最近、僕のブログでは書評の割合が増えています。ブログを始めた当初は、なかなかブロガーとしての時間管理に慣れずに、なかなか本を読む時間を確保することができなかったのですが、だんだんブログを書きつつも本を読むことができるようになりました。
しかし、本代もチリツモで、月々の書籍購入代が結構バカにならなかったりします。皆さんは毎月いくら本代にお金をかけていますか?
僕の場合、まれですが月に10000円超えることもあります。Amazonで古本を買うにしても、250円の送料かかりますし、平均するとだいたい月に4000~5000円程度でしょうか。僕の周りには読書家の人も多いので、もっとお金がかかっている人も多いでしょう。
書籍は重要な自己投資なのですが、その場の気分でAmazonで本を買ってしまうと積ん読は増えるし、お金はかかるし、そして部屋が散らかります。まあ、部屋が散らかるのが嫌なら電子書籍にしろって感じですが、僕も電子書籍より紙媒体が好きな方なので……。
ということで、そろそろ図書館を活用していこうかなと思っていますが、果たして図書館活用がどれくらい節約に有効活用できそうか、少しいろいろ考えてみました。
■古くて売れた本は図書館で良いかも
まず、図書館で苦労なく借りることができるのは、古くて、しかも長年売れているような本です。本屋大賞や芥川賞・直木賞にノミネートされたような有名な小説はだいたい借りることができるのではないでしょうか?
もちろん、小説でなくとも、ノンフィクションなんかも良いですね。もちろん、自己啓発書やビジネス書なんかも良いでしょう。
ただ、古い本は、Amazonでも安く手に入れることができるので、図書館活用効果もそこそこではないかと思われます。
Amazonで1円になっている本なら、送料込みで251円ですからね~。図書館で探すくらいであれば、費用対効果で買ってしまおう……、という人も多い気がします。
しかし、Amazonを見てみると、たまに古くてもあまり値段が下がっていないような本もあります。金持ち父さん貧乏父さん改訂版なんかは、結構な値段でしたが、このくらいの古典的名著になると、結構図書館に置いてあったりします。
■新刊の予約は賛否ありそう
ちょっとめんどくさいのが、新刊や専門書など、あまり図書館に置いてないような本のリクエストです。リクエストすれば、だいたいの本は取り寄せることができますが、その間待っている時間が少しだるいし、読む気を失くすかもしれません。
本当は、こういうAmazonや楽天でも高そうな本ほど、図書館で借りたいのですが、図書館にない本は、リクエストする手間があります。やはり費用対効果を考えてしまいます。
しかし、リクエストして届くまで気長に待つのが苦でなければ、かなりの節約方法です。よほど口コミで評判の良い本はすぐ読みたくなりますが、そうでなく、「ちょっと読んでみようかな」ぐらいの本であれば、この新刊リクエストの方法を使っても良いかなと思います。
本を買うか借りるかも、結構メリハリが必要になりそうです。いくら本代を節約したいからといって、図書館にだけ頼るのは、現実的ではないでしょう。
■まとめ
・古くて売れた本は基本的に借りる。しかし、節約効果は薄い。
・図書館に置いていない新刊や専門書は、「ちょっと読んでみようかな」ぐらいの本に限ってリクエスト。「これは読みたい」と思った本は思い切って購入。
・図書館をウロウロしながら本を探していくと、もしかしたら思わぬ良書に出会うかも
・本を借りて読んで、再読したいと思ったら買うのも良いと思う。
・図書館を活用することで、部屋がスッキリする。
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読む価値のある本に出会うか、ハズレの本を買ってしまうかは、節約の観点だけではなくてタイムマネジメントにも影響します。
せっかく自分の時間を確保して読書するのだから、なるべく良書に出会うようにしたいところです。個人的に考える、読む価値のある本に出会う方法についてシェアしています。良かったら併せてご覧ください。