正直に言うと、僕はいまいち健康に興味ないような気がします。
健康といっても、心の健康のことではありません。体の健康のことです。メンタルヘルスについては、後で書くように関心は高いです。
この記事を書いている最中、ファスティングに取り組んでいますが、これは体の健康のためではないです。体の健康のためだけに、僕が何日も断食なんてするわけないです。
ファスティングによって手に入れたいのは、自己肯定感や心のデトックスなので、どちらかといえば断食の目的はメンタルの面です。
あと、人への見せ方も考えて、というのもあります。メタボ体型で、これから結婚を考えたり、セミナーの講師をやったりコンサルする自分の姿がいまいち想像できなかったのです。(もちろん、メタボ体型で絵になる人も多いので、あくまで自分個人のことですが)
なので、今回断食しているのと体の健康はほとんど無関係です。
なぜ、僕はそんなに健康に興味ないのか、思うところを書いていきたいと思います。
■健康は失って大切さがわかる
よく「人間は体が資本」とか「健康を失えばすべてを失う」なんて言葉聞きますよね。
僕も健康に気をつけるのがとても大事なのは、理屈の上ではわかっているつもりです。
病気になればそれだけ医療費もかかりますからね。重い病気になれば、それだけお金もかかって、健康だけではなくて経済的にも打撃を与えます。
今はまだ会社員ですが、独立してフリーになれば、収入が途絶えることになりますし。(厳密には、ブログが稼いでくれたりしますが、病気になればブログを育てることができなくなります)
そう考えると、「健康を失えばすべてを失う」というのが実感できるのですが、それでもいまいち関心が持てない。
それはなぜかというと、やはり体の健康は失ってから大切さがわかるものではないかと思うからです。
今現在健康に興味ないということは、逆に言えば健康面に問題ないということなんだろうと思います。
実際、僕は健康診断の結果はいつも異常なしです。ファスティング前は若干中性脂肪高めでしたが、これもファスティングによって、自然と大幅改善されるでしょう。
健康に興味ないほど、健康に恵まれている、と思うと感謝の気持ちが出てきます。
今回、ファスティングしていますが、自己肯定感と心のデトックスのおまけとして、より体が健康になるという感じです。あくまで体の健康はおまけですが、失ったときの代償を考えると、これは大きいんでしょうね。
■体より心の健康の方が害しやすい
体の健康にいまいち興味がない一方で、先に書いたように、メンタルヘルスの関心は高いです。たぶんお金の次に関心が高いテーマではないかと思います。
というか、このブログのコンセプトが経済と人間関係の不安からの解放ですからね。
メンタルヘルスの関心が高いのは、おそらく心の健康が脅かされたことが何回かあるからだと思います。
常にメンタルに問題なければ、心の健康に強く関心を持つようなことはなかったでしょう。
僕のように20~30代だと、おそらく体の健康よりも、心の健康の方が脅かされやすいのではないでしょうか。若者の死因のトップが自殺であることからも、これは統計的にも言えそうです。
何回か失いかけたからこそ、このテーマに関する関心は非常に大きいですね。個人的には、二日酔いよりも憂鬱な気持ちのほうが苦痛ですし。
■自分がお金に関する関心が高いのはなぜ?
自分は、健康よりもお金の方に関心が高いです。メンタルヘルスを除けば、体の健康に関する書籍はほとんど持っていませんが、お金に関する本は結構多いです。
お金の稼ぎ方やマインドに関する本ではなく、金融に関する本も読んできました。
なぜ、僕はこのようにお金に関心が高いのか、もともと自由の欲求が高いので、経済的自由に関する関心がかなり高いのが主原因でしょう。
しかし、それだけで果たしてお金に強く感心が持てたかどうか。それは少し自信がないです。
お金がないと、会社を辞めることができない等、経済的自由がない苦痛を実感したから、お金に感心が強いんでしょう。
実際、5~6年前は会社を辞めることなんて、かなり遠い世界でしたが、既に会社に定年まで居続けることに疑念を抱いており、会社を辞められない苦痛を実感していたんです。
この状態から早く抜け出したい、少しでも早く脱出したい、そう思ったからお金にシビアになれたのかなと思っています。
何かが脅かされると、欲求が表に出てくる。そんなものかもしれません。
■たばこを辞めたのも健康ではなくお金のため
【関連記事】禁煙で貯金できるか?禁煙のメリットをお金の観点から考える
お金には興味があるけど、健康にはあまり興味がない僕ですが、かつては喫煙者でした。最近会った人には驚かれますが。
そんな僕が禁煙したのは、健康を害するのが嫌ではなくて、お金を浪費するのが嫌だったからです。
1日1箱のたばこを辞めると、年間どれくらい節約できるか、実際に計算してみました。計算してみると、お金に関心の高い人であれば禁煙できるかもしれません。