小樽から新潟行きの新日本海フェリーに乗って、ゆったりした旅を楽しもうと思い、GWのとある早朝に小樽駅に降り立ちました。
前日宿泊した札幌も10年ぶりなら、小樽もまた10年ぶり。もっといろいろブラブラしたかったんですが、フェリーターミナル行きのバスに乗るまでの待ち時間が30分しかない。
仕方ないので、小樽駅構内をうろうろとしていたら、構内に小樽サンジェルマンという、ちょっとレトロな雰囲気のパン屋があったので、入ってみることにしました。たまたまここで買ったパンが美味しかったんです。
この記事の内容
■醤油バターのリュスティック
糖質制限をはじめて、パンを食べるのはかなり久しぶりなんですが(実はもともとパンより白米派)、なんか気になるし、わずかな時間とはいえ、小樽で何もしないのはもったいないような気がして、小樽駅構内のパン屋に入ってみます。
もともと甘いのが苦手なので、あんパンとかアップルパイみたいなパンはほとんど食べず、こういうときに買うのは、だいたいカレーパンとかピザパンみたいな類。今回もカレーパンを買おうと思ったのですが、
店に入って目の前に、何やら気になるパンが。それが醤油バターのリュスティックというパン。ベーコンがところどころに入っている、見た目はどこかで見たことあるパンです。
でも、醤油バター味というのが、どこか気になったので、カレーパンを買うのを止めて、こちらを1個購入。1個しか購入しなかったのは、これから乗るフェリーでたらふく飲み食いしてしまいそうな予感がしたからです。これを小樽駅出口のバス乗り場の近くで食べてみます。
食べたら、思った以上に濃厚な醤油バター(昆布醤油みたいですが)が口の中に広がります。パンの生地もこんがりと焼けていて、香ばしくて美味しい。食感も快適な和風の上品なパンという感じです。これは満足度高い。
あまりパンを好まない自分ですが、これは美味しい。もう1つ買えば良かったかな、なんてことを思っていたら、フェリーターミナル行きのバスが来てしまったので、断念せざるを得なくなりました……。
小樽駅構内に立ち寄った際、もしフェリーに乗るとかであまり時間がないときなんかは、この小樽サンジェルマンでパンを買うと良いかもしれません。
■関連記事
【関連記事】格安料金で小樽⇒新潟をフェリーで移動したけど最高に居心地が良い
この醤油バターのリュスティックを食べたあと、新日本海フェリーに向かいます。旅行記事にしては4,000字超の長い記事になってしまいましたが、良かったら併せてご覧ください。
【関連記事】【2016年北海道縦断】男一匹ひとり旅まとめ|函館~稚内~札幌~小樽
今回のひとり旅の全行程については、こちらをご覧ください。