個室ラーメンの一蘭のあのシステムはどう思う?僕は大好きです

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※写真は池袋にある一蘭です。

東京出張でよく泊まる池袋のホテルの近くに一蘭があるので、24時間営業ということもあり、ダイエット中にも関わらず、つい行ってしまうんですが、

一蘭といえば、あの完全個室システムですよね。お店の中の席は壁に仕切られ、暖簾の奥に店員がいて、店員の顔すら見ることがない。

水はセルフサービスで席に給水機が備え付けてあるし、替え玉するにしても、お互い顔を見ずに頼むことができます。

このシステム、意外にもあまり好きでない人もいるのですが、個人的には、この1人でラーメンだけを純粋に美味しく食べられる感じが好きです。

■個人的には大好きなシステム

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この、一見すると過剰とも言えるプライバシーへの配慮が、賛否を呼ぶ感じみたいです。「えー、そこまでおれは顔を隠したくない」「店員さん、顔見せてよ~」みたいな。

そこが逆に気持ち悪く感じられる人もいるみたいですね。

実際に一蘭以外に、こういう完全に人に顔を見せないような作りのラーメン屋があるかといえば、そうでもないです。

一蘭と同じとんこつラーメンで、どこか似ている感じのするラーメンというと、康竜を思い浮かべる人も多いと思いますが、康竜は、席は別に壁に仕切られているわけではないし、たしか店員の顔も普通に見れたはずです。

一蘭のあのシステム、他のラーメン店には影響を与えるほど普及はしていないですが、一蘭の歴史は長いですよね。

もちろん味が美味しいというのもあります。僕も一蘭の味は好きで、福岡に出張に行った際も、あれだけとんこつラーメン屋がたくさんあるにも関わらず、一蘭で落ち着いたこともあるので。

でも、味が美味しいというだけであれば、あのプライバシー厳守なシステムが長い間存続していたかというと、とてもそうは思えないです。

 

やはり、あの人の目を気にしなくて良い作りは、熱狂的なファンが多数いると思うんです。あそこまでプライバシーが徹底されると、少し心が自由な気持ちになれるんですよね。

ラーメンの残り汁に、替え玉ではなくてご飯を入れるのが好きだが、恥ずかしくてそれがやりづらい人とかどうでしょう?最高の環境ではないでしょうか?(←ちなみに、一蘭は残り汁にご飯より、普通に替え玉頼むのが個人的に好き)

ここまで人の目が気にならないと、今まで恥ずかしくて出来なかった食べ方も、実験的に実践しやすくなります。

そして、何といっても、孤独を徹底的に楽しめる環境、それだけでも心が解放される感じになります。閉鎖的な作りにも関わらず、心が解放されるのだから、何だか不思議ですね。

■一蘭のシステムは職場に応用できないか

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いつも思うのですが、この一蘭のシステム、企業にも応用できないか、すごく思います。

せめて、職場の机には、それぞれ大きな壁で仕切ってほしいと、個人的に思っています。これを導入している企業は既に多いですが、少なくとも自分の職場はそうはなっておらず、周りの顔が見えまくりです。

自分としては、そういう壁に仕切りがあった方が仕事がしやすいし、そういい環境にすることで、仕事で自分を発揮できると思うんです。無駄話で余計な気疲れとかしなくて良いですからね。

それに、報連相が必要な場合はともかく、ただ書類を渡すだけであれば、いちいち相手の顔を見ないで済むようにしたいところですね。なので、壁に仕切られた席に、プラスしてそっと書類等を置けるようなスペースも欲しいと思います。

それだけで、仕事のストレスが一気に減ると思います。うつ病患者が半減するのではないかと思うくらいです。

それに、ルーティンな仕事であれば、ある程度紙でチェックするだけで仕事を指示するとか、余分なコミュニケーションが不要になるような仕組みを作っていくと、ストレスはもっと減ると思います。

これは、一蘭の麺の硬さとか辛さ、ねぎの種類、チャーシューの有無、トッピング、替え玉をすべて紙で指示するやり方から着想しています。

案外、一蘭の孤独を徹底的に楽しめるシステム、ビジネスの場面で応用できるような気がしてなりません。もっと、一覧のシステムは注目されて良いのに、と思います。

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自分も結構人の目が気になる、これがマインドブロックになったりするので、それに関する記事も書いています。

一蘭の記事を書いていて思ったのですが、人の目が気になるなら、気にならなくて良いようなシステムができないか、考えてみるのも良いかもしれませんね。

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