「人生は選択だ」とよく言われます。成功するためには、日々の生活で何を選んでいけば良いのでしょうか。
今回紹介する本は「成功への選択」(青木仁志著、あさ出版)という本です。できれば自分の人生を最高に輝かせたいものですが、どうすれば、そのような人生が送れるのでしょうか?
何を知っているかではなく、何をしているかが問題なのだ。だから私は毎日自己評価の質問を投げかけながら、常に最善の選択ができるよう、長期的、本質的、客観的な視点で選択の質を上げてきた。
大事なのは計画性である。無計画は、失敗するのと同じことである。周囲を見ても、思うように人生を管理下に置けない人々はたくさんいる。
ある方がシビアなことを言っていた。「愚か者がやる気になっても、やる気になった愚か者になっただけだ」と。(本文より抜粋)
今回は、本文の第1章、第2章のなかで印象に残った言葉について、シェアしていきたいと思います。結構突き刺さるものがあると思います。
■第1章「負けない力のつくり方」
・自分を磨きつづけるうちに、おのずと周囲に対する感謝の気持ちが芽生えてくる。人のために行動しようという気持ちが生まれてくる。そんなふうに人は成長していくのだと思う。
・金銭や社会的な立場などの自己中心的な願望を目的として掲げているうちはまだまだ、その人は自分のほんとうの目的を見いだせていないのである。
・愛は寛容であり、愛は親切である。愛は決して人を傷つけない、ねたまない。自分自身が肯定的な心をもって人と接していく、人がどんなに悪意のある行動をとったとしても自分は肯定的に対応する。
・力の欲求は、「ありがとう」という言葉を自分も使い、周りの人から生涯どれだけ「ありがとう」と言ってもらえる人生を生きられるかに振り向けるべきだと思う。
・経済的な自由を手に入れるためには、自分の能力を開発し、その能力を人のために役立てるしかないだろう。
・自由になるためにはどうすればいいのか。まず、他人の評価ではなく、自己評価を大切に生きていくことだと思う。
■第2章「自立した人間になるために」
・「人のための行動かどうか」。このことを行動を決める際の選択基準にするべきだと私は思う。
・打たれ強い人間であるために必要なのは、仲間のために生きることだろう。自分のためであれば負けてしまうことも、仲間のためであれば頑張れる。
・人の力を借りられる人間になると、自分にはできなくても他の人にはできるのだから、可能性は何倍にも広がってくる。
・高い志をもっていれば、必ず周りが助けてくれる。みんなが力になってくれる。何より天が守ってくれる。
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