wordpressでブログを書く際は極力見出しを付けた方が良いのですが、この見出しについても書き方のコツがあります。
一般的にh2タグ、h3タグと言われるところですが、この書き方のコツと、wordpressでの注意点について書いていきたいと思います。
少しでもgoogle検索のランキング上位に入れたければ、なるべく意識して書くようにしていきましょう。
この記事の内容
■見出しがgoogle検索画面に表示されることがある
写真は、僕のブログの人気記事の1つのgoogleの検索画面です。「人間関係や仕事から逃げたい人へ|人生の9割は逃げていいらしいよ~」というタイトルなんですが、「逃げたい」で検索すると、googleで1位表示されます。(2017年6月現在)
このgoogle検索画面を見ると、メタディスクリプション(冒頭に書く記事概要)の次に見出しが表示されています。
この記事は書評記事なんですが、比較的しっかり見出しを書いたつもりです。そのためか、googleでも見出しが表示されていました。
この見出し部分をクリックすると、見出しの下から記事が読めるようになっています。
〇見出しがgoogle評価に影響することもある
見出し部分がgoogleに表示されるということは、見出しがgoogleの評価に影響する可能性があるということです。
記事タイトルの付け方ほどの重要性はないかもしれませんが、見出しの付け方次第でSEO的に有利になることもあるならば、見出しもしっかりと意識して書いていきたいところです。
しっかりと書くとは、タイトルの次に狙いたいキーワードを含んだり、キーワードの関連語、類義語を使っていくということです。
■見出しをしっかりと書くメリット
見出しをしっかりと書くメリットとしては、だいたい次のような感じです。
・googleの検索上位に表示されやすくなる
・見出しがgoogleの検索画面に表示されることがある
・読者が記事の概略をつかみやすくなる
単純なSEO対策だけではなく、見出しをしっかりと付けることで、ユーザーフレンドリーな記事が出来上がるのです。
■wordpressでの見出しの付け方
まず、wordpressでの見出しの付け方についてですが、記事投稿の基本中の基本になるところです。
wordpressの記事投稿画面で、「段落」と書かれたタブをクリックすると、写真のように段落だけではなく、見出し1~6というのが表示されます。ここで見出しを付けることができます。
■大見出しは見出し2(h2タグ)、小見出しは見出し3(h3タグ)を使う
ここで重要なことは、SEOで強い順番は、h1⇒h2⇒h3になるということです。
h1は記事タイトルになります。本文中の見出しは、基本的にh2を大見出し、h3を小見出しに使うようにしてください。
h4やh5は使う機会はほとんどないでしょう。というより、ほとんど使わなくて結構です。
h2
――h3
――h3
h2
h2
――h3
――h3
という感じです。
わかりやすく言うと、写真のような構成になります。h3はh2の小見出しです。
見出しの目次を自動生成するプラグインのTable of Contents Plusを使っている場合は、このように表示されます。
■見出しには、不自然にならない程度にキーワードを使う
不自然にならない程度という大前提があるのですが、見出しにもキーワードを入れるようにしていくとベターです。
狙うキーワードを散りばめたり、狙うキーワードの次のキーワードを使ったり、キーワードに近い類義語を使ってみたりすると、SEO効果が高まることがあります。(不自然になった場合は逆効果になったりするので注意)
例えば、「逃げたい」をキーワードにとして記事タイトルを書いた場合は、「逃げていい」「逃げてもいい」「逃げてばかり」という類似したキーワードを使ってみたり。(揺らぎのキーワード)
また、「会社 辞めたい 上司」をキーワードにして記事タイトルを付けたら、「会社 辞めたい 上司 合わない」「会社 辞めたい 上司 相談」をキーワードにして見出しに付けてみたり。
このように、見出しは不自然にならない程度に丁寧に付けていった方が良いです。その方が
読者も内容をつかみやすいので。
■記事タイトルや見出しに明確な答えを書かないように
読者に中身を読まれたいのであれば、記事タイトルや見出しに明確な答えを書かないようにすること。
「〇〇とは?」と問いかけでタイトルや見出しを付けたり、ぼんやりとした答えに留めるようにしていってください。
記事タイトルや見出しだけで内容を明確に判断されると、読者が興味を削がれてしまったり、本文が読まれないことで誤解に繋がってしまうので。
映画やドラマでネタバレしてしまうと、もう観る気なくなりますよね。それと原理は一緒になります。
記事タイトルや見出しは、あくまで興味付けする程度に留めるのがコツです。