八戸まで行って、悦中庵の二八そばでお腹いっぱいにして、蕪島神社で縁結び祈願をしてきたその日の夕方。帰り道に三沢市に寄りました。
あれだけ大盛りのそばを食べたのに、意外と晩ご飯の時間になったらお腹が空いたので、何か食べて帰ろうということになりました。
というのも、以前に誰かがfacebookで三沢市内で十和田のバラ焼きを美味しそうに食べている投稿を見て、「いつか行きたいなあ」なんてことを思っていたからです。
悦中庵も蕪島神社もいつか行きたいと思っていた場所だったので、この日は1日で行きたい場所を一気に3箇所制覇したことになります。満足な1日です^^
〇三沢の赤のれん
Facebookで出てきたバラ焼きの場所は、この赤のれんという、三沢市の中心街にあるお店です。
蛇足ですが、三沢と言えば米軍基地があるので、街の作りがどこかアメリカ文化を感じるので、どこか異文化な感じの建物が多く、個人的に好きです(沖縄の北谷なんかも、そんな感じですよね)。
なので、三沢市内を歩いていると、結構アメリカ人をよく見かけます。
この赤のれんは基本的には焼肉屋さんですが、米軍基地のアメリカ人を意識してかサーロインステーキなんかもあります。
お肉大好きの自分ですが、しばらくステーキは食べてなかったので、ステーキを頼もうかバラ焼きを頼もうか迷いましたが、十和田のバラ焼きはまだ食べたことがなかったので、結局上バラ焼き定食を頼むことにしました。
三沢で十和田のバラ焼きを食べるなんて、少しややこしいですが、十和田のバラ焼きは、八戸のせんべい汁、青森の味噌カレー牛乳ラーメンに並ぶ有名なB級グルメです。せんべい汁もそうですが、十和田のバラ焼きもB-1グランプリで優勝したことがあります。
〇バラ焼きの甘辛いタレがご飯によく合う
友達も同じく十和田のバラ焼きを頼んだので、2人前のバラ焼きがやってきます。とりあえず豪快に2人前全部鉄板の上に載せちゃいます。
と、同時にジューっという良い感じの音が。そして、写真で見るとわかるように、肉汁が良い感じにグツグツ煮立っています。こういう絵を見ると、すぐにでも食べたくなるんですよね~。
ちなみに、赤のれんの定食のご飯は、特に大盛りにしたわけではないですが、それなりに量がありました。十和田のバラ焼きのタレって、濃厚な甘辛い感じで、ご飯によく合うんですよね(ネギが良い感じに飴色になっています)。お昼に1kgの二八そばを食べたにも関わらず、ご飯が進みます。うわー、幸せ(´∀`*)
写真を撮り忘れてしまいましたが、この赤のれんのバラ焼きは、天つゆのようなタレが付いてきます。別にこれがなくとも、最初からタレが付いているので全然食べられるのですが、このタレがないと、「熱い!!」ってなって口の中が火傷しそうになります。
普段焼肉で、口の中に「あちち」とならないのは、タレを付けてから食べるからなんですね。あれで程よく熱冷ましになっている。十和田のバラ焼きは最初から味が付いているので、そのことを忘れて、ついアツアツのままガブッと口の中に入れてしまいます(・・;)
初めて十和田のバラ焼きを食べましたが、これはたしかに美味しい。ダイエット中とは思えない、充実した食事をした1日になりました。果たして痩せるのか……
【補足】
先日、ブログの読者さんからコメントを頂きまして、バラ焼きは、この三沢の赤のれんが発祥みたいです。
文中で三沢で十和田のバラ焼きが食べれるなんて、という表現をしていますが、味も十和田とは若干違うようです。
今度は十和田のバラ焼きも食べて、食べ比べしてみたいと思います。
【赤のれん(三沢市)】
TEL:0176-53-3333
青森県三沢市中央町2-1-23
11:00-22:00
火曜定休
【赤のれん(むつ市)】
青森県むつ市田名部町5-8
電話:0175-22-1846
11:00~23:00(22:30LO、月曜は15:00~)
第3月曜休
コメント
初めまして
丁度「赤のれん」の電話番号検索をしていたらこの記事に通りかかりました。
B級グルメの『バラ焼き』ですが、実は三沢市の赤のれんが発祥の地です。
ですので十和田のバラ焼きを三沢で食べれるという訳ではないのです。
実際、十和田のバラ焼きとは味も若干違いますよ。
と、いう訳で本日東京からいらしたお客様を三沢名物の赤のれんへ連れて行ってきます!!
コメントありがとうございます。
そうなんですね。赤のれんが発祥というのは、どこかで聞いたことありますが、
そういう歴史があったんですね。
今度、十和田のバラ焼きとも食べ比べてみたいと思います。
赤のれんに連れて行ったら、さぞ喜んでもらえるでしょうね。
今後ともよろしくお願い致します。