長丁場のフル断食3週間を終えました。今回はその結果報告の話をしたいと思います。だいたいファスティングって断食前後に準備期間、回復期間を設けるのですが、今回は準備期間が2週間あったため、
もうデトックスプログラムを取り入れて1ヶ月を超えています。もちろん、ここまでの長期間断食をしたのは史上初、未知の世界に挑戦していましたが、
終わってみれば、あっさりとしたもので、後述するように、特に「やり遂げた~」という達成感はないですね。
■過酷な3週間フル断食の結果報告
これについては、既に別記事で書いていますが、ファスティングの準備期間導入前(1日1食)の体重が80.5kgで、今は73.0kgですから、1ヶ月かそこらで7.5kgの減量に成功しました。
なお、11月にも1週間のフル断食していますが、その時は87.1kgからのスタートです。つまり、この3ヶ月で14kgもの減量に成功したことになります。
もちろん、こんな短期間で体重を落としたのは初めてです。
ブログで写真を公表できないのが残念です。今のところプロフィールには外注したイラストを使っていますが、2015年11月以前は、メタボ過ぎてとてもこのイラストの状態ではなかったです。
ようやく、イラストのような感じになってきたかな、と思います。
■3週間断食しても頑張った感がなし
フル断食は不思議なものです。何が不思議かというと、思ったより達成感がない。
3週間もの間、固形物を一切取ることなくやり遂げて、結果7kgも痩せたのに、どこかフルマラソンを走りきったような達成感が全然ないんですよね。
24時間テレビで100kmマラソンを走りきって、みんなでサライ歌って感動のフィナーレ。そういう感覚が全然ない。
あ、もう3週間経っちゃった。この間、何も食べなかったなあ、痩せたなあ。そんな冷めた感じです。
どうしてかというと、血の滲むような努力して、歯を食いしばって頑張ったという感じは全然ないんですよね。
■断食は頑張らないダイエットだと実感
要するに、全然頑張った気がしないんですよ。苦労した感じがしない。ただ、何も食べなかっただけ。そこに何も感動はない。
でも、この頑張っていないという感じ、自然体で断食に取り組めたからこそ、3週間もの間、食べずにやってこれたんだろうなあ、と思います。
断食というと、ストイックな感じがします。でも、やってみると案外、アスリートのようなストイックさは求められないです。
たくさん食べても幸せになれないから、約束破って何か食べるのがめんどくさかった。そんな感覚です。
テレビが壊れたので、新しいテレビを買おうと思ったけど、テレビがなくても生きていけるから、めんどくさくてまだ買ってない。その方が節約になるし、結局テレビ持たない生活になっちゃった。そんな感じに近いです。
断食は全然ストイックではなくて、脱力的なモチベーションで持続できるものだったりします。
■断食後の回復期間は何するの?
さて、今日から回復期間です。これからのスケジュールはこんな感じです。(以下、トレーナーの文章そのまま)
1日目: 具なしみそ湯 (だし無し)
2日目: 具あり味噌汁 (具は豆腐、野菜)
3日目: 2日目同様
4日目 具なしおかゆ(味付けは塩)
5日目: 具ありおかゆ
6日目: 玄米
ということで、今日は具なし味噌汁です。とは言っても、具なしの味噌汁なんて飲んだことないので、実は間違って具あり味噌汁を飲んでしまいました。まあ良いか。
ちなみに、この間もアルコール、カフェインは原則禁止です。
コメント
私も昔25歳のとき、21日間の完全断食を体験しました
体重は75キロから7キロぐらい落ちました。
港区の虎の門病院の通風友の会の会員でした。
職場(墨田区役所)の先輩が断食で通風を根治したというので
私も修行を兼ねて、千葉県勝浦市のお寺の断食道場に行って
毎朝お経を読みながらの苦しくも楽しい体験をしました。
その後77歳まで尿酸値は5前後で通風の再発はありません。
現在の身長は165㎝体重は58キロです。
健康にもめぐまれ断食をして、本当によかったと思っています。