家庭に2台目の車を買うので自動車保険を安くしたい人へ

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地方に住んでいて思ったのが、車は必ずしも1家庭に1台とは限らないということ。2台持っている、つまり夫婦それぞれ1台ずつ持っている家庭も珍しくありません。

車を2台目所有すると、当然維持費も2台分重くのしかかってきます。なので、維持費の1つである自動車保険を極力安くしたいものです。

ということで、今回は1家庭に2台以上自動車を保有している場合の自動車保険を安くする方法です。

■セカンドカー割引

2台目所有の最もスタンダードな方法です。今まで旦那さんだけ車を運転していれば良かったが、子供の送り迎えなどの環境の変化に伴い、奥さんも車を運転する必要が出てきた。そこで、奥さん用にもう1台買うというパターンがあると思います。

その場合、大抵セカンドカー割引というのがあります。もし、奥さんが新規加入であれば、通常6等級からスタートするところ、7等級からスタートできます。

6等級と7等級の違いは結構大きくて、なかにはこれだけで20%くらい割引できる人もいるみたいです。しかし、1台目の等級が11等級以上などの条件が出てきます。

それぞれ自動車を所有しているカップルが結婚して、2台所有となった場合も、セカンドカー割引が適用できたりします。セカンドカー割引については、それぞれ違う保険会社でも大丈夫なようです。

■ノンフリート多数割引

しかし、保険契約を1つにまとめることによって、ノンフリート多数割引が適用されたりして、保険料を大きく割り引くという手もあります。

保険会社を別々にするほうが得か、それとも保険契約を1つにまとめたほうが得か。これは必ず保険会社に問い合わせたり、見積もりを得るようにしましょう。⇒一括見積もりサービスの記事はこちら

■運転者条件を本人限定にする

2台所有するのであれば、旦那さんの車を奥さんが乗ったり、奥さんの車を旦那さんが乗ったりすることは激減することが考えられます。1台で間に合えば、そもそも2台目を買うこと自体金の無駄ですからね。

ということは、条件を限定して保険料を節約することができることになります。旦那だけ、妻だけ、子供だけ、30歳以上に限定して補償とか。

もし、結婚後しばらく1台で夫婦共有していたなど、本人限定にしていないのであれば、必ず本人限定にしておきましょう。

■自動車保険を子供に譲る(親子向き)

夫婦で1台ずつ持つパターンの他に、子供が成長して18歳になったので、自動車保険を子供に譲ると、等級がそのまま子供に引き継げます。つまり、本来であれば6等級であるところを、親が20等級であれば20等級から始められます。

20歳前後の自動車保険は鬼のように高いと聞いたことありますから、この効果は大きいと思われますが、当然親の自動車保険は無くなります。つまり親も自動車を運転する場合は、新規加入になってしまいます。

しかし、子供の年齢に比べて、親の年齢では、そこまで保険料は高くならないでしょうから(〇〇歳以上補償という条件が使えるので)、人によっては有効な手段と言えそうです。

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【関連記事】自動車保険が高い人は一括見積もりを利用して保険料を徹底的に安くしよう

当然保険会社によって割引制度等に微妙な差異が生じます。なので、一括見積もりサービスなどを利用するなどして、ご自身で確認されることを推奨します。

【関連記事】車の2台持ちは本当に必要なのか?他に方法はないのか?

2台目を所有するなら、徹底的な維持費削減を図っていく必要がありますが、そもそも2台必要なんでしょうか。できれば持たないに越したことはありません。

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