ちょうど盛岡に立ち寄る機会があったので、駅前の盛楼閣で冷麺を食べてきました。盛岡と言えばじゃじゃ麺、わんこそば、盛岡冷麺がありますが、僕は辛党のためか、いつも冷麺を思い浮かべてしまいます。
そして、駅の北口を出ると、写真のような大きな看板がででーんと大きく出ています。友人が前に行ってfacebookで投稿しているのを見ていたのもあり、迷わずここに行ってきました。
■盛岡冷麺の果物必要かなあ(毎回疑問……)
盛岡冷麺は、あのこんにゃくみたいな弾力のある半透明の麺(平壌冷麺はそばみたいな色しています)が特徴ですよね。
そして、辛さを調節するキムチはだいたい大根のキムチがメインで、あと特徴的なのが、スイカや梨、りんごなどの果物が入っていることです。
盛岡冷麺では、必ず何かしら果物が入っているのですが、僕は一番最初に食べてしまいます。どうも、個人的に果物が必要かなあ、と疑問に思ってしまい、果物が赤いスープに浸かって、スープの味を吸収しないうちに食べてしまうんです。
盛岡冷麺は好きな食べ物なのですが、具に果物が入っているのは、いつも「どうなんだろ?」と思っていました。
同じく、酢豚にパイナップルが入っているのも、昔から不思議でした。元々辛党の自分には、果物が混ざっているとうのは、過敏に反応してしまいます。
酢豚のパイナップルは、味に深みを出すために使われているみたいですが、冷麺は辛さを調節するための甘味食材の役割だそうです。
韓国の冷麺の甘味料がなかった時代の名残で、今もそのまま果物が使われているそう。韓国の平壌冷麺でも梨が入っていたりするそうです。でも、平壌冷麺って果物入っていたっけ?
僕のように冷麺に果物なんて……、と思っている人もいると思います。酢豚のパイナップルも抵抗感じる人いますもんね。
ただ、キムチの色が出ている赤いスープの味を表面で吸っている梨やスイカ。案外違和感ないような気はします。実際に食べてしまっているし。
■盛楼閣で特辛を頼む
ちょっと雑学的な話になってしまいましたが、僕は特辛、一番辛いのを頼みました。なので、写真のスープの色は特辛の色です。
実際に食べてみた感じとしては、正直あまり辛くなかったと感じた印象です。元々辛党なんですが、それにしても辛くない。ちょうどいい辛さでした。
辛さの基準がわからなければ、別辛といって、キムチだけ別の皿に載せてくるように注文することも可能で、それであればお好みで辛さを調節することができます。
冷麺の、この弾力性高いコシのある麺、個人的に結構好きですね。大根ベースのキムチとよく合います。
ただ、冷麺食べられるお店って、だいたい焼肉屋なんですよね。なので、冷麺を食べに来たつもりが、カルビ定食とかハラミ定食とか頼んでしまいそうになることもあります。
【盛楼閣】
住所:岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5ワールド・イン・GENプラザ2F
電話番号:019-654-8752
営業時間:11:00~翌2:00
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