貯金ゼロ!借金だらけ!浪費家の心理7個と対策方法

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お金浪費

お金を貯められるか貯められないかは、将来自由に生きることができるかどうかを決める重要なバロメーターになるはずなので、自分のブログでも書いている通り、貯蓄&投資はかなり重要なことだと思っているのですが、それでも「つい散財してしまう」人は多いと思います。

自分も5~6年前に「金持ち父さん貧乏父さん」に出会うまでは結構散財していたこともあり、「ま、いいか」みたいな感じで湯水の如く使ってしまったこともあります。今ではそんなこと恐ろしくてできませんが。

浪費は経済的自由の敵であるはずなのに、なぜお金を使ってしまうのか、そしてどう対策していけば良いのか、思うところを書いてみました。

〇これぐらいいいやと思ってしまう

数百円、数千円程度の少額の買い物だと、これぐらい良いか、って感じでつい使ってしまいがちです。地味に自販機で飲み物を買って出費が増えていないでしょうか?1日の食費を計算したことがあるでしょうか?飲み会に使った金額を覚えているでしょうか?コンビニでの出費が多くないですか?楽天かAmazonで衝動買いしようとしているその物品、本当に必要でしょうか?

たかが数百円、数千円程度の買い物でも、積み重ねていけば、結構大きな出費になって、いつの間にかお金が消えているということが多々あります。でも、少額だと買い物している時点では自覚できないのが厄介なところです。

■【対策】クレジットカードで家計簿の一元管理を

小さな買い物でもクレジットカードが使用可能であれば、極力カード払いして、月1回の明細書でキャッシュフローの流れをチェックすると良いと思います。

案外小さな買い物が積み重なって大きな出費になっていることがリアルに自覚できるので、小さな買い物でも考えてから買うようにすることができます。

【参考記事】クレジットカードは節約のため使う?使わない?どっちが良いか検証してみた

〇独身であれば誰も怒らない

結婚している方であれば、散財してしまうと奥さん(もしくは旦那さん)が黙っていないでしょうから、うまい具合に浪費のストッパーになってくれることもあるでしょうが、問題なのは独身者です。

独身であれば、散財しても怒る人がいません。会社の上司とかも、仕事でミスすれば怒るでしょうが、プライベートの事にとやかく言いません。むしろ飲み会やギャンブルに散財していれば、なぜか「こいつはノリの良い奴だ」と面白がられる傾向すらあります(古い体質の会社だと結構あります)。

誰も何も言ってくれないので、「何に使おうが俺の勝手だ~」と散財してしまい、常に財布の中身が空っぽになっています。

■【対策】ずっと今の会社で働いていたいですか?

経済的自由が欲しければ、自分を律する力が必要と言われたことがあります。本来独身であれば、もちろんお金を貯めやすいですが、自律心がないと、財布に穴が空いたような状態になって、お金を湯水のごとく使ってしまいます。

この場合、将来の願望が明確になっていない可能性があります。もしくは今働いている会社に依存しようとしてるか。本当に今の会社でずっと働きたいのか?今の会社がなくなっても大丈夫か?そもそも結婚したくないのか?を考えれば、かなり刹那的で危険な生き方ですが、対策としては明確なビジョンと目標設定を持つことしかないので、自分で必要性に気付かない限り、修正は難しいかもしれません。

〇ローンを組んで精神的な負担を無くす

最悪の散財パターンです。例えば数万円単位から、自動車のような数百万円の大きな買い物をする時、一気に払うことにはためらいがあるけれど、クレジットカードで分割払いかリボ払いすれば、精神的な負担がなくなるので買ってしまう。気付いたら毎月の返済額に苦しめられて全然お金が貯まらない。

これは家を買う時にも同じことが言えます。「借金は悪」という感覚が日本人には根強いような気がするのですが、どういうわけか家を買う時は多額の借金を背負う不思議な民族です。

■【対策】資産と負債の違いを明確に理解する

資産とは「ポケットにお金が入ってくるもの」、負債は「ポケットからお金が出ていくもの」です。良い借金と悪い借金を明確に理解すると、安易にローンを組んで買い物をすることがなくなります。

それに金利も考慮する必要があります。金利がゼロであれば、ギリギリまで支払いを延ばして良いと思いますが、カードの分割やリボ払いの金利は結構バカにならないです。

【参考記事】金持ち父さんになるために資産と負債の意味を理解しよう~

〇自己投資と思ってしまう

自分に対する投資と思ってお金を支払ったが、気付いたら全然リターンがなかった。それを繰り返してしまうパターンです。セミナーや異業種交流会の参加、通信教育、資格取得なんかがこのパターンに該当します。自己投資と浪費は紙一重です。

■【対策】本当にリターンがあったか振り返る

これはある程度場数を踏んでいかないといけないかもしれません。暇さえあればセミナーに参加したり、頑張って資格を取ったりしていたが、仕事の現場で何に役に立ったのだろう?と振り返ると、自分にとって必要な自己投資が何なのか、少しずつわかってきて、時間とお金を有効利用することができます。

【参考記事】自己投資と浪費は紙一重|自己投資という名の罠(1)

〇職場の付き合いでつい使ってしまう

付き合い飲み会や、ゴルフやボウリングなどの付き合いイベントに、気乗りしないけど行ってしまうパターンです。本当にこの付き合いは自分に有効なのか?時間とお金の無駄ではないか?そう思っているけど、皆が行くと「断りづらい」「断ったら白い目で見られそう」「なんか楽しそう」「自分だけ行かないのは寂しい」みたいな感じで行ってしまう、そんな感じです。

■【対策】投資的な付き合いか、浪費的な付き合いか

大事なのは、付き合い一つでも、リターンがあるかないかを見極めて、得るものがないのであれば、はっきりと断ったり、そういう集団とは距離を置くことが重要になってくると思います。単なる付き合いだと、お金だけではなく、貴重な時間も削られてしまうので。

【参考記事】会社の飲み会は金の無駄?|自己投資か浪費か、参加を判断する基準

〇ストレスから衝動買い

特に女性に多いかもしれませんが、ストレスから散財してしまうことがあります。男性でも、ストレス解消に飲んだくれたりした経験を持っている人は多いと思います。

ただ、ストレスを物欲や一時的な快楽で満たしても、それでストレスから解放されたり、困難な問題を解決したという話を聞いたことがありません。

■【対策】ストレスの根本的な原因は何か?

ストレスの根本的な原因が何かを突き止めない限り、何も解決しないと思います。何か買ったり、飲んだくれたりして何が解決するのか、自分でブレーキをかけると良いと思います。

〇家計の見直しが面倒くさい

家計の見直しや、投資の勉強をしようという話をすると「面倒くさい」と言う人が本当に多いです。これは貯蓄や投資の必要性に気付いていないからだと思いますが、お金の問題解決を「面倒くさい」と言ってしまっては、絶対にお金は貯まりません。

また、支出の削減や投資に目を向けるよりも、「稼げば良いじゃないか」という考えの人もいますが、お金を稼ぐことだけがお金持ちになる方法ではなないです。支出削減や投資をしない限り、財布に大きな穴が空いているのと一緒なので、まずお金が貯まりません。経済的な不安を取り除くには、稼ぐ力を蓄えつつ、資産も蓄えるようにして、お金にも働かせるのが理想と思います。

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