キャッシュフローゲームを開催|初心者も楽しんでお金について学んでもらいました

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今日はキャッシュフローゲームを開催してきました。先月も開催していましたが、意外と参加できなかった方から「今度は参加してみたい」と言ってくれる方も多いので、今のところ1~2ヶ月に1回ぐらいの開催をしています。

キャッシュフローゲームといえばネットワークビジネス等の勧誘に遭うイメージがあり(特に東京など)、参加を躊躇している方も多いと思いますが、そうであれば友達の伝手を頼って参加してみるとか、ルールを把握しているなら自分で開催してみるという方法を取れば、営業目的のゲーム会に行ってしまう心配はほぼなくなります。

個人的には去年あたりから自分で開催するようにしていますが、主催することで得られる効果は大きいと思うんですよね。

アウトプットすることで、インプットできる新しい考え方なんかも発見できますし、自分自身の行動が本当に正しいか見直すきっかけになったりします。また、実際に参加者の話を聞くことで「あ、俺もこの辺無駄遣いしていたな」とか、本当にお金の使い方に無駄がないか再確認できたりします。

そして、これは別ジャンルの講演なんかした時にも感じたのですが、何といっても主催することで喜ばれます。これは参加する側にはないメリットです。

このように、自分で主催していくことで営業目的のゲーム会を避けつつ、主催側に立つ自信も身に付けることができます。キャッシュフローゲームは、イベント主催の経験がない人が初めて何か開催する時にもかなり便利なツールです。

投資経験や家計簿の付け方など、お金に対して何らかの知識があれば、それを積極的にシェアすると喜ばれます。お金が貯めれないのは自分で自分を縛っているようなもの。その束縛から解放する手助けをしていると思えば結構貢献度は大きいと思います。

〇今回は初参加3名、常連1名


ということで開催したキャッシュフローゲーム101。今日は初参加者3名と、3回目に参加してくれた人1名、年代は20~50代と幅広く、立場もそれぞれ異なるので、投資経験がある人はいなかったものの、かなり面白い組み合わせでした。

というのも、年代や立場が違うと、今後の運用の計画もだいぶ違ってくるんですよね。30代に適した投資も、定年退職した人には適していなかったりします。もう少しその辺のこともいろいろ話せば良かったなあ、と少し反省です。

今回は初参加の人が多かったので、なるべくゆっくりと進めていきましたが、ヒントを出したくても敢えて黙って様子を伺い、後でシェアするようにしました。

キャッシュフローゲームはゲームで勝つことが目的ではなく、実生活への応用が目的なので、敢えてゲームで失敗させて、参加者の心に残そうと思って(・・;)

〇paycheckを見逃す


Paycheckは通り過ぎるか、そのマスに止まれば、月々のキャッシュフローを貰うことができますが、申告しなければ貰えないルールになっています。初心者が多かったにも関わらず、今回はpaycheckを申告しなかった人には厳しく対応しました^^

この申告制のルールは、日々家計を管理していかなければ、お金を貯めることができないという意味を込めています。

家計の管理の楽な方法は、極力クレジットカードを使ってキャッシュフローの流れを一元管理したり、家計簿アプリを使ったりといろいろやり方はありますが、大雑把でも良いから支出を管理するようにしないと、paycheckを見逃したような状態になって、お金は貯まりません。

なので、参加者には、まずは家計を管理するという意識付けを付けてほしいと思って、このように厳しい対応をしています。

〇本当にそれ買うの?


これもアドバイスしたくなりますが、心を鬼にして黙っていました。実際に今回は5ドルの株式を見送り、30ドルの株式を購入した人がいました。

このゲームの株投資のカードには、株価の予測変動幅というのが記載されています。これは要因はいろいろあるが、どうあがいてもこの株価の範囲内に収まることを意味しています。

現実世界で確実にそれを予測するのは厳しいところがありますが、株は安値で買って、高値で売るのが原則なので、それをわかってほしいと思って、敢えてだんまりして、後でシェアした時に「なぜこの株を買わずに、これを買ったの?」と聞いたりしています。

〇本当にそれ買わないの?


このゲームのゴールは不労所得>支出なので、不動産のカードでインカムゲインやROIに気を配るのはとても大事なことなのですが、キャピタルゲインに気を配っていないケースがありました。

例えば、50,000ドルの物件で、キャッシュフローはマイナスだが、65,000~135,000ドルまで値上がる可能性のある物件です。

大きな売却差益を期待できるのに、キャッシュフローのマイナスのところだけ見て買うのを見送ってしまいます。結局それを見送った人は、他の人に情報料をもらって売ってしまったのですが、後で当該物件が値上がりして大きく明暗を分けたりしていました。

チャンスかどうか見極めるには、正しい数字の読み方が不可欠になるということを思い知らされました。本当はチャンスなのに、そうと気付かない。金持ち父さんはこのパターンに陥る人がとても多いと言っています。

結局その物件を手に入れた人は時間制限でゴールはできませんでしたが、総資産700,000ドルまで築きました。ゴールできなかったのは、その後大型の物件を買うチャンスに恵まれなかったことにありますが、ここまで行くと、既に老後に必要な額(約8,000万円)に達しているので、ほぼリタイア達成と言って良さそうですね^^

このように、金持ち父さん貧乏父さんの本に書いてあることを、ゲームを通してシミュレーションできるのは、本当に面白い。

また来月か再来月に主催しようと思っています^^今度はいろいろルールも変えてみようかなとも考えています。

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