2週間の断食と前後の一日一食(準備期間と回復期間)を含んだ、約1ヶ月のファスティングプログラムの全工程が終了しました。
半年で3回ファスティングをしましたが、最終的に体重は70.8kgまで痩せることができました。ここ半年で18kgの減量に成功しています。
減量に成功した意外にも、他のデトックス効果も見られました。ファスティングの効用は、ダイエットだけでなかったのです。
さすがに今後も何日も何週間も食べないのは死んでしまうので、今後は一日一食を継続しようと思っています。まだ支給されたプロテインが残っているからです。
プロテインがなくなったら、一日一食だったり二食が少食だったり、夕方だけ糖質を抜いたりと、トレーナーさんと相談しながらゆるくやっていこうと思います。
ただ、感覚的には、就寝時間を含めて半日の断食期間は取り入れたいかな、と思っています。(半日断食も結構有名ですよね)
■リバウンド防止
ダイエットは成功して終了でないんですよね。今後リバウンドしたら意味がない。これはファスティングプログラムでも決して変わらない。
徐々に体重を落としていくダイエットよりもリバウンドのリスクは大きいかもしれないです。
なので、いきなり一日三食に戻すのではなく、しばらく身に染みている一日一食を実践していこうと思います。
幸いにも、ファスティングすると胃が若干小さくなります。味覚が変わる人もいます。(僕は変わりませんでしたが)
断食中は鶏肉を食べる夢が出るほど食べ物が恋しくなったりしたんですが、いざ解禁されると案外食欲が出てこない。
しばらくこの効用を利用しようと思います。少なくともプロテインが余っている間は一日一食を維持できそうです。
リバウンド防止ではなく、今後は徐々に体重を落としていくことにシフトしていきたいと思います。もしかしたら短期間でファスティングを取り入れる可能性はありますが。
■睡眠の質を良くする
今回のファスティング中に気付いたことは、睡眠の質が良くなるということです。4~5時間も寝れば、すっきりと目覚められるのです。なので、1~2時間ほどですが、ショートスリーパー化しました。
ショートスリーパーになるのは、その分自分の時間が増えるということですから、とてもありがたいことです。
この状態を維持するためにも、一日一食を継続していこうと思います。少なくとも寝る3時間前は、何も食べないでおこうと思います。
これを実感できたのは、本当に嬉しいですね。何といっても、執筆業は時間が欲しくて欲しくてたまらないので。
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■ストレスに敏感
少食になることで、感情が豊かになります。喜怒哀楽に対する感度が上がります。好きなことも嫌いなこともはっきりした兆候が見られます。
これが案外大事なことだと思うんですよね。傍から見たら「こいつ最近イライラしてないか?」「何をこいつはそんなに落ち込んでいるんだ?」って感じになるかもしれませんが、それで良いんです。
ストレスに敏感になるのは、ストレスを意地でも避けようとする。我慢しなくなる分、知らず知らずのうちにストレスを極大化させることがないのです。
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■食費がかからない
一日三食が一食になるのですから当然、食費は1/3にカットされます。心身の健康に良いだけでなく、経済的なメリットもあるのです。
食事回数を制限している分、一回の食事は、心身のバランスに気を使って、多少コストかけても肉に魚に野菜にバランスの良い食事を心がけることも可能です。
丼物より、バランスよくおかずが並んでいる定食にする、白米ではなく五穀米にする、やり方は様々ありますが、一日一食にして経済的に余裕が出る分、いろいろ工夫してみたいと思います。
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「できる男は超少食」という本の書評です。読んでいて、自分にも実感したことがあるので、今後はこの本に似たようなことを実践し続けていこうと思っています。
【まとめ記事】半年で20kg弱!ファスティングダイエットに関する記事まとめ
過去3回のファスティングダイエットについての目次です。関心のある方はこちらからどうぞ。