職場で、パチンコ、競馬、麻雀等のギャンブルの話で盛り上がっている様子を見て、うんざりしてしまう人も多いと思います。
僕も職場でこういう話題にうんざりするタイプです。基本的にお金を貯めて、運用に回して蓄財力を上げようとしない人とは、あまり深く関わりたいと思わないので。
ギャンブルしている人は、絶対に堅実な投資をしませんからね。この人たちは会社を辞める気がないのだろうか、ライフプランをどう考えているのだろうかと……。少し疑問に思ってしまうこともあると思います。
ただ、ギャンブルをする人から見ると、自分のようなギャンブルをしない人を「何を楽しみに生きているのか」「話の合わない奴」と思っているのかもしれません。
実際に僕も「生きがいは何?」と聞かれたことあるので……。
ということで、今回はギャンブルにはまる人とはまらない人の違いについて、思うところを書いていきたいと思います。
この記事の内容
■ギャンブルにはまる人
〇快楽の追求
パチンコしている人の、パチンコ中の脳内には快楽物質のドーパミンが分泌されているという研究結果を聞いたことがありますが、ギャンブルしている人の特徴は何といっても目先の快楽の追求です。
ギャンブルしていない人から見ると、どう考えてもお金と時間の超無駄遣いなのですが、ギャンブルにはまる人は、快楽の追求が楽しくて楽しくて、そんなこと気にも留めないのです。
職場とかでギャンブルの話題に盛り上がっている人達は、目先の快楽の追求で盛り上がっており、単に群れているだけです。
快楽の追求の行き着く先は破滅です。職場でギャンブルの話題に入れないからって、無理して入らないように注意が必要です。
〇代わりの願望がない
目先の快楽の追求ということは、代わりの願望がないということです。
会社を辞めて自由になりたい人や、子供の教育に投資したい人が、まずギャンブルをすることはないでしょう。
言い換えれば、長期的な目標がないということです。
ギャンブルはとことんお金と時間を注ぎ込むことができます。気付いた時には、もう手遅れということになりかねないでしょう。
〇お金に無頓着
ギャンブルする人の大半は、当然ながらお金の知識がありません。他に無駄遣いをいっぱいしています。
健康にシビアになれば食事に気をつけるように、お金にシビアになれば、こういうメリットのないことから辞めていくはずなので。
■ギャンブルにはまらない人
〇幸福の追求
パチンコも麻雀も嫌いじゃないし、やれば面白いけれど、敢えてやらない人の多くは、目先の快楽を追求せず、将来必要となるお金を計算して自制します。
幸福の追求の行き着く先は成功、快楽の追求の行き着く先は破滅。何だか紙一重な感じがします。
〇ギャンブル以外の願望がある
他に実現したい強い願望があれば、ギャンブルに使うお金と時間は全部切り捨てるのは当然の選択と言えます。
せいぜいマカオかラスベガスに行った際に、ちょっとだけ大人の社交場として楽しむ程度だと思います。
〇お金にシビア
そもそも本当にギャンブルに興味がないだけ、という人もいるかもしれませんが、お金にシビアになれば、ギャンブルに注ぎ込むお金と時間が無駄に思えてくるので、基本的にギャンブルをすることはありません。
■まとめ
このように、ギャンブルにはまる人とはまらない人には、お金に対する価値観の違いが大きく反映されているような気がします。
この価値観の違いは、職場の人間関係には大きな影響はないでしょうが、夫婦間となると、深刻な影響を及ぼすと思います。
職場の人間関係においても、将来経済的自由を得たいのであれば、こういうギャンブルの話題からは遠ざかった方が良いでしょう。
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