別記事でキーワード選定とキーワード選定のコツについてシェアしたことがありますが、(⇒記事はこちら)
これは検索エンジン対策で必要となる、かなり基礎的な話です。
ブログはまず人の目に付く、つまり検索上位に出てくるようにしないといけませんが、そのためのキーワードとか、タイトルの付け方をシェアしています。
これは非常に大事な話なので、ぜひ守ってほしい原理原則なのですが、本記事で書くことは、その応用編、さらに読者が読みたくなるようなタイトルの付け方のコツです。
最近少しずつ意識してタイトルを付けることができるようになってきたので、思うところを書いていきたいと思います。
この記事の内容
■まずは、おすすめの参考文献から
まずは、ぜひ手元に置いておきたい参考文献を以下に紹介します。どちらも辞書的な使い方になる本ですが、たまにパラパラと読んでみても、面白いし、役立つエッセンス満載だと思います。
〇一瞬で心をつかむ77の文章テクニック
この本については別記事紹介しています。
読者が読みたくなるような記事タイトルの作り方だけではなく、リード文、そして長文の書き方まで、タイトルはもちろん、文章力を上げたいブロガー、アフィリエイターは、ぜひ一読しておきたい本。
テクニックが多く掲載されているので、ブログを書き進めながら、徐々に場慣れしていくのが良いと思います。
〇バカ売れキーワード1000
有名な本ですが、自分が最近購入しました。ちょっともう少し早い時期に欲しかったのが正直なところです。
〇〇限定、〇〇市場独占、〇〇が愛した、運命を変える〇〇……、これまでよく見るようなキーワードに、気付かないうちに誘導されて購入することはありますが、いざ自分がそういうキーワードを付けられるか、と言われれば別の話です。
自分のブログやアフィリサイトに、ぜひ取り入れていきたい用語があれば、ぜひチェックしていきたいところです。
こういうキーワードを眺めるだけで、「こういう記事書いてみよう」とか、アイディアが湧いてくることがあるのが不思議です。
■数字を使う
ここからは、僕が気を使っていることをいくつか。まずは数字を使うということです。
数字を使うというと、「年収1,000万円以上が実践している……」「たった1%の富裕層が実践している……」「たった3分で……」とか、具体性を印象付けるテクニックなんかを思い浮かべます。
それも大事なのですが、その他に「3つのコツ」とか、「7つの方法」とか「~を感じること5つ」とかいうタイトルも多くつけています。
これによって、記事のポイントを整理されており、読みやすいことを印象づけるようにしています。
■煽り文句
結構これは僕はよく使います。もともと波乱万丈でドロドロした、主人公が不幸になるような小説を書いてきた経緯があるので、ややこういうタイトルを選定するのが好きなのかもしれません。(←小説の新人賞は落選www)
代表的なところだと「知らないと損する」「あなたの家庭は大丈夫?」「いつまで会社の奴隷でいるつもりですか?」といったところでしょうか。
自分なんかは、「会社辞めますか?人生辞めますか?」「家を諦めるか?人生を諦めるか?」「人生を滅ぼす」「精神を破壊する」「年収1000万円でも家計破綻」とか、ちょっと怖くなるようなタイトルを付けることなんかもあります。
■二者択一
先に紹介したように、「会社辞めますか?人生辞めますか?」「家を諦めるか?人生を諦めるか?」と、明らかにどちらが良いかがわかるような選択肢をタイトルにすることがあります。
人生辞めるくらいなら会社バックれた方が良いですよね。その後のライフプランを全部台無しにするくらいなら、家の購入諦めた方が良いですよね。
もちろん、「マイホームか賃貸か?」「独立するか会社員を続けるか?」「株かFXか?」みたいな、どちらが良いかとは一概に言えないような選択肢をタイトルにしても良いと思います。
■問いかけ
このように「〇〇しますか?」「どうしますか?」「なぜ~、〇〇か?」と疑問で終わるタイトル、つまり問いかけで終わるようなタイトルもよく使います。
問いかけ系のタイトルにすると、「じゃあ答えを見てみよう」という気になります。こういうブログのタイトルもかなり多く見たことがあると思います。
■感嘆語等
「そうだったの?」「嫌だなあ」「しんどうわあ」「え!?」みたいな、人の反応や感情を書く方法です。
これにより、読者は感情を揺さぶられやすくなり、アクセスしたくなると思います。以下、どちらがアクセスしたいでしょうか?
「もうやってられん……会社を辞めたくなったら準備するべきこと10個」
「会社を辞めたくなったら準備するべきこと10個」
ただし、核心となるキーワードは左詰めな方が良いですから、あまり凝って長い感嘆語を作らないようにはしています。
今のところ、自分が心がけているテクニックはこんなところですが、上で紹介した参考文献を読むと、まだまだ取り入れたいテクニックはたくさんあります。
ブログ更新の義務感で思考停止しないように、今後も学習して良質のテクニックは取り入れていきたいと思います。
※関連記事
【関連記事】僕のキーワード選定と記事タイトルのつけ方のコツをシェアします
前段でも触れているように、本記事はやや応用編で、重要度としてはこの関連記事の方が高いです。
いかにgoogleで検索されやすいキーワードを作っていくかについて書いています。
基本的なことを守らずに、本記事で紹介したようなタイトルを付けても、おそらくうまくはいかないでしょう。
これからブログを書こうと考えている人は、併せてご覧になることをおすすめします。