気持ち悪いほど痛いブログのだめすぎる特徴4つ|これは書いちゃだめ

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読んでいて気持ち悪いブログ……、こんなこと言いたくないですが、実際にそういうブログ記事に遭遇したことがあります。

少し過激な言い方ですが、実際に読んでいて気持ち悪い、不快だ、腹が立ってくる……、そんな感情を抱いてしまうブログは結構あります。

ブログを読むのに、自分がお金を払うことはないので、書籍でそういうのに遭遇するよりは良いかもしれませんが、何かネットで調べ物をしていて、そういう記事に遭遇すると凹むますし、怒りが湧いてくることがあります。

今回、そんな不快感情を得てしまうブログの特徴について、思うところを書きたいと思います。

■誹謗中傷だらけ

何といっても、見ていて不快に思うのは、誹謗中傷だらけの記事。例えば書評で散々内容をコケにしたり、外食してグルメ記事を書いて「まずかった」「もうここは2度と行かない」とか。

読んでいて愛を感じない誹謗中傷だらけの記事、「バカ」とか「アホ」とかいう言葉がたくさん見られるような、悪口だらけ、相手をひたすら攻撃しているだけの記事。

誹謗中傷と辛口批評は紙一重ではありますが、全然違うんですよね。辛口な文章は、「たしかにこれはないわあ」と思うようなことが書いてあり、同意できることもあります。そして、読んでいて勉強になるものです。

でも、誹謗中傷は、とにかく叩くことが目的になっているような感じです。Amazonの誹謗中傷のレビューなんかがそうですよね。ただ単に悪口言いたかっただけじゃねえか、こいつ?みたいな。

ちょっとしたことで電話で怒鳴り込んでくるクレーマーと、やっていることが変わらない。

炎上狙いの記事なんかもそうですが、一見すると、こういう誹謗中傷だらけの記事って、過激な書き方しているので、面白おかしく読もうと思えば読める。

文章がうまい人なら、かなり読者も惹きつけられる気がします。でも、何だろ、読後の罪悪感、後悔……。人の悪口に付き合ってしまった……みたいな。そして、何も得ることがなかった虚しさ。

読者に嫌な気持ちを与えてしまっているんですよね。最終的には、こういう記事書く人は生き残れないだろうな……。

■他のブログにケンカ売るような発言

書評でも誹謗中傷がありますが、最近、とある有名ブロガーさんと、その読者層をひたすら叩くような記事を見たことがあります。

いやー、これも読んでいて気持ち悪かった。「こんな奴の記事読んでいる痛い奴ら」なんてことが書いてあったような気がしましたが、お前の方が痛い、と言い返してやろうかと思いました。

ここまでブログが浸透した世の中になってくると、書籍だけではなくて、ブログを誹謗中傷するブログも出てくるんだ……、と思いました。

自分もブログ書いているのに、なんで他のブログに対してそんなケンカ売るようなことするのかな?

これも過激な言い方になっているため、たしかに読んでいて惹きつけられる部分はあるかもしれないです。でも、結局読後感は「それで?」という気持ちになってしまいます。

■理念、指針がない

こういう人の悪口で飯食おうとしている人のブログの醸し出している雰囲気って、だいたいブログに理念がなくて、基本方針というのがない気がします。

いったい、こういう記事を何個も書いていて、何を読者に伝えたいのか、自分はブログを通じてどうなっていきたいのか、こういうのが全然わからない。

だから、読後に強烈な虚しさとか後悔とかが出てくるのかもしれませんね。誰でも、「この人はどこに向かおうとしているのか?」という人とは付き合いたくないですからね。

こういう、人を傷つけてまで面白い記事を書こうとしている人って、実際に会ったら、とてもつまらないんだろうなあ、なんて思ってしまいます。

■評論家気分

以上、読んでいて気持ちが悪い痛いブログとは、このように人を傷つけるために書かれたような、そんな記事です。

そんなことを書いている自分ですが、かつて自分もそんなことやっていたなあ、ということを思い出しました。

7~8年前、まだmixiを使っていた時期(いまは退会してしまいました)、たしか気軽に映画や本を手軽に紹介できる機能があったんですが、それに「これはつまらない」とか「退屈で寝てしまう」、「こいつの演技はひどかった」「この映画の脚本は手を抜きすぎだ」とか、そんなことを平気で書いていました。

そういうとき、どんな気分で書いていたかというと、どこか評論家気分だったんですよね。たしかに映画や本の内容が期待外れだったことによる怒りというのもあったかもしれませんが。

「おまえはいったい何様だ」と思ってしまうようなこと、書いているときには気付かなかったりするかもしれません。評論家気分なときは、それはそれで気分が良いので。

「うーん、これはいまいちだったなあ」と思う本も映画もありますが、そういうのは、いちいちブログの記事にしないのが一番良いんでしょうね。

多少辛口な意見は許されると思いますが、度が過ぎて説教するような記事にならないよう、気をつけたいと思います。

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良かったら併せてご覧ください。

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