「風邪気味なので、今日休みます」
会社に電話を入れて、風邪を理由に休暇を申し出る。でも、実は風邪は嘘。
仕事で嫌なことが続いてメンタルが弱まって、拒絶反応が強くなって、動きたくない。有休はだいぶ残っているし、今まで仮病使ったことはないからばれないだろう。
そう思って会社を休んでしまったことがある人も多いと思います。
仮病とは言っても、出社に対する拒絶反応が強く出ているわけですから、健康な状態ではないはずです。吐き気がしたり、食欲不振だったり、胃が痛かったり、体がだるかったり。何かしら身体的な症状が出ていると思います。
自分も、そういう日は、前の日から何も食べることができませんでした。なので、仮病かと言われるかと言われると微妙ですよね。体調としては、風邪で熱出した状態とあまり変わらないのではないかと思います。
ということで今回は、仮病で会社を休んでしまった時にやることについて、思うとところを書きたいと思います。
■スマホも電気もテレビも消す
仮病とは言っても、身体以上にメンタルの状態が非常に弱っているのは間違いないですから、いきなり有休を取ったからって、動き回ることはできないでしょう。基本的に、本当に風邪を引いたように動けない状態のはずです。
そういう日は、無理に行動しようとしても、仮病がバレるリスクがあるぐらいで何もメリットないですから、風邪を引いている時以上にじっとしているに限ります。
本当に何もしません。自分が動かないだけではなく、身の回りで動いているものは全部止めてしまいます。
テレビもパソコンもスマホ(社用携帯は微妙かもしれませんが)も電気も消し、冷暖房以外のコンセントは全部抜いて、無の状態になっちゃいましょう。
もともと元気がないのだから、とことんあらゆる機能を消去してしまいましょう。
■本も読まない
メンタルが弱っている状態で本を読んでも仕方ない気がします。活字なんて頭に入ってこないし、活字を見ていても具合悪くなるだけではないかと思います。
どんな本でも、基本的に頭に入ってこないのではないかと思います。
このブログでは、気分が落ち込んでいる時に読むと良さそうな本の書評も書いていますが、会社に行けないくらいですから、おそらくそういう本ですら、頭に入るかどうかは微妙です。
このような心理状態に合う本もあるにはあるので、マストではないですが、基本的に文字によるインプットは避けた方が良いでしょう。効率が悪いと思うので。
■寝るかボーっとする
後は布団の中に入って、ゴロゴロするだけです。時間がもったいないと思われるかもしれませんが、こういう心理状態で何かやろうとする方が無駄な気がします。
眠くなったら、少し寝てしまっても良いと思います。
眠くなければ、しばらく天井見つめながらで良いので、ボーッとします。
1日だけとはいえ、せっかく仕事から解放されているんですから、何も考えないで、ただひたすらボーッとしても良いと思います。
ここでは、時間がもったいないという考えは、捨ててしまいましょう。少なくとも、仕事のことは考えないようにした方が良いと思います。
■いろいろリストを書いてみる
しばらくボーッとして落ち着いて、少し退屈を覚えてきたのであれば、小さいノートとペンを用意します。
手書きで何か書くのが億劫であれば、スマホの電源を入れて、Evernoteとか、何かメモ帳の機能のついたものを用意することで良いと思います。
せっかく空いた時間ですから、めったにできなかった自分と向き合うことをやってみては、どうだろうかと思いました。
つまり、いろんなリストを作ってみたらどうかと思ったのです。長い文章を書くのはしんどいでしょうから、簡単な文章ということでリストです。
自分もいろんなリストを書いては、記事に書いています。
・夢リスト、やりたいことリスト
【関連記事】【2016年版】願いを叶えるために夢リスト100を見直しました
・自己肯定リスト
【関連記事】自分の強みを伸ばすために自己肯定リスト100を書いてみた
・やりたくないことリスト
【関連記事】ストレスが溜まるやりたくないことリストを30個書いてみた
・幸せを感じるリスト
【関連記事】日々の生活で感じる幸せリスト|今後も続けたいこと50個書いてみた
もし、何か行動する気力がある場合だけで良いと思います。何もする気がなければ、引き続きゴロゴロする感じで構わないと思います。
でも、急にぽっかりと空いた時間ですから、少し気分が落ち着いている状態であれば、このようなリスト作りに取り組んでも良いかなと思います。
そんなに負荷がかからないように、書ける範囲で良いと思います。
仮病を使うほど追い詰められているけれども、このままで自分は幸せなのか、考える機会になると思います。