車はもちろん維持費がかかるし、なぜか13年以上の古い車は自動車税が余計かかるし、必ずしも古い車に乗り続けることが良いとは限らない。
でも、やはり頻繁に車を買い換えるのは経済的に大きな負担になってしまいます。数年毎で何百万も払ってしまっては、家計が持たないでしょう。
ちなみに、僕が最初に乗っていた車は中古でしたが、38万円で手に入れることができました。これはとてもラッキーな買い物で、運良くこういうタイミングが見つかれば、買い替えもありかもしれません。
その最初の車ですが、1998年製の某三菱車で、2005年に購入し、2011年まで活躍してくれました。13歳、約15万kmで手放して、今の車に買い換えました。
この車はタイミングベルトの交換も必要な時期になっており、それ意外にもいろいろボロがでてきたので、維持費がかかると思って買い換えたのですが、果たしてそれが正しい選択だったのか、今でも疑問に思うことがあります。
なんせ150万円の新車を買ってしまいましたから。車に対する所有満足感を全然感じない自分にとっては、非常に無駄な買い物だったと後悔しています。ドライブは好きですが、車種は全然こだわらないので。
でも、中古も結構高く売られており、僕の最初の車のように安い値段で手に入る機会もなかなかないのが現状です。
そうなると、最後まで乗りつぶしたいと考える人が大勢を占めるのは必然的と言えるような気がします。今回は、そもそも車の走行距離の限界は何kmぐらいなのかについて書きたいと思います。
ただ、これは車によって違ってくるし、維持費も車によって違ってきます。最近の自動車なのか、古い自動車なのかによってもだいぶ変わってくるので、あくまで目安です。
また、だいたい10万kmを超えると買い取ってもらうのが難しくなると聞くので、基本的に買い換えるときは、前の車は廃車にするという前提で思うところを書いていきます。
■エンジンは50万km持つらしい
最近の車のエンジンは50万kmほど持つという話を聞いたことがあります。
さすがに一般的に使う車で50万kmも走行する人はそんなにいないとは思いますが、実は50万kmぐらいまでは乗れるみたいです。
また、東南アジア等、海外で走っている日本車は20~30万kmはざらにあるという話もよく聞きます。
維持費等の問題もでてきて、実際はそんなに判断は簡単でないような気もしますが、海外で20~30万km走れて、日本で走れないわけはないですね。
■10万kmで買い替えは早過ぎでは
最近の車は維持費もそんなにかからない車が多い気がします。
タイミングベルトを採用している車では、10万kmを超えるとベルト交換目安だったりしますが、最近の車はタイミングベルトを採用していないのが多いです。自分の今の車もそうです。
海外で20~30万km走行していたり、実際のエンジンの寿命は50万kmなんて話を聞く限りでは、少なくとも最近の車の場合、10万kmで買い替えは、少し早過ぎではないかと思います。
10万km程度では、買い替えが必要になるほどの維持費もかからないと思われます。
車検の時とか代車を借りたりしますが、だいたい代車で使われている車って走行距離が長い車が多いです。20万kmいっている車を借りたこともあります。
ということで、僕は今の車は、だいたい25万kmくらいまでは買い替えは控えようかなと思っています。よっぽど高いメンテが必要になったり、安価で良い条件の車が出てくれば別ですが。
もちろん環境の変化で車が必要なくなれば、その時は手放すことになるので、今の車が生涯最後のマイカーになる可能性が高いです。