「県境マニア 日本全国びっくり珍スポットの旅」by石井裕
「県境マニア 日本全国びっくり珍スポットの旅」(石井裕著)という本。実はこの本の著者は僕です。WordPressではほとんど明かしていなかったのですが、自分、「県境マニア」だったんです。今回は自分がかつて出版した本について紹介します。
解放デビュー。今日は残りの人生のデビュー当日。ずっと笑ってなかった生活から解放され、スッキリした気持ちで残りの人生をスタートしたい。
「県境マニア 日本全国びっくり珍スポットの旅」(石井裕著)という本。実はこの本の著者は僕です。WordPressではほとんど明かしていなかったのですが、自分、「県境マニア」だったんです。今回は自分がかつて出版した本について紹介します。
去年(2016年)から気になっていたキングコングの西野さんが書いた「魔法のコンパス」(主婦と生活社)を読んだので、書評を書こうと思います。将来フリーランスとして活躍したい、もしくは会社の仕事で活躍したいが困難に直面している人は、読んでみると結構面白いのではないかと思います。
「The Journey~自分の生き方をつくる原体験の旅~」(四角大輔、TABIPPO編集、いろは出版)という本を読みました。ここに出てくる様々な職業の人々は、何ヶ月も何年も海外を旅したり世界一周して、少なからず自分の生き方に影響を与えている人ばかり。この本は印象に残る言葉が多かったですが、一部だけ紹介したいと思います
今回紹介する本は「3年でトヨタを卒業。貯金もゼロ、人脈もゼロ。そんな私が自分の会社をつくることになった話。」(藤嶋京子著、泰文堂)文字通り、3年でトヨタという大きな会社を辞める。いくつかの会社を転々としながら、トヨタ時代のカラーデザイナー業務の経験を活かして、
ココ・シャネルは僕が尊敬している歴史上の人物の1人です。なぜかというと、好き嫌いがはっきりしてるほど自分を持っていて、自立の精神が強いからです。好き嫌いがはっきりしてるというと、どこか怖いとか取っつきづらいイメージがありますが、個人的には尊敬できる生き方です。
思い切って会社を辞める!会社を辞めて自由になりたい!もうこんな会社うんざりだ!もうおれは組織から飛び出したい!サラリーマンとして会社の奴隷として働いてる以上、誰でも考えることではないかと思います。しかし、経済的な不安や、社会的信用、会社の人達との人間関係等々から、なかなか決断できない人も多いです。
物を持たない漫画家のエッセイ「もたない男」(中崎タツヤ著、新潮文庫)。文庫本は2015年の発売ですが、ハードカバーは2010年の本です。実はミニマリストという言葉が出てくるずっと前の本ですが、著者の生活はまさにミニマリズム。究極的とも言える著者のシンプルな生活から、断捨離のメリットがいくつか浮かんでくるので、
天才(石原慎太郎著、幻冬舎)を読了しました。上記のとおり、田中角栄は伝説に残る男の1人だったと思いますが、果たして本のタイトルの通り天才だったのでしょうか?そして、これほど大きなお金を動かし、大きな権力を行使し、総理大臣を辞めてロッキード事件で前科者となってもなお、キングメーカーとして政界に大きな影響を与えた田中角栄は
今回紹介する本である「稼がない男。」(西園寺マキエ著、同文舘出版)は、フリーターとフリーライターの低収入カップル(しかも両方とも借金あり……)が、結婚も同棲もしていないのに付き合い続けているという、どこか不思議な関係を維持している17年間を描いたノンフィクションです。
子どもの頃の夢を思い出させてくれる本といえば、TEDの講演で有名な植松努さんの本があります。今回紹介する本は「NASAより宇宙に近い町工場」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。「どうせ無理だ」という大人が投げかける無責任な言葉を廃絶すべく、世界で3つしかない無重力実験施設まで作りあげた著者の、純粋で好奇心に満ちた
会社に家庭に人生に、「このままでいいのか」と迷いながらも、なかなか行動できずに時間だけが過ぎていく人も多いと思います。「このままでいいのか」とキャリアに悩みながら生きる人達に、少しでも背中を押してくれそうな本を見つけたので紹介したいと思います。
東日本大震災をきっかけに、自分の生き方とか価値観を見直した人も多いと思いますが、その中の選択肢として、農業したり、狩りをしたりと自給自足を考えたことのある人も多いのではないでしょうか?今回紹介する「わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─」(畠山千春著、木楽舎)の著者も、震災直後の父親の言葉をきっかけに、
これは「忙しい日でも、おなかは空く。」(平松洋子著、文春文庫)の最後に掲載されている、よしもとばななさんの解説です。読んでいて心が落ち着く本。日常の何気ない幸せに触れることができる本。たまに、こういう本が読みたくなる。誰にでも経験があるような日常の風景を淡々と描き、だんだんと穏やかな気持ちになっていく。
