資産を形成していって、富を築くためには、どうしても節約は欠かせない要素になってきます。節約ができなければ投資に回すタネ銭が用意できないからです。
特に収入も低くて貯蓄もない20代であれば、節約の重要度はかなり高くなってきます。
しかし、節約にも正しい節約と間違った節約があります。間違った節約には、全然お金が貯まらない節約と、お金は少し貯まっても人間関係や健康を破壊してしまう節約の2つのタイプがあると思います。
今回は人間関係をぶっ壊してしまうタイプの間違った節約、特に恋愛に特化して書いていきたいと思います。
〇割り勘
女性がドン引きする例としてよく言われる話ですが、これは本当にそうだと思います。
例えばデートの食事代が10,594円だった場合、「じゃあ1人5,297円ね」ときれいに割り勘を要求する人はそうそういないと思いますが、
「いいよいいよ、端数は俺が出すから」
と言って、ドヤ顔で女性から5,000円を受け取る男性。
端数だけ払ってドヤ顔すんなボケΣ(゚д゚lll)
特に恋愛関係になる前の初回のデートとかだと、かなり評価ダウンです。
「この人ってすごいケチで、使うべきところにお金を使わない人なんじゃないか」
と疑念を持たれたら、かなりやばいです。ケチと倹約家は全然違いますからね。
それに、デートであれば女性は男性に自分の思いを見せてほしいと無意識にでも思っていると思います。そこで、記念すべき初デートで割り勘にされては、
「ああ、この人は私のこと別に好きじゃないんだわ」
と思ってしまう人も多いと思います。
持ちつ持たれつなんて言葉がありますが、割り勘にしてしまっては、それができません。「君とはもうこれっきりね。割り勘にして後腐れなく別れよう」そんな意味を含んでいるような気がします。
■気付かれないように払っておく
デートに限らず、できる人、成功を目指している人と食事している時に多いのですが、いつの間にか自分の分まで払ってくれている人がいます。
しかも、「いつ?」っていうタイミングで。トイレに行っているタイミングだったり、帰ろうと準備してザワザワしている時だったり、
なぜか気付かれないように、上品な奢り上手の人を見ます。そんな姿を見て、自分なんかは
「かっこいいO(≧▽≦)O」
と思ってしまうのですが、これ、女性だったら尚更かっこいいと感じますよね。気を使わせないように、知らないうちに払っておく。これが出来るようになったら一流ですね。
〇奢ってちょうだいオーラ
しかし、ずっと男性が奢る状態が続くのは考えものです。
持ちつ持たれつという言葉があるように、どこかのタイミングで「せっかくだから今日は私に払わせて」というのがあっても良いと思います。
たまに女性がそういう態度を見せてくれると、男性の心もときめきます。どこか違った魅力を感じることもできます。彼氏の誕生日とか、何らかの記念日であれば尚更のことです。
逆に、財布を出す素振りも見せないなど、「奢ってもらって当然」という態度は男性ドン引きどころか、同姓の友達も離れていってしまいそうです。
成功者の原則はwin-winとかgive&takeですから、常に「与えてもらう人」の女性は、男性は嫌がると思います。
〇ボロボロの服装
付き合い始めのデートや告白する前のデートで、ボロボロの安っぽい服装で間に合わせるのは、あまり良くないですね。
見栄を張って高い服を買えと言っているのではなく、身の丈に合った範囲で、自分の似合う服を身に付けるようにした方が良いということです。
あまり気合い入れて、今まで着たことのない服を着たり、「これからどこのセレブパーティーに行くのですか?」と言わんばかりの格好をする必要はないですが、
あまり貧乏くさい格好ではお互いのセルフイメージを下げてしまいます。せめて清潔感は保つようにしたいものです。
車を持っている人であれば、ドライブデートもすることになると思いますが、何もBMWとかアウディとかベンツとか乗れっていうわけではなく、軽自動車でも清潔感を保つように最低限の掃除をしておけば問題ないと思います。
※お金をかけない楽しみ方を
今回は恋愛関係をぶっ壊す節約のNG行動を書きましたが、上の3つはどれも必要最低限の行動と思います。
でも恋愛でも多額のお金をかけられないことは多々ありますし、できればお金をかけない楽しみ方を身に付けるようにしたいものです。
この「お金をかけない楽しみ方」は結婚してからも大事になってくるので、この辺についても別記事で書いていきたいと思います。