^)

○必要以上に生命保険料を支払っている


自己投資とかなり違ってきますが、浪費を抑える重要なポイントだと感じています。日本人の9割が入っていると言われる生命保険ですが、住宅の次に2番目に大きな買い物と言われています。月々数千円~数万円程度の支払いのため、いつの間にか意識しなくなるだけで、気付いたら何百万円、ひどい場合は何千万円も払ってしまっていた、「あーしまった。無駄にお金なくした」なんてことになり兼ねません。

必要経費だと思って入っている人も多いと思いますが、掛捨て型の保険、貯蓄型の保険ともに、解約しても特段問題ないパターンがかなり多いです(本当に必要な人もいるけれど)。安心のために保険に契約したら、かえってお金を減らして不安を招いてしまった。これが保険の罠です。この辺についても、別のところで書いていきたいと思います。

これだけを見ていても、自己投資がいかに浪費と紙一重かがわかって頂けると思います。できるだけ自己投資という名の浪費を防ぐ方法について、別記事で思うところを書いていきたいと思います。

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