家賃は給料の何割ぐらいが目安なのか?お金を貯めたい人へ

シェアする

賃貸目安

月々の支出で大きな割合を占める家賃。できれば安く抑えたいところです。

東京だとなかなか安く抑えるのが難しいかもしれませんが、退職後の生活を妄想しながらネットで検索したことありますが、探せば結構安い物件はあるし(定期借家のことも多いですが)、シェアハウスに住むという手もあります。とは言っても、自分はそんなにシェアハウスに住みたいとは思いませんが……。

一人暮らししている人は、家賃がどれだけ重くのしかかるか実感していると思いますが、それでも長期的には結婚したいし、会社も早期退職したいし、将来の子供の教育費も気になる

ということで、今回は家賃は給料の何割ぐらいに抑えればいいか、目安の思うところを書いてみることにします。

■給料の1/3と言われるけど本当か?

一般的に言われているのが、給料の1/3がデッドラインというものです。ここで言う給料とは、額面ではなく手取りの額です。税金や社会保険料が天引きされた分から考える必要があります。

手取り24万円だったら8万円以内、手取り21万円なら7万円以内に抑えましょうということです。手取りが50万円であれば17万円ぐらいのマンションに住むことができます。

ただ、これはあくまで目安でしかないですね。手取りが24万円でも、5万とか6万とか、もっと安い物件があればそこに住んだほうが良いと思います。個人的には手取りの1/3は、かなり甘い基準かなと思ってしまいます。

東京ならともかく、地方都市の会社員であれば、さらに抑えることができるはずです。個人的には給料の20%以内が理想かなと思います。

手取り24万円だったら5万円程度、手取り20万円であれば4万円。東京だとシェアハウスとかでない限り、これがギリギリの線かもしれませんね。あまり勤務地かた遠い場所に住んでも、本末転倒だったりするし。逆に地方であれば、充分可能な線ではないかと思います。

給料の何割かという考えでいくと、収入が上がればそれだけ高級な物件に住めてしまいます。手取り50万であれば、20%に抑えても10万円、あまりいないと思いますが手取り80万円であれば16万円です。

でも、個人的には給料が上がったぐらいでは生活のステージは上げたくないですね。特に収入源が会社の給料だけという人は要注意です。

特にいざ会社の経営が悪化して給料カットとかになれば、すぐにもっと安い物件に引っ越した方が良いと思います。

個人的には退職して、独立後の収入が100万円を超えたら、10万円代の場所に住もうかなというくらいの感覚です。収入が高ければ高いほど、支出ではなくて貯蓄&投資の割合を上げたいなと思います。

それにしても、この記事を書いていても、賃貸は持ち家より良いなあとつくづく感じます。

先に書いたように、収入が落ち込んだ時に、すぐに安い物件に引っ越すことが可能だからです。持ち家だとそれができないですからね。自分が住宅ローンを地縛霊と例えているのはこのためです。

それと、企業に属せず場所を問わずできる仕事、つまり作家業やインターネットビジネスの場合も、この点では有利ですよね。

必ずしも物価の高い東京に住む必要もないので、例えば生活の拠点を仙台とか長野とか地方にして、仕事で必要な時だけ上京する。そういう選択肢もできたりするので。

■関連記事

【関連記事】貯金するなら固定費から削減|節約の方法5つを実践しよう

家賃だけでなく、固定費削減について、全体的なことを書いています。良かったら併せてご覧ください。

シェアする

フォローする

この記事をお届けした
解放デビューの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

スポンサーリンク