目指せマイナス20kgと言いつつ、なかなかダイエットのモチベーション上がらない自分にムチを打つように、多少荒療治と思いつつ始めたデトックスプログラム(ファスティング)。
とりあえず無事に1週間のフル断食期間を終えました。
しかし、ファスティングをやったことのある人なら知っていると思いますが、断食は、断食の終了が終わりじゃないんですよね。怖いのがリバウンドです。
ファスティングの流れは、だいたい1日1食の準備期間⇒フル断食⇒回復期間⇒通常の食事と戻っていくのですが、ちょうど今は回復期間に来ているわけです。
そして、この回復期間が最も大事だと言われてきました。ここで安心してドカ食いしてしまうと、これまでの努力が水の泡みたいです。
ドカ食いしても、翌日からまた節制できれば問題ないんでしょうが、ファスティングの効果は、食べなくても空腹を感じなくなることも1つあります。
ですが、一気にドカ食いすることでこの効果が台無しになり、つまり抑制されていた空腹感がリセットされてしまい、リバウンド一直線の道をたどるのだとか。(体調崩す人もいるらしいです)
後半空腹感が苦にならなくなるのもありますが、それでも決して楽とは言えないフル断食期間。これまでの努力が無駄になるのはとても嫌だ。ということで、フル断食終了直後の回復食について、推奨の食事を聞いてみました。
■初日は具なしの味噌汁かスープ
フル断食の終わりが、実は終わりでなかったのはまさにここです。
回復期間1日目に推奨される食事は、なんと具なしの味噌汁かスープです。
「具なし?」と聞くと、「まだ固形物はだめ!」と言われます。それじゃ正直言って断食と変わらんじゃん・・・。
フル断食中、どうしても耐えられない時は「味噌をなめよう」というアドバイスもあったように、スープよりは味噌汁の方が良いそうです。
スープの場合は脂質はNG。なのでもちろんラーメンのスープとかはNGです。あったかいそばやうどんの出汁はたぶん大丈夫ではないかと思います。
■2日目はおかゆ
なんだか手術直後みたいな感じですが、2日目はおかゆを推奨されます。もちろん味噌汁やスープに代用しても良いと思います。
ここまで来て、ようやく次の日から固形物を徐々にとるようにして、通常の食事に戻るのだとか。
■固形物はよく噛んで
しかし、僕は回復期間初日は味噌汁でもおかゆでもありませんでした。掟破りの固形物を摂ってしまいました。
しかも、回復期間初日にして、こんなのを食べてしまいました~。美味しそうなお刺身ですね~。ちなみに居酒屋です……⇒この記事はこちら
本来であれば超NGです。回復期間初日は固形物厳禁と言われてきたので。
しかし、どうしても固形物を食べるというのであれば、奥の手があるそうです。
それは、「50回噛め」ということです。普通に食べてはだめなんですね。
ということで、自分はその通り、50回は数えられませんでしたが、よ~く噛んで味わいました。
でも、よく噛んだからって、食べ過ぎは要注意です。
■アルコール、カフェインはNG
これ、準備期間~フル断食~回復期間通してのことですが、アルコール、カフェインは厳禁です。
回復期間に居酒屋に入る機会があっても、原則断酒です。
僕は行ってしまいましたが、通常食に戻るまでは居酒屋には近づかないのが理想です。
カフェインも禁止なので、スタバとかタリーズにも近づけませんね。ただし、スタバの場合、ホットティーを頼めば、お湯とティーバッグを分けて出してくれることもあるそうです。(一部店舗のみ)
■一番きついのは回復期?
フル断食期間って、強迫観念がバイアスになっているのもあるかもしれませんが、結構うまく乗り越えることができると思います。
以下の関連記事にあるように、だんだん空腹感が苦痛でなくなるし。
しかし、回復期間は、さっきの「食べちゃだめ」という強迫観念がなくなります。一種の解放感に満たされやすい。
こういう快適な気分になっている時こそ、要注意な気がします。反動で食べてしまいがちなので。何か解放感に満ちている時って、食欲出やすいですよね?
とりあえず自分は掟に反して固形物(しかも動物系・・・)を食べてしまったのですが、ずっと液体生活(プロテインとか水分のみ)だったので、逆に体調が良くなった気がします。
体重には影響なく、むしろ減らすことできたし。体調を壊すこともありませんでした。
■関連記事
【関連記事】半年で20kg弱!ファスティングダイエットに関する記事まとめ
結局このあと2回ほどファスティングを実践して、トータルで20kg近く痩せました。この経過報告のまとめ記事です。ファスティングの参考になると思います。