なぜ金持ちにはケチな人が多いと言われるのか?経済的自由を得たい人へ

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金持ちはケチ

よく金持ちはケチな人と言われます。たしかに成功者は収入よりも遥かに低い支出で生活し、無駄なお金の使い方をしないと思います。しかし、どうもこの金持ちはケチな人という言葉に違和感を覚えます。

正確には、金持ちは倹約家だと思うのです。ケチと倹約は似ているようで違うような気がします。今回はその点について、思うところを書きたいと思います。

この記事の内容

〇ケチな人

【参考記事1】:逆にお金が離れてしまう|やってはいけない節約8つの方法

【参考記事2】:恋愛対象外にされるかも!?やってはいけない節約3つのNG行動

【参考記事3】:良好な人間関係を一瞬で破壊してしまう節約のNG5つ

上の参考記事で書いたように、倹約家とケチな人の違いは、無駄な支出を極力抑えているか、本当は必要な支出まで削ってしまっているかの違いと感じます。

倹約家の人はお金にシビアです。お金にシビアということは、何も支出を徹底的に削減し、資産運用するだけではありません。使うべきところにはしっかり使うという意味も含まれます。

ケチな人は、上の記事で書いたように、本当はお金を使う必要があるのに、それを渋ったために、恋愛に悪影響を及ぼしたり、人が離れていくようなことをしてしまう人です。

人脈を形成できないし、モチベーションも下げてしまうので、結果的に稼ぐ力を奪われてしまうのです。

・ご祝儀がもったいないから友達の結婚式に行かない

・常にデートは割り勘

・奢るよりも常に奢られている

・両親から自立しない

・節約のために毎日ファーストフード

・書籍代、研修費を払うのをためらう

例を挙げるとこんな感じになると思います。恥ずかしながら、自分もこのようなことはやったことありますが……。

例えば、時間とお金を節約するためにファーストフードで食事を済ませてしまう、ついやってしまいがちですが、毎日これでは健康を大きく損なってしまいます。インスタント食品なんかも同様です。

〇倹約家

金持ちはケチな人がやってしまうような、必要経費まで削ってしまうようなことはしません。自己投資、浪費、消費の違いをしっかりと把握しています。自己投資になるところを削るようなことは決してしません。

健康を破壊するような食事をしませんし、安くても栄養のバランスの摂れた食事はできますし、必要と感じれば書籍代やテキスト、セミナー代にお金を払いますし、収入に繋がるような趣味を持っていたりします。そして、自己投資と浪費の境界線について、かなりシビアです。(ここが難しいところですが)

【参考記事1】自己投資、浪費、消費について考える|節約の基礎(1)

【参考記事2】自己投資と浪費は紙一重|自己投資という名の罠(1)

ようは金持ちは浪費しないという表現をすれば、しっくりくるところです。

・必要以上の生命保険料を払わない

付き合い飲み会には行かない

・キャバクラ、風俗には行かない

・ギャンブルしない

・自分に似合わない服を何着も持たない

このように、明らかに金の無駄でしかないようなことには、一切お金を使わない。これが倹約とケチの違いです。

これが本当にシビアで、付き合い飲み会に行かないとは言っても、行く必要があると感じれば、他の人を奢ってまで行くでしょうし、大人の社交場、未知の体験と捉えてマカオやラスベガスのカジノで遊ぶようなこともします。

プラスとマイナスの境界線について、かなりシビアです。人間関係を破壊したり、モチベーションを下げてしまうような節約は基本的にしない。無駄と感じるもののみコストカットするのです。

ギャンブルしない、飲み会の付き合いもそんなに良くない、キャバクラはめったに行かない、車にもお金をかけないでは、お金を貯めようという意識のない人から見たらケチな人、何が楽しくて生きているかわからない人のように映るかもしれませんが、そもそもお金を貯められない人からそういう風に見られても気にすることはないと思います。

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