一流の人はなぜ英語を学ぶのか?そしてなぜ日本人は話せないのか?

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2016-03-19 22.06.30

「一流の人はなぜ、そう考えるのか」(鳥居祐一著、PHP研究所)によると、一流の人は運を大切にし、お金についての発想が人と違い、食と健康、そして外見にこだわり、英語を学び、旅に出るのだそうです。

今回は、この本の第4章、「一流の人はなぜ、英語を学ぶのか?」の部分の感想を書きたいと思います。英語が苦手な自分には耳の痛い話ですが、真実から目を背けずに書評したいと思います。

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■英語ができないと生じる6つの格差

自己啓発書で英語の必要性について語った著書は少ないようで、実は多いです。いろんな自己啓発書を読んでいると、ところどころで語学の必要性について語られています。

英語については、話せないデメリットについて話した方が早いような気がしますが、この本では英語ができないと6つの格差を生じると書いています。

(1)情報格差

(2)収入格差

(3)人間格差

(4)人脈格差

(5)楽しみ格差

(6)思考格差

これは「レバレッジ英語勉強法」(本田直之著、中経文庫)からの引用らしいですが、著者もまったく同感のようで、意外にも楽しみ格差と思考格差が重要と言っていました。

ちなみに情報格差と収入格差は、もうだいたい想像が付きますよね。特に情報格差については、自分も肌で感じるところです。

■英語が世界の成功者とのつながりを作る

著者は地中海やアドリア海、エーゲ海などヨーロッパの海を渡る2週間のクルーズ旅行に出かけたみたいですが、そこで石油王、不動産王、証券会社の経営者、フォーチュン500のCEOや役員なんかもいたらしく、英語ができたおかげで彼らと楽しく会話できたそうです。

これはどんな高額なセミナーに行くよりも価値がありそうですね。しかし、他の日本人の乗客は英語ができないという理由だけで日本人同士で固まってしまい、世界の富裕層と話す機会を失ってしまったのだそう。

僕も英語には自信がないのですが、実は英語力のなさがこういう機会損失を生んでいると思うと、恐ろしくて仕方なくなります。

自分が会社を辞めて、独立後の事業ではしばらく英語は必要とされていないと思っていましたが、英語が話せないだけで情報だけではなく、こういう楽しみや価値観を得る機会が失われるのですから、実は早く英語力を身につけないといけないのかもしれません。

■日本人が英語を話せない本当の理由

著者は小学校時代をアメリカで過ごして英語がペラペラだったにも関わらず、中学での英語の成績は悪かったと言います。

日本人の英語教育はスペルとか文法にばかり細かく気を配り、それらの間違いを許しません。しかし、これは大学受験には役立っても、実社会では何も役に立たないとか。実際に、ネイティブでもそこまで文法を理解していないと言います。

日本人の話す日本語を考えればわかると思います。日本語を話すとき、いちいち主語、動詞、副詞、助詞、関係代名詞とか考えるでしょうか?難しい漢字とか書けないですよね。それでも会話は成り立ちますよね。

日本の英語教育の問題点は、日本中の英語教師が「英語を知らない」とこの本は書いていますが、これはそうだと思います。海外の留学経験すらない人でも日本では英語を教えることができますからね。

また、自分が中学高校のときの英語の先生は、学校の英語教育が実生活で役に立たないことを何となく知っていたように思います。そんなことを授業中ほのめかしていたので。でも、生徒の受験のために、学校のカリキュラムのために仕方なく、あのガチガチで役に立たない受験英語を教えていたのです。

ここからは個人的な考えですが、小学校~高校までの国語の授業、現代史と古文と漢文の授業を全部廃止して、その分英語の授業を増やすべきです。

そして文法やスペルの正しさよりも、間違いながらでもネイティブな人との会話力を身につくようなカリキュラムに変更した方が良いと思っています。ロールモデルは海外に行けばたくさんあると思います。

そんなことを言う自分ですが、国語も英語も昔から大の苦手でした。それで小説家志望にも関わらず理系に進んだくらいなので。

■一流に近づく英語上達法

〇英語やテレビから学ぶ

これはよく言われることですが、著者も推奨しています。昔から「フレンズ」のような海外ドラマが良い教材になるとは言われてきました。自分は海外ドラマ全然見ていませんが……。

最初は字幕を見ても、次は字幕を消して見ます。いまのDVDはだいたい、字幕も英語と日本語両方選べますしね。ただ、個人的にいかにこういう学習時間を確保していくかが課題ですね。いまのところ、Skypeの英会話で精一杯なので。

〇外国人の集まる場所へ出かける

個人的には近くにそういうのがなければ、Skypeで英会話を学んでも良いと思います。僕もぐんぐん英会話で学んでいます。

1日35分で月額6,000円、50分で9,000円程度なので、そんなに大きな自己投資額ではないでしょう。ただ、日本語が話せる先生も多いので、それに甘えずなるべく英語で会話を押し通すようにした方が良いです。敢えて日本語が話せない先生を選ぶのもいいでしょう。



しかし、地方でも外国人の集まるような場所がないかと言うと、そうでもないです。最近は外国人と日本人が交流するイベントなんかも地方で開かれたりしているので、自分もこういうのに積極的に参加しようと思います。

〇外国人観光客と接する

最近は観光都市だけではなく、東京の渋谷や新宿に行けば、外国人とすれ違うことは本当に多くなりましたね。実際に道案内を求められたことがあります。

何とか通じて道案内できたときの達成感は気持ち良いですね。「おれでも英語で説明できるじゃん!」みたいな。

〇旅先で英語を積極的に使う

やはり、これほど簡単な英語上達法はないみたいです。つまり、旅先で積極的に英語を使うようにすることです。

自分はツアーで海外に行っていたので(目的があって敢えてツアーを選んでいるのですが)、英語を話す機会はあまりなかったですが、これからは、ツアーに行ってもなるべく英語で話すように心がけたいと思います。ていうか、3年くらい海外行っていないなあ。

この本でも書いていましたが、中年になってから海外留学に行くのも視野に入れています。会社を辞めて独立して、事業が軌道に乗ってからを考えていますが、5年以内には実現させたいと思っています。

一流の物書きになるには、外国人から新しい価値観や知識を吸収するのもプラスになるだろうと思っているからです。

■関連記事

【関連記事】なぜ成功者はみんな「運が良かった」と口を揃えて言うのか?

こちらは、同じ本の第1章の感想です。成功者はみんな「運が良かった」と言うみたいですが、たしかに自分の小さな成功体験を考えてもタイミングが良かったり、人間関係に恵まれた部分が大きかったので、これは本当でしょうね。

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