はあちゅうさんの新刊「疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記」(マガジンハウス)を読みました。365個のつぶやき日記と、数個の短めのコラムで構成された本ですが、「この気持ちわかるわー」とか「たしかにそうだよね」と思える一言も多かったので、今回は印象に残ったフレーズを一部だけ紹介していきたいと思います。
大阪の高校の名門バスケ部のキャプテンが度重なる体罰に耐えかねて自殺した事件。当時、連日のように報道されていたので、覚えている人も多いと思います。「許せない」という怒りの感情が出てきた人も多いでしょう。今回、この事件のルポタージュ「桜宮高校バスケット部体罰事件の真実」(島沢優子著、朝日新聞出版)が出版されていることを知り
場所を問わない仕事をして、もっと自由自在に生きたい。本当は地方や海外に移住したい。東京と地方のデュアルライフを実現したい。自由の欲求の強い僕は、これまでこのようなことを妄想(?)しながら将来の夢を描いていました。「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」(本田直之著、毎日新聞出版)という本には、
人生、例えば仕事や人間関係に少し疲れたと感じると、ふいに旅に出たくなることがあります。今回紹介する本が「人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅」(小野美由紀著、光文社新書)という旅エッセイです。世界的に大ブームになっているという、「カミーノ・デ・サンティアゴ」という最長800kmの巡礼の旅の魅力
とても印象的なノンフィクションに出会いました。今回紹介する本は、「傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」(小野美由紀著、幻冬舎)。人生につまずいた時や、生きるのがしんどいと感じた時、今はもう辛い時期を脱したこれども、そういった時期を経てきた人であれば、かなり共感のできる本ではないかと思います
お金の心配は脇に置いておいて「隠居生活したい」と思ったりもします。隠居に似た言葉に「セミリタイア」という言葉があります。リタイアというと、不労所得等で経済的自由を手に入れて悠々自適な生活という成功者のイメージがありますが、一方で「隠居生活したい」というと、極力モノを持たず、生活コストをギリギリまで切り詰めて
会社を辞めて旅に出る……。そんなことを考えたことがあります。そして、最近またそんな衝動に駆られることも多いです。「会社を辞めて旅に出る」までは行かなくとも、休職して旅に出たいと思うこともあるし、実際に有休使って旅に出たこともあります。ただ、有休を使って旅に出る程度では、得るものも限定的な気がします。
「モノやお金がなくても豊かに暮らせる。-もたない贅沢がいちばん」(ヘンリー・D・ソロー著、増田沙奈訳、興陽館)。最近、この本のようなタイトルのような考えや思考に心惹かれるようになってきました。何もないからこそ感じることのできる幸せ。車も家も家具も家電製品も、何もないからこそ見える情景、感情。
「自分なんて世界で一番いらない人間だ」と思い込んでしまうことはないですか。「必要とされていない」「会社からお前なんていらない人間だと言われた」「お前は役立たずだ」そういう風に言われたり、自分でそう思い込んでしまった人にぜひおすすめしたい本があります。
世の中は書籍で溢れている。だからだろうか、自分の夢は小説家になることなんですが、恥ずかしながら意外と読んでいない本は多いです。白状すると、実は村上春樹さんの本も読んだことがないんです。あの1Q84も、ノルウェイの森も、全然読んでません。
もし、他の地域に比べて、自殺率が突出して低い町、それほどストレスのない人生が送れる町があったとしたら、住んでみたいと思いませんか?生き心地の良い町があったら素敵だと思いませんか?もし、そんな町があったら、実際にどういう町か、興味が沸いてきませんか?ずいぶん前になりますが、興味深い本を見つけました。
頑張らない人生を送っていきたい。もう疲れたよ……。たまに会社で仕事していて思うことがあります。「毎日憂鬱な気持ちを我慢して会社行くくらいなら、収入を減らしてでも、もうちょっとストレスのない仕事に変えて、時間的にも精神的にもゆるくて幸せな人生を送りたいなあ」
どこか自分に正直になれてしまうんですよね。「この気持ちわかるわ」「今こういう気持ちなのかも」そういう風に感じることで、もしかしたら、今は自分に正直に生きていない、もっとやりたいことがあるのに、それができていない。本当はこんな風な生き方がしたい、もっと気持ちを楽にしたい、そんな気分がどんどん沸き起こってくる。
第二次世界大戦中のアウシュビッツ収容所での生活を描いたフランクルの名著「夜と霧」。何度か読み返している名著ですが、名言がたくさんあって、メモしたくなります。今回、個人的に印象に残ったフランクルの「夜と霧」の名言をいくつか紹介していきたいと思います。