「センスがない」という言葉は人を傷つけるから大嫌い

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よく人に「お前はセンスがないなあ」という言葉を出す人いますよね。また、自分自身に対して「おれはセンスがない」という人がいます。

なんか、この言葉、自分は大嫌いなんですよね。なので、人に対してこの言葉を使うことはほとんどないし、自分自身に使うこともありません。

自分自身、この「センスがない」という言葉で傷ついたことありますし。

■人を否定する言葉

人間としてやってはいけないことの1つが、無闇に他人を否定することです。悪口や批判、不満の類です。

この「センスがない」という言葉、まさしく人を否定する言葉の1つなんですよね。センスって感性じゃないですか。まあ、経験とか知識で磨くことができるものですが。

しかも、これを仕事中とかに使ったらどうでしょう。思いっきり人間関係壊すでしょう。言われた方は絶対に離れてしまいます。ようはナイフのように人の心をえぐってしまう言葉なんですよね。

他にも、人を傷つける言葉というのは本当に多いです。

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■人の可能性を潰す

「センスがない」という言葉は、その人の人格を全否定する言葉です。前述したように、センスは感性ですから、「お前は何をやってもだめだ」というふうにも聞こえます。

また、センスは経験や知識で磨くことができます。しかし、「センスがない」という言葉を使ってしまうことで、一方的に「努力が足りない」というふうにも聞こえます。

このような意味を総合すると、「お前は向いていない」というふうに捉えることができます。こんなふうに言われたら、その人の本来の可能性はどうでしょう。潰されてしまいますよね。

何気なく、このような言葉を使う人もいると思いますが、このような言葉が、他人の可能性を潰し、精神を破壊していることを自覚するべきでしょう。

■「センスあるね」という言葉はどうか

逆に「センスいいですね」と言われることもあります。これは嬉しいですね。

たまにこの「センスあるね」という言葉に「上から目線でむかつく」という人もいますが、これは受け取る側が素直に受け取れていないか、この言葉を言う人が本音で言っていないかのどちらかだと思います。

「センスがない」という言葉を使うなら、「センスがいい」という言葉を使っていきたいと思います。自分は言われると素直に嬉しいです。

「センスがない」なら全否定の言葉であれば、「センスがある」は全肯定の言葉です。自分はあまりこの言葉を使いませんが、「いいね~」とか「さすが~」という言葉で表現します。

肯定的な言葉を多く使うようにしていきたいです。

